カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

夏の華・花コレクション サルスベリ

2008年07月27日 13時58分40秒 | 植物
 キョウチクトウと並んで夏の庭に
よく咲いている花です。

 木の肌がツルツルで、
「猿でも滑りそう」な事から
付いた名なのだそうです。

 上記の2種の花が咲いて、
今週に入ってセミが突然鳴き出したので、
もう暑苦しいったらない毎日です。

 昨日の晩は、沼津の花火大会が家から見られましたが、
去年はいろいろな事があって、その間はずい分と長く感じたのに、
なぜか去年の花火大会が昨日の事のように
思えたのでした。

 沼津のお祭りは今日も引き続き行われているようですが、
どうも雷が鳴って、夕立が来そうな気配に
なって来ています。

 …そんな所もとっても夏っぽい。
こんな夏があと何回迎えられるのでしょうね。

 若い人も、今ヒットしている曲が「夏の定番ソング」になって、
年取ってからあの夏は…なんて曲と一緒に
いろんな事をしみじみ思い出すんでしょうね。


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これからの女の子は、心の父親を殺さなくてはならない?

2008年07月26日 17時04分09秒 | 世間話
 よく心理学の本で、
「大人になるために、心の母親を殺さなくてはならない。
なんて書いてあったりしますが、
「父親も殺さなくてはならない。」というのは、
今の所見かけていません。
「母親がかって心身で父親を受け入れたように、
娘も恋人や夫を受容しなくてはならない。母親と同じになる事で、
娘は大人の女性になって行く。」
みたいな事は書いてあったりするのですが。

 近頃少女による父親殺人事件が起こったりしているのですが、
私の少女時代には、そういう事件があったのかな~?
何しろまだ男尊女卑を引きずっている最後の時代でしたからねー。
大げさに言えば、父親は正しかろうが間違っていようが、
当時の娘達の生殺与奪の絶対的権限を握っていた
のですよ。
「セカチュー」で描かれている時代よりほんの2・3年前の
事なんですが―。

 ところが、私が年を取って分った事は、
天地開闢以来、いついかなるどんな時代でも父親世代のオジサン達が
「結構いろいろなジャンルで間違った事を言ったりしたりしている。」
という事でした。

 オバサン達は騙されませんよ~!
新聞だって本だって読んで、いろいろ経験も考えもして来てるんですからね~。

 でもイタイケな少女では太刀打ちできないで、
言いくるめられてしまうんでしょうね。
それで大切な物を、
現実からずれまくっている的外れの屁理屈と暴力でもって、
いろいろと奪われた上で、
少女の幸せにとっては、いりもしない価値観や物を押し付けられ、
ゆー事を聞いたばかりに世の中で損をしたり、
他人からいじめられたり、転落して行ったりしてしまう。


 それから逃れるために、
ある娘子は王子様との出会いに賭け、
ある娘子は家出をし、
夢を見る事も闘争も逃走もできない娘子は
「もう…殺るしかない…。」
― となってしまっているのでしょうか?

 オバサンなら人生で積み上げて来た知恵から、
逆にためにならない事を言ったりしたりするオジサンを、
「大奥」みたいに同性同士(+若い男の子)で結託して
引きずり下ろしたり、
他にも様々な方法で「誤ったオヤジらの考え」を
人によっては、てこを使って地球を持ち上げるかのように
撃退できる
のですが、
若くて体力もかなわない女の子には
難しいのでしょう。

 心理学者さ~ん、香山リカさんでも誰でもい~から、
本腰入れても~研究してやって下さいよ!

