この話、高校の国語の授業の教材だったのですが、
あまりに内容が衝撃的だったので、
クラスの友達と、
「こういう事故があるなんて信じられない」とか、
「犠牲者の人は、どれくらい恐かったんだろうか?」
とかいう話をしたし、
今でもあらすじが記憶に残っていました。
この話の作者は、葉山嘉樹さんという人です。
最近図書館で借りた「派遣村 何が問われているか」
(宇都宮健児さん・湯浅誠さん編)
という本の中にある、楜沢建さんという人が書いた
「帰ってきた『移動する村落』」という論考の中で再会しました。
ある工事現場でセメント樽から手紙が出て来ます。
手紙を書いた女性は、コンクリートミキサーの中へと落ち、
砕かれてセメントになってしまった恋人の話をしたためていて、
このセメントが何時何に使われたのか教えてほしいと
受け取り人に頼んでいたのでした。
内容の割に文章そのものは淡々とした感じでしたが、
それが返って心に突き刺さる感じでした。
私は、現在、「企業何様」という世の中に疑問を感じて、
そういう関連の本を探して読んでいる時に、
再び出会ったのでした。
もしかしたら、この話も「蟹工船」みたいに広まるかもしれない。
同じ人が書いています。よかったらついでに読んでね。
猫ブログ
「ちびっころんず:☆:~のんびり会報告書~」
今日のタイトルは 「 爆睡スポット :☆: 」 です。
あまりに内容が衝撃的だったので、
クラスの友達と、
「こういう事故があるなんて信じられない」とか、
「犠牲者の人は、どれくらい恐かったんだろうか?」
とかいう話をしたし、
今でもあらすじが記憶に残っていました。
この話の作者は、葉山嘉樹さんという人です。
最近図書館で借りた「派遣村 何が問われているか」
(宇都宮健児さん・湯浅誠さん編)
という本の中にある、楜沢建さんという人が書いた
「帰ってきた『移動する村落』」という論考の中で再会しました。
ある工事現場でセメント樽から手紙が出て来ます。
手紙を書いた女性は、コンクリートミキサーの中へと落ち、
砕かれてセメントになってしまった恋人の話をしたためていて、
このセメントが何時何に使われたのか教えてほしいと
受け取り人に頼んでいたのでした。
内容の割に文章そのものは淡々とした感じでしたが、
それが返って心に突き刺さる感じでした。
私は、現在、「企業何様」という世の中に疑問を感じて、
そういう関連の本を探して読んでいる時に、
再び出会ったのでした。
もしかしたら、この話も「蟹工船」みたいに広まるかもしれない。
同じ人が書いています。よかったらついでに読んでね。
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「ちびっころんず:☆:~のんびり会報告書~」
今日のタイトルは 「 爆睡スポット :☆: 」 です。