両国寄席 8/2 2009

今までなかなか円楽一門の噺家さんを聴く機会がなく一門の定席であるお江戸両国亭まで行ってきました。

主任は毎日日替わりのようで今日の主任は一門の大看板である楽太郎師匠でした。日曜の夜席でも席はほぼ満席。

初めてお江戸両国亭へ行きましたがホールの斬新な造りは他の寄席にはまずお目にかかることはないでしょう。

何しろ高座からパイプ椅子が並べられた４列目辺りに太い柱と相撲のオブジェ。

その後ろにまた椅子が並ぶといういっぱいいっぱいに何とか寄席をやっていますという姿勢がすばらしい。

三遊亭鳳楽　　「牛ほめ」
三遊亭愛楽　　「新聞記事」
泉水亭錦魚　　「元犬」
三遊亭好の助
三遊亭とん楽　「強情灸」
三遊亭楽市　　「錦の袈裟」
三遊亭好太郎　「ちりとてちん」

三遊亭楽京　　「長短」
ミスター梅介
三遊亭楽太郎　「船徳」

一門の事情でしょうが色物が少なく落語一色の印象。一門の結束力でしょうか、アットホームな感じが楽しいひと時を過ごせました。

お客さんも地元の人が多いみたいな気がしました。

また行きたいと思います。