先日、日本コーチ協会京都チャプターの
5周年セミナーが
京都国際交流会館で開催されました。
今年のコンセプトは
「毎日が達人コーチ あなたのコーチング力を診断!」
中々、内容の濃いセミナーでした。
簡単に内容を説明しますと、
15分間のコーチングを録音したものを
2回聴くというもの。
これだけ聴くと ふ~んって感じでしょう(^^)
ところが、
2回共、クライアントとテーマは同じですが、
1回目と2回目はコーチが違うのです。
1回目は経験が浅いコーチ。
2回目は経験が10年以上のコーチ。
クライアントとテーマが同じなので
日にちを空けてコーチングを行ったそうです。
では、どこが良かったのかと言いますと、
コーチングの内容と一字一句同じログがあり、
私たちは配られたログに録音を聴きながら
ポイントと思う箇所にチェックを入れるのです。
例えば、
自分なら、ここで違う質問をするとか、
ここでクライアントがキーになる言葉を
発信しているので気付きを掘り起こすとか、
経験の違うコーチのコーチングで
自分のコーチ能力を診断するができたのです。
中でも私が注目したのは、
ほとんどの人間は五感の中でも
「観る」、「聴く」、「身体で感じる」を使ってます。
今回は録音のみを聴くことで五感を絞り込み
「聴く」ことに集中できたことが、
クライアントが無意識に発っしている言葉の中から
ポイントを拾い出すことができたと思います。
クライアントが何を求めているか、
何を聴いてもらいたいのか、
それは「聴く」ことから始まるのですね。
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