カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

心の痛みの分る男の子に

2009年05月10日 09時47分00秒 | 世間話
 NHKの5月7日の「未婚社会」を途中まで見ました。
というのは、「フレンドパーク」のフィギュアスペシャルで、
真央ちゃんとミキティと織田クンと小塚クンが
集結してゲームを楽しむとの事で、
こっちの方が実は絶対に見たかった。

菊川玲さんの〈高学歴でよく出来たお嬢様の優等生的意見〉が、
なぜか古典的で年寄り臭く感じてしまい、
「幾つなの?」なんて思ってしまいました。
遥洋子さんの方がよっぽど年上なのに、
現代的で、若いように感じてしまいました。

 私の父親世代の男性は、本当にイヤミで自己中な人達で、
「お見合い制度がなければ、結婚できたのか疑わしい」
って感じです。

 コミニュケーション能力も極端に低い人達で、
「風呂、(酒類を)飲む、寝る。」
の3語しか喋れないと揶揄されていました。
喋る事があっても、本や新聞で得た知識のひけらかしで妻子はうんざり…。

 今でこそ、女性が男性へのダメ出しを公然と出来る
ようになりましたが、
昔の男性は、「女性を非難したり、脅迫したり、上から目線で教えてやる、
でも、自分への非難は一切受け付けない、影響を与える事も許さないぞ。」
という断固たる態度でした。
それが男らしくてカッコイイとか、
男はこういう生き物だからしょうがないと甘やかす、
お侍さん時代からの風潮の名残もあったのです。

 まあ、でも、母親世代くらいから、憲法も変わったし、
少しずつ草の根反撃運動が起こって、
フェミニズム学者の女性達もガーガーうるさく叫んだりして、
女性にも意思があるという事が、
段々男性にも分って来て、自分達も気を使わなくてはマズい事になる、
片意地張れば、逆に自分の評価を下げるだけだと
いう風になって来ているんでしょうね。

 今の男子の方がいいんじゃないんですか?
私の子供の頃だって、父親世代の真似して、
どう見ても誰が見ても下品でデブでブサイクで乱暴者で脂汗臭い、
成績だって悪い、ジャイアンみたいな男の子がクラスに一人はいて、
そういう子が、同じクラスの可愛い女の子達に、
平気で「ブス」なんて暴言吐けてたくらいなんだから。

 今の男子の方が絶対いいですよ。
女の子に嫌われたら、人生上手くいかなくなるって、
その後の対応はどうにしろ、
早い段階で分るようになって来てはいるんだし。
分っているだけでも大違いで、全然いいですよ。

 番組で討論に参加していた女性は、正直どうかと思いますが、
男性の未婚者の方は、みんないいお父さんになれるんじゃないですかねー?
特にあのメガネかけて、いかにもオッさんぽかった人、
あの人絶対いいお父さんになれますよ~。

 でもねー、中高生と20代初期の男の子達、
道路で「集団高速自転車こぎ」はやめよーね。
「おっぱいバレー」じゃないけど、
いかにも 「僕達チェリーっ子でーす。」
 って触れ回っているみたいだからね~。


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