Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

スプリング・ハズ・カム

2011年02月28日 | 日記

レイラです。
ブログちょっとサボってました・・・。

そうしてるうちに、モレスキンの手帳カレンダーは2月の最後を指してました。
早いですね、時が経つのは。

お客様からいただいた桃の花が、
春の訪れを告げるように咲いています。
鮮やかな紅色、
見ているだけで心躍ります。

明日から3月。
レイラの誕生月です。
満8歳になります。

パパはロールケーキの研究に余念がなく、
このところ毎日のように焼いています。
それから、スコーンもパパの担当になったようで、
「オオカミの口」が開いたとか開かないとか言ってます。

そしてママは相変わらずのんきです。

スプリング・ハズ・カム・・・。
こんな毎日が永遠に続けばいいなと思う今日この頃。
おいしい珈琲豆、おいしい紅茶葉、そしていいお客様に囲まれて
レイラたちは本当に幸せです。


真っ赤な手帳

2011年02月15日 | 日記
きょうは青空が広がってチョットだけ寒さも和らいでます。

バレンタイン・デーも無事終わり(?)、
また新たな日常が続きます。

さて、昨日パパの手元に一冊の真っ赤な手帳が舞い込んできました。
お客様がほかの方に依頼されて購入した手帳が、
ドタキャンで宙に浮いてしまったのでパパが購入することになったのです。

その手帳は「モレスキン」といって、
ゴッホやピカソ、ヘミングウェイたちが愛用したという伝統的な一品。
スケジュール管理はもちろん、メモや日記帳などいろんな活用法があり、
使い手の個性が生かせる手帳だそうです。

あんまり手帳には関心がなかったパパ。
そんなパパにはとても高価な買い物だったけど、
すでに一流の作家や芸術家になった気分のようです。

でもねパパ、
肝心なのは手帳じゃなくて、その中身。
珈琲のことや人生のことなど、大切な事柄をしっかり書き留めて、
意義ある一冊にしてちょうだいね。

そして、どうかこの手帳に
悲しい出来事を記すことがありませんように・・・。

きょうは楽しかった

2011年02月12日 | 日記

今朝は小雪が舞う荒れ模様のお天気、
か細いレイラはお店に出勤中、今にも吹き飛ばされそうでした。

さて先日、パパとお客様たちは音楽談義で盛り上がり、
昔聴いてた音楽話の中で、久々に「浜田省吾」の名が登場しました。

実は、浜田省吾はパパが学生時代に愛聴してたそう。
レイラも知らない30年も前のことです。
そんなこんなで、お若いお客様からのリクエストで、
次回はハマショウの曲をゆずっ子席で歌うことになり、
パパは目下、黙々と練習中です。

ところで、パパが二十歳くらいだったその頃、
先輩から聞いたいい話があって、いまだにパパはその話を覚えてるそうです。

   ときは21世紀、
   仲のいい一組のカップルが一緒に暮らしていました。
   もうその時代、玄関のドアは鍵を使わず、
   合い言葉で開くようになっています。

   二人はいつも一緒に出かけ、
   帰ってくると玄関の前で
   いつもの合い言葉
   「きょうは楽しかった」
   とささやき、
   解錠されたドアを開けて中に入ります。

   ある日、二人はデートの途中で些細なことからケンカになり、
   別れ別れになりました。
   先にアパートに戻った彼は、
   玄関の前で、いつもの「きょうは楽しかった」という合い言葉が
   どうしても言えません。
   そこで、登録を変更し、新しい言葉を設定して中に入りました。

   少しあとになって戻った彼女、
   彼女もいつもの合い言葉が言えません。
   そしてひと言つぶやきました、
   「きょうは自分が悪かった・・・」
   するとドアはスッと開きましたとさ。

世の中はバレンタイン・デー。
こんなステキなカップルがいっぱい誕生することを、
レイラはクレートの中から祈っています。


バレンタインの贈りもの

2011年02月11日 | 日記
きょうは冷たい雨が降り、お店では久しぶりにストーブに火が入ってます。

ところで先日、
パパとママは思いがけない贈りものをいただきました。
それは、お客様からのバレンタインのプレゼント。

贈り主は、うちのお店を気に入ってくれて、
よく来ていただく仲のいいカップル。
さっそく、その場に居合わせたお客様たちと一緒に、美味しくいただいちゃいました。

心のこもったプレゼントに、パパとママは嬉しくて嬉しくて・・・。
パパは、お礼にイチゴがたっぷり入ったロールケーキをご馳走しようと
考えているようです。

さて、バレンタインの本番(14日のこと?)も間近。
きょうから平戸の小さな洋菓子屋さん「プティ・タ・プティ」の
チョコレート菓子が店頭に並びます。
時期が時期だけに、プティさんも超忙しくて
販売できるお菓子の数は少ないのですが、
よろしかったら、「どんなん作ったんだ?」とお店をのぞきにきてください。

スコーン焼けてます

2011年02月06日 | 日記
レイラです。

春のような陽気に誘われて、
きょうもママは上機嫌です。
どのくらい機嫌がいいかって?
それはね、スコーンを焼くくらい・・・。

スコーンは、イギリスの伝統的なホームメイド菓子。
材料もシンプルだし、作り方もいたって簡単。

食べるときのポイントは、
スコーンを上下に割って、濃厚な「クロテッドクリーム」と
ベリー系のジャムをつけることだって。

ちょっとパサついた食感が、
紅茶と絶妙にマッチする。
しかもミルク・ティーがベストマッチ!

天気がいいので、洗濯したり車を洗ったりでお忙しいでしょうけど、
チョットひと休みしてお茶しに来てくださいませ。
おいしいスコーンが待ってます。