カタバミ女史の疑問だらけの帳面(ノート)

ここは静岡県伊豆地方のとある所。自然と日々の暮らしの中で感じた疑問等を書いて行くバラエティ・ブログ。

運命の分かれ道

2007年07月14日 18時15分37秒 | 猫っち話

 昨日は残業なしだったので、ATMでお金を下ろして、
動物病院にフロントラインという蚤ダニ除去の薬を
買いに行きました。

 病院では、三匹の子供の事を聞かれ、
今度また伊豆方面のとある町で、子犬子猫の里親を探す会が
開催されるので出してみては?―と勧められました。

 フロントラインはスポイトで首筋に投与するタイプは
3本入りで四千円位します。
三本入り×2では…
―となって、カウンターで考え込んでしまっている私を見て、
私も猫も将来的に大丈夫なのか…と心配して勧めて下さったんでしょう。

 フロントラインはスプレー式のを買いました。
スポイトタイプの方が投与は楽なので、それで値段も高いのでしょう。
夜全員にふりかけ、体全体を混ぜくり回して薬を延ばしました。
大人しくしている猫は一匹もおらず、
特に大人の猫2匹の方が大暴れでした。

 3匹の猫の事ですが、養子に出そうか出さまいか、
今でも迷い続けている内に日々が刻々と過ぎてしまっています。
1匹1匹で各々1つの家庭にもらわれて行って、集中して可愛がって
もらった方がいいのかもしれないと。

 もらってもらった家の階級次第では、
今よりもずっといい物食べて楽ができるしね。
貧乏な家の純潔種よりもいい家の雑種。
皇太子家の犬たちが良い例です。

 全員順繰りに病気になって治療費が払えないとか、
避妊や去勢にお金がかかるとか、
私自身がさらに年を取って行き、重くてお金のかかる病気になったり、
失業でもしたら全てがお終いとか・・・。
不安要素はいくらでもあります。

 でも妙な物で、今までの人生で私は取り越し苦労が
多過ぎ、何に付けても、先を見越してはちょこまかと
動き回り前倒しをしては、余計な時間とお金を
使ってしまっている傾向があります。

 だからそこら辺の発想と行動の転換をすれば
何とかなるのではと―そういう考えも出てきて、
迷ったら心の声に従えといいますが、
私はこっちの道へと行こうかと…。

 それというのも、ちょっとした事で
その事に気付いたのです。
ここの所、毎朝毎夕子猫が駆け回り、
部屋が荒れまくっていて、おとといは生ゴミの
入れてあるバケツまでひっくり返し、
またしても大激怒してしまいました。

 でも、昨日の夜に写真の箱を置いておいたら、
その箱と周辺だけで遊んでいて、今朝の部屋は
散らかっていませんでした。
こんな簡単で安上がりな方法で
あっけなく解決するとは…。

 ラブカンの家出にせよ、パンダの骨折騒動に
しても、結局うまい具合に納まったしね。
それに動物は人間が思っているよりも
強くてしたたかで、人間ほど感傷的でも
ないのかもしれませんからね。

 ※写真で例の箱に入っているは、ラブカンです。
まさに「頭隠して…」なのですが、当猫は狭暗くて落ち着くようです。
一緒に写っているのは貴路です。
ラブカンは夜にはロフトで眠るので、箱は空いているでしょう。



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