第27回 三遊亭春馬の松並木落語会

今日は僕の勤務先の草加市での落語会、「第27回三遊亭春馬の松並木落語会」へ行ってきました。会場は草加駅前のアコスホール。落語会にしては広い会場で７割方席は埋まっていました。
この落語会は地元出身の春馬師匠の会だけあって後援会の県会議員、市会議員の先生方のご挨拶あるのはお約束のようです。

桂宮治　　　　「まんじゅうこわい」
昔昔亭慎太郎　「旅行日記」
春風亭小柳枝　「妾馬」
ぴろき　　　　「ギタレレ漫談」
三遊亭春馬　　「引越しの夢」　

前座の宮治さん、前座らしくない堂々とした高座でした。前座さんから上手い噺にあたると得した気分です。
慎太郎さんのこの噺は初めて聴きました。なかなかブラックな噺で楽しめました。
「妾馬」もよく高座でかかるのですが八五郎の都々逸キマッテいました。
今日、僕が一番楽しみにしてたのは「ぴろき」兄さんだったのです。期待に違わず自虐根多大炸裂でした。帰りに兄さんご本人がご自分のＣＤを販売されていました。
春馬師匠の「引越しの夢」。実は今月10日の大演芸まつりで三三師匠で聴いたばかり。演者が違うと話も違って聴こえるのは落語の醍醐味なのでしょう。

この会では春馬師匠自ら木戸に立ち出迎え見送りされておりお客様を大切にされる師匠の人柄が見えてなんか良いですね。なかなか無いと思いますよ。

月例三三独演 5/19

５月19日に「月例三三独演」へ国立劇場演芸場まで行ってきました。

人気の独演会でチケット入手困難だけあって満員御礼でした。

「芋俵」
「突き落とし」

「不孝者」

「突き落とし」での若い衆は歯切れのよい三三師匠にピッタリです。

「不孝者」の芸者、金弥もまた絶品です。白酒師匠で見てみたい（笑）

とても良い心持ちになれた独演会でした。

最近は・・・

パソコンを入れ替えしたりでネット環境から遠ざかっていました。

五月の大型連休は南アルプスの三伏峠まで行ってきたり、落語のほうでも国立劇場演芸場での「大演芸まつり」の落語協会の日に行ってきたりで忙しいながらも少しは活動的になってきたかな？というこの頃です。

明日は、楽しみにしていた「月例三三独演」のチケットがとれたので行ってきます。残業もムリに断ってきたので間に合うかなあ。