女の子の救世主になるために。
「これからは女の子も心の父親を殺さねば、
本物の大人のレディにはなれない」のだという事を!
娘のためにも父のためにもなるのだという正しい方法を
どうか体系化してやって下さい。


 本当に今までのオバサン達みたいに、
「結婚してからそーいう力を個々で身に付けて行く」
じゃ遅いんじゃなの?
―って感じなんですから。


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おいしいコロッケの話

2008年07月21日 18時20分02秒 | 食べ物
 
 三島産のジャガイモを使って作ったコロッケだそうです。
静岡新聞に記事が載っていたので、
食べたいと思っていたのですが、
三島市内や近隣の町のスーパーでも売ってるらしくて、
遂に買って食べてみました。

 「素材が生きている」
ってのが一番の感想です。
ポテトサラダのようにジャガイモが
サラサラ・クリーミーなんです。

 実はこんなに「コロッケが美味しいとは!」
なんて事まで思ってしまったのでした。

 もしかしたら、材料は同じでも、
売っている店によって味がビミョーに違うかも
しれないので、
他の店のもいろいろ食べてみようと
思っています。

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夕凪の街 桜の国

2008年07月19日 16時15分57秒 | 世間話
 今日はギンギンに晴れています。
昼間はとてもとても外へは出られません。
暗くなって来てから買い物などに出かけようと思います。

 先週久しぶりにDVDを借りに行きました。
「夕凪の街 桜の国」
去年の公開時、最寄りの映画館では上映されなかったので、
DVDが1週間借りられるようになるまで待っていました。

 原作マンガの紹介が、
静岡新聞日曜版の新作読書案内ページに掲載されていて、
「読んでみたい。」
とは思ったのですが、
タイトルを忘れてしまいました。

 それからかなり経って、猫マンガの単行本を買いに本屋へと行った時に、
平積みになっているのを見つけました。

 タイトルは忘れても、内容は漠然とでも覚えていたので、
帯の紹介文を読んですぐにこの本だと分りました。

 映画化されると知った時に、キャスティングが気になりました。
「夕凪の街」の方の麻生久美子さんは、
原作マンガを読んで持った、私のヒロインのイメージよりも美人過ぎると思ったのですが、
古典的な雰囲気を湛えていて、結果として良かったです。

 「桜の国」の方の田中麗奈さんは、想像していなかったけれど、
こちらも結果として良かったです。
弟役の子も顔の作りが似てて、本当の姉弟みたいっぽかった。
ヒロインの父親役のマチャアキも意外だったけど、こちらもまた結果として良かった。

 元々原作がそう長くない話なので、
ほとんど原作に忠実に作られていました。
マチャアキ自身の若い頃の姿を知っているので、
若かりし頃の父親役をやっている男性俳優を見て、
「こんな感じじゃなかったぞ!」
なんて思ってしまいましたが。

 内容については、原作は淡々と、
映画は明るくほのぼのしたトーンで描かれているのですが、
テーマは重いので、軽々しくは…語れないですね。

 今日このDVDを返したら、今度は打って変わって、
「本日の猫事情」でも借りようかと思っています。


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「お願い」って実は「命令」?

2008年07月13日 12時33分45秒 | 世間話
 私はこれでも実はよく「いい人」と言われます。
年を取って気付いたのですが、
今まで私につらく当った人というのは、
例外なく、人並み以上にワガママな人で、
はっきり言って周りから評価が低くて孤立していました。
とーぜんその人自身の自己評価も低かったんでしょうな。

 多分最後の砦として、
私の「優しさ」に頼って過大な期待をしていたのでしょう。
受け入れられない事があるとだだをこねていた、
体は大きくなっても、「心に蒙古斑のある(俗に「ケツが青い」とも言う。)」人達だったんでしょうね~。

 ところで最近は様変わりして、
「命令」なんて言葉はとんと聞かれませんが、
そのかわり何かと「お願い」「提案」
いう言葉で頼まれ事をされるのでした。

 「お願い」という言葉は、
下手に出ているようでいて、実は断りにくく強制力があるという点については「命令」とほぼ同じで、
しかも「言う事を聞いたのは、あんたが自己責任で選択してしまったんだからね。」という感じが強いです。

 「自己責任」なんて言葉を普及させた元総理大臣さんが、
再び権力を掌握しようとしても、今度は絶対投票も応援もしないんだからね!


