こんにちわ♪
日毎に夜が明ける時間が早くなっていますが、
一向に暖かくならないですね。
と言ってもまだ2月なので無理もないか(^^)
さて、何の脈略もないですが、
早速、前回の続きに入ります。
「変化に抵抗する」をお伝えしました。
人は悪習慣を変えようとしても
大きな変化に脳が抵抗するという話でした。
生存本能と言っていいかどうか
解りませんが、本来、人間の脳は
自分の身を守るために大きな変化を嫌います。
いつもの状態が最も良い状態だと
脳が認識しているので、無理に
変化させようとすると
脳が危険だと判断して抵抗します。
もちろん意識しないところで
このプログラムが働くのです。
例えば、ダイエットを始めた際、
無理なダイエットをして
急激に体重が減ったりすると、
「やばい!遭難して飢餓状態になり、
危険な状態に陥った」と脳が認識し
何とか体重を維持させようと
脳が省エネモードになって、
栄養の吸収率を上げたり、
カロリー消費を抑えます。
脳はダイエットしていることなど
知る由もありませんからね(笑)
その結果、一時的に体重が減っても
すぐにリバウンドしてしまうのです。
ある資料によると、
脳が恐怖を感じたり
新たな変化が生じた場合、
進化する前からある本能的な働きをする
扁桃体(へんとうたい)という部分が
危険を回避するために
他の機能を止めてしまうそうです。
結果、目的のための行動が制限され
現状維持となります。
前回でもお伝えしたように、
大きく変化させず、少しの変化を促すだけで
この扁桃体を騙すことができます。
ちぃっちゃな変化の積み重ねで
新しい習慣を刷り込むことができます。
この方法は、悪習慣も良習慣も同じで、
習慣の改善に興味がある方なら
既にご存知だと思います。
習慣を変えるには、自分で決めたことが
継続できれば何の問題もないのですが、
一人ではできないから
我々、コーチが必要になるわけです(^^)
次回は、悪習慣の置き換えの話に戻りましょう。
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