犬山ぶたおの山登り

体重100kgの減量しない記録!

鈴本演芸場 10月下席夜の部 10/28 2009

2009年10月29日 20時55分32秒 | 落語
昨日も前日に引き続き鈴本へ。

遊平かほり
桂藤兵衛
桃月庵白酒

ロケット団
入船亭扇辰 「お血脈」
花島世津子
柳家三三  「たちきり」

扇辰師匠は根多帳持って高座に上がり決めた噺が「お血脈」、今席三度目の「目黒のさんま」だけは勘弁してほしかったのでたすかりました。

「たちきり」。

三三師匠には若旦那と芸者が似合う。

ましてや「たちきり」

噺が進むと客席も静まりかえりピリリとした雰囲気。

寄席じゃない緊張感。

鳥肌がたちますね。

昨日は落語を初めて聞く後輩と二人で行ったのですが彼も完全に三三師匠に引き込まれていたようです。

僕自身、落語でこんな時間を過ごすのは一年に数回だと思います。

スバラシイ!

鈴本演芸場 10月下席夜の部 10/27 2009

2009年10月28日 01時30分05秒 | 落語
小学生時代からの友人と待ち合わせ三三師匠のトリにおでかけ。

桂藤兵衛 ?
桃月庵白酒 「替わり目」

ホームラン
入船亭扇辰 「目黒のさんま」
アサダ二世
柳家三三  「大山詣り」

桂藤兵衛師匠はいつもながら初めて聞く噺を高座で掛けてくれます。本当にいつも珍品ばかりです。でも歯切れのよい効きやすい高座は好きですね。
白酒師の「替わり目」。ずーと酔っ払っている噺は演じる人は辛そうです。いっそのこと呑んでから高座にあがってみたら迫真に迫るとおもいますが。でも白酒師匠の酔っぱらいはスバラシイ。

三三師匠。まず、座布団の縫い目がお客側にあって前座の多ぼうさんに小言を言うところから。高座に多ぼうさんがあがってひたすら詫びをいれるところに私服の扇辰師匠が乱入してもっと謝らせるがそれには三三師匠が恐縮するところから噺の始まり。これが寄席のライブ感。
終わってみれば40分以上の高座です。定席の寄席では得した心持ちです。

  

鈴本演芸場 10月下席夜の部 10/21 2009

2009年10月22日 21時08分40秒 | 落語
三三師匠がトリの鈴本へお出掛け

仕事が終わってから18時30分頃に会場へ到着。

大空遊平かほり
桂藤兵衛   「伽羅の下駄」
桃月庵白酒  「錦の袈裟」

ロケット団
入船亭 扇辰 「目黒のさんま」
花島世津子
柳家三三   「茶の湯」

独演会ではチケット完売の三三師匠ですが平日夜席では空席が多くゆったりと聞けました。

桂藤兵衛師匠は相変わらず珍しい噺。なかなか僕好みの顔付けです。文左衛門師匠がいれば完璧なのですが。

漫才の遊平かほりさんとロケット団はいつも通り笑わせてくれました。

三三師の「茶の湯」、高座で聞くのは二度目。

風流だなあ。

第17回 しんうら寄席 10/3 2009

2009年10月03日 20時41分05秒 | 落語
僕の地元、浦安で開催されている「しんうら寄席」へ初めて行ってきました。

なんと今回の噺家さんは桃月庵白酒師匠です。

師匠の独演会は最近はチケット入手困難になりつつある人気真打だけあってこれは行かなければならないと新浦安駅前の浦安市民プラザ小ホールへ。

このホール、浦安在住34年目にして初めて入ったのですが落語にはちょうど良い小屋です。席も比較的広いし前後にも余裕あり。

開演に先立ってネクタイ姿の人の司会があって開演。

入船亭辰じん 「道具屋」

桃月庵白酒  「化け物長屋」

中入り

桃月庵白酒  「妾馬」

白酒師の持ち味は暴走気味の毒舌と思っていますが(もちろん落語も)今日のような地域の寄席ではなかなか難しいのかな。

でも一線級の噺家さんを地元で見ることができるのはなんとも嬉しいです。

この落語会、席亭さんが財団法人浦安市施設利用振興公社というだけあって今までの演目集の冊子やら何やらアカデミックな?感じがしました。

中入りにはなんとお客さんみんなにお茶のサービス。なんか良いです。

次回は11月7日 隅田川馬石
その次は12月12日 柳亭左龍 だそうです。

前売り券を一生懸命売っていたので12月の前売券を買ってしまった。果たして行けるのだろうか。