 若い女性がこの巧妙な手管をよく使うようなのですが、
職場等でこういう人達と接触している内に、年寄りの男女も知らず知らずに影響を受けて、この「お願い」「提案」とやらの乱用が、全国的規模で行われるようになって来ているのでしょうか?

 この言葉の裏には、
「聞いてくれない方が悪い」という、
最近の何でもすぐ相手側のせいにするという風潮と関係している何かが
あるような気がするのですが。


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日曜最後のお楽しみは「篤姫様」

2008年07月06日 13時37分38秒 | 世間話
 毎週日曜日の最後の楽しみに、
NHK大河ドラマの「篤姫」を見ています。

 昔から大河ドラマでは、
「幕末物」はヒットしないと言われていたようです。
実際「翔ぶが如く」は原作者が高名な司馬遼太郎さんでしたが、
それでも18年前に放映された時には視聴率がふるいませんでした。

 篤姫も当然登場人物の中にはいて、富司純子さんが演じていました。
現在の宮さんはこれから年を経て行く篤姫を演じるのが大変なのでしょうが、富司さんは、当時いかに若くみせるかに苦労していたのでしょうね。

 富司さんの演じる篤姫は、パーフェクトに男社会に取り込まれて、
自己主張していなかったという記憶があります。
時代の雰囲気もあるのでしょうが、現在の篤姫はとても自分をしっかり持っていて自己主張もあります。
そんな所も「幕末物」でもヒットしている秘訣なんでしょうね。

 最初の頃は、「かつらと宮さん自身のおでこが馴染んでいない」とかいう類の「酷評」もありましたが、何か今はすっかり違和感が消えています。
いかにも田舎の分家出娘っ子の芋っぽさもなくなって、
自然な流れで花のお江戸のファースト・レディっぽくなって来ているし。

 男性の大学教授とかの歴史専門家の方々は、
「時代考証」がどーだの、「立ち居振る舞いが有り得ない」だのと、
不満ブーブーという話も聞くけれども、
今生きている現実の世界だって、男性の理論や屁理屈だけでは動いていないんだから、架空の世界だろうと過去の世界だろうと、そいどんらの家でも何処でもそうなんだと、いいかげん観念して思い知れっての!

 国営放送なので、フジTV系「大奥」のような呪詛だの、毒殺だのという過激な場面はないのでしょうが、
そんな所はなくても、他にいくらでも見所はありますから。
和宮様との不仲が明治時代になってからどのように修復して行くのか
―とか。
「大奥」では、確か最後にドレスを纏って人力車に乗り、颯爽と東京の街を行く篤姫様が描かれていましたが、大河ドラマではどうなるのでしょうか?
それも年末になるのでしょうが、楽しみです。

 ところで、最近は職場で0Lも苗字呼び捨てで上司から呼ばれるようになって来たものなのでしょうか?
私の職場ではそのようなのですが―。
私の若い頃は「―ちゃん」「―さん」の二つの内のどちらかで呼ばれていて、
職場での好感度・もしくは信頼度がバレバレだったのですが…。

 まあ…苗字呼び捨てでも、「大奥の源氏名」とかみたいで
今時「趣があってよい」のかもしれないですけれどね~。


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「さすらいの元王子」です





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夏の華・花コレクション ノウゼンカズラの花が咲いたら

2008年07月05日 15時28分36秒 | 植物

 昨日までの雨で、
せっかく咲いてはいても
パッとしなかったノウゼンカズラが、
今日は青空の下で、元気ハツラツに見えます。

 この花が注意を引くようになると、
「ああ夏だ!暑いからとしょぼくれていないで、
どうせだからこの季節を楽しもうか!」
という気になって来ます。

 あとひと月ほどで夏休みがやって来ますが、
今年は旅行とか行けたらいいなぁと
思うのですが。
ちょっと遠出もしたいけど、
面倒見ている猫さん達の事をどうしようかと…。


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今日のタイトルは
「ママになっても甘えんぼ」です。


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