私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

空のシルクロード記(2)~イスタンブールまで

2009-05-08 23:28:06 | 交通・地理
では。5月1日。成田空港に向かいます。
搭乗手続きはANAが代行。タシケントまでの搭乗券しかくれません。


共同運航便全盛の中、ウズベキスタン航空は単独運航。


ウズベキスタン航空のB767。ウズベキスタンの国旗を配したカラーリングです。


搭乗しました。案外普通、というか…。旧ソ連の航空会社ということで何らかのサプライズを期待していたものの、拍子ぬけ。
連休の中日なのに、結構空席があります。
隣席については特記事項なし(笑)。
関西空港での面倒なトランジット(全員一時降機)を済ませ、一路、ウズベキスタンへ。


一回の飛行でアルコールは3杯以上飲むと酔いすぎるので2杯にとどめよう、と心に誓っていたら、アルコールは1杯しか出ませんでした。
右側に見えるお手拭きには洋梨の絵が描かれています。実際、洋梨の香りが機内に充満。


お昼の給食(笑)。ビーフorチキン?でビーフを頼むと、このハッシュドビーフ。ちなみにチキンの方は親子丼でした。


関空から約6時間、中国ウルムチ上空あたり。
天空山脈でしょう。雪をかぶった頂が美しくそびえています。夢中でシャッターを切ります。


午後の軽食。

で、関空から8時間後、タシケントに着きました。
タラップで飛行機を降りたところでバスが2台待っていて、空港の職員が「イスタンブール!」と叫んでいます。
つまり、1台のバスは入国審査場行き、もう1台のバスはイスタンブールへのトランジット場行きでした。
タシケントでトランジットされる方、係員の話をよく聞いてトランジット場に向かうバスに間違いなく乗るようにしてください。
もう一度搭乗手続き。イスタンブールまでの搭乗券をもらいます。
トランジット客については、新型インフルエンザ対策は特になし。


トランジット場を抜けて登場待合室へ。こんな微笑ましい看板があります。


これから乗るイスタンブール行き。あれっ、成田から乗ってきた飛行機と同じ機体。
道理で、接続がいいはずです。約2時間のトランジット時間は適当。
搭乗待合室には韓国人客も多数。ちょうど仁川からの便も到着したところだったよう。


空港ビルをパチリ。撮っていいのだろうか…。

で、イスタンブール行に搭乗。空席が多い…。


ビールはこの通り、ビンビールでした。缶と容量はほぼ同じですが、重いのでは…。
AZIAというウズベキスタンのローカルビールです。

機内食(夕食)はすごい。


この、旧ソ連系航空会社得意のプラスチックパック入りコールドミールに加えて、


バターライスとフライドチキン!
なかなかいけます。完食。そしておなかいっぱいに。


タシケントから5時間。イスタンブールのアタテュルク国際空港に着きました。
トルコの入国審査は簡単。
遅いのでタクシーに乗り、スルタンアフメット地区というツーリストエリアの安宿へ。
ドミトリーのベッドに体を横たえます。
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