私の簡易書留

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家の日記。鉄分含有。

京都古文化保存協会の非公開文化財特別公開

2024-05-23 23:00:00 | 御朱印
京都古文化保存協会の非公開文化財特別公開は、多くの拝観者が詰めかける京の夏の旅・京の冬の旅ほど拝観者が多くないようです。
ゴールデンウィークでしたが、今回は、2箇所のお寺を厳選して訪れました。

まず、鷹峯の常照寺。





次に、嵯峨野の鹿王院。



いずれの寺院も、拝観者でごった返しているということはなく、心静かに過ごすことができました。
鷹峯へ向かう市バスも、通常運行。
オーバーツーリズムは、本当に片寄ったところで発生しているようですね。
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京の冬の旅2024

2024-02-14 23:00:00 | 御朱印
普段入れない非公開寺院に入れる―
それだけでも魅力的な、特別拝観。

まずは、相国寺塔頭の慈雲院。







次に、大徳寺塔頭の龍源院。辰年だけに、龍。









次に、仁和寺金堂の裏堂。
仁和寺は御朱印所がビジネスと化していますが…



京の冬の旅ではありませんが、二条城でも特別公開箇所があったので行ってきました。



松の襖絵は何度見てもよい。
ちなみに、20円普通切手になった松の襖絵は、大政奉還の間にあります。正面に向かって右側の、後ろから3枚目です。写真撮影不可。

京都のバス1日乗車券が廃止になったため、巡回するスポットを絞り込んでしまいます。いいのか悪いのか。


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2024年の初もうでと干支の御朱印

2024-01-26 23:00:00 | 御朱印
2024年は辰年ということで、善女龍王を祀る京都の神泉苑にお参りしました。





京都中央郵便局にはお正月を意識したと思われる市松文様のおめでたそうなタペストリーがかかっていました。



また、毎年大阪でお参りしている干支の御朱印をいただける神社はこちら。
まず、神農さんこと少彦名神社。



そして、いくたまさんこと大國魂神社です。

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四国遍路御礼参り/高野山奥之院

2024-01-08 23:00:00 | 御朱印
2023年12月16日、88番大窪寺で結願した私は、その足で青春18きっぷを使い、岡山に寄り道(mtイベント)した後、大阪の新今宮まで行って宿泊しました。
新今宮に泊ったのは、宿が安いのもありますが、JRと南海の乗り換え地点だからです。

翌17日、南海特急「こうや」で高野山を目指しました。





高度を上げていくとだんだん雪景色に染まっていき、目を奪われます。

極楽橋でケーブルカーに乗り換え、さらに高野山駅でバスに乗り換え、奥之院で降ります。





ここから先に入って写真を撮ることはできません。
霊廟で、お大師様に、結願の報告をしました。



この納経所で納経帖と集印軸に押してもらって、完成です。
88番大窪寺は結願ですが、こちらは満願というようですね。
また、西国三十三箇所と四国八十八箇所の満願を兼ねているのも面白いと思いました。
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四国遍路結願しました/88番

2024-01-07 23:00:00 | 御朱印
長尾寺近くの大川バス本社。



ここから結願寺の大窪寺へ行くバスは、コミュニティバスで、「上がり三ヶ寺」をラッピングしています。
最後のルートを飾るにふさわしいランナーです。



バスは30分ほど山道を駆け上がり、終点の大窪寺に着きました。



つ・い・に!ここが結願寺だ!



これはお遍路さんが使い終わった金剛杖を納める寶杖堂。結願寺ならでは。

山をバックに本堂を。



88番大窪寺。



というわけで、結願してしまいました。

納経所では行列ができていました。結願証明書を書いてもらう人がいると時間がかかるようです。バスの折り返し時間は30分。
乗り遅れるとその後の行程がめちゃくちゃになるのですが、ギリギリで間に合ったのはこれもお大師さまの思し召しでしょう。



帰路のバスはJR造田駅ゆき。ここからまた青春18きっぷを使います。
造田から高松へ普通列車で着き、瀬戸大橋線の運行状況を確認すると、乗る予定だったマリンライナーまでは運休となるものの、
その30分後のマリンライナーから運転再開とのこと。行程にほとんど響かなくて助かりました。
岡山に着いた後高島屋でmtイベントに行くのですが、これなら間に合います。
これも弘法大師のご加護…?

そして私を乗せたマリンライナーは四国を離れました。
私は、遍路を始めるときは、地方交通を応援する一助としたい、などと生意気なことを考えていたのですが、
なんも結局、私が応援されていたのです。結願に向けて四国中が私を応援してくれていたのです。
とんでもない思い上がりをしていました。

いま四国では、日本郵政グループやJR四国など、企業丸抱えのような形で、遍路道の世界遺産登録運動が行われています。
私としては、世界遺産になってもならなくても、どっちでもいいかなと思います。
もちろん世界遺産級の価値はありますし、そのことは、遍路をする外国人が近年激増していることによって証明されています。歩き遍路の外国人も多いようです。
私は公共交通(鉄道・バス)+歩きのお気楽観光遍路でしたが、マイカーや観光バスよりは「道」を体得することができたでしょう。

足掛け3年にわたる遍路で厄除けを祈ってきました。
新型コロナウィルス対策による県間移動の自粛要請がなされていないうちがチャンスと思いスタートしましたが、
GoToトラベル狂騒曲やらなんやら、世情はめまぐるしく移り続けました。
厄除けは、少しは効いたかな?
まだまだコロナが落ち着いたとは言えませんが、厄除けのご利益が広がることを願います。
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