犬山ぶたおの山登り

体重100kgの減量しない記録!

鈴本演芸場 5月下席(夜の部)!  5/22 2011

2011年05月22日 22時55分50秒 | 落語
気が付いたら、上野しか行ってませんが、
交通事情以外の何物でもありません。(本当は鈴本の顔付けが好きなのが
大きいんですけど)
大雨が降っていたので、ほぼ会場と同時に。


春風亭朝呂久「やかん」

春風亭一之輔 「夏泥」
柳家禽語楼「蜘蛛駕籠」

すず風にゃん子・金魚
桃月庵白酒「真田小僧」

伊藤夢葉
遅刻したため、順番が変わってます。
特に金魚さんは浅草から時間なく移動だと思うので、柳家禽語楼師匠の
話途中にエレベーターでお見かけしました。


春風亭一朝「たがや」

橘家文左衛門「千早振る」
※中入前の出番だと「千早振る」をかける時が多いです。
 なぜかテンションが高かったです。(パチンコで負けたとのことですが)


翁家和楽社中
林家正蔵「小粒」
・正蔵師匠自体久々に聴いたのですが、くすぐりは楽しかったです。
 (喜多八師匠の話をしたのは正蔵師匠だけですし)
 この噺初めて聞いたのですが、正直印象(内容)が薄いんで
 あらそう程度でした。
 

柳家小菊

柳家喜多八「盃の殿様」
・これも初めてです。そもそも喜多八師匠の長講は聞いたことが上、
 この話をかける方がほとんどいないんではないかと?
 時代考証的な語り口をいれないといけないので、そこは喜多八師匠
 らしく、飽きさせないよう、笑いを取るようにしてました。
 (というかそうなっているんでしょうね、WEB見ると)
 
 
珍しい噺を聞けたので、今日は満足です。
今度は来月かなぁ。

鈴本演芸場 5月上席(夜の部)!!  5/8 2011

2011年05月08日 22時36分14秒 | 落語
特に権太楼師匠が好みというわけではありませんが
2週連続で上野へ。


伊藤夢葉
柳家甚語楼 「猫と金魚」
柳家小菊
三遊亭歌武蔵「無精床」


林家正楽
柳家花緑「権助提灯」
柳家喜多八「代書屋」

昭和のいるこいる
橘家文左衛門「寄合酒」
○一鏡味仙三郎社中

柳家権太楼「抜け雀」

色物以外は先週と変わってます。なので、座席後方5列はがら空きでした。(指定席なんで)

爆笑十夜とうたっているよう噺家さんの演目は滑稽話だけというのも
めったにないことで。

中入りの時は先週もなんですがロビーで権太楼Tシャツを売っている一方(義援金つき)
なぜか文左衛門師匠が客席を募金箱を持って回ってました。
みなさん入れたので、やっぱり客席入った方が入るとおっしゃてました。


その文左衛門師匠はくすぐりと言うか第一声で「ユッケ食いたい!」でしたが
なんだかんだ言ってこの時局がらですが、一悶着の上食べたそうで。
また、義援金が集まったものの、赤十字で信用できるのか?
赤十字社はエレベーターが7台あるかなんかで、ちょろまかしてない?とも。
確かに日本赤十字社のことはわかりません。珍しくくすぐり長いし、面白かったんですけどね。
「なんですと」も聴けました。


権太楼師匠の「抜け雀」とにかく受けること専念。師匠らしさがにじみ出るというか
そのままです。前に喬太郎師匠でも聴いたのですが人情噺ではないですね。
サゲ前以外はとにかく面白くです。これは演じ手によって変わるいいところだと思います。
これじゃなきゃダメっていうのはないと思うんで。(京須先生にまた怒られてしましますが
あいにくお会いする機会がありません)


鈴本下席には1回は行くつもりですが、あとはなんとなく行けたらいいなぁ
という5月です。



鈴本演芸場 5月上席(夜の部)!  5/1 2011

2011年05月01日 22時53分41秒 | 落語
早くも5月に入り、GWに出かけられそうもない中、
ふと上野に行くとどうも夜席、座れそうだったので急遽行きました。

正月やらGWやらお盆やら混みそうなものは避けているため、
満席の鈴本は初めてです。権太楼師匠なんで客層は高めでした;

伊藤夢葉
柳家我太郎 「子ほめ」
柳家小菊
三遊亭歌之助「爆笑龍馬伝」
・何度か聴いてますが、これは確実に受けを取れますね。もっとも、龍馬の所以外
 というか龍馬の話ほぼしないし。


林家正楽
柳亭市馬「かぼちゃ屋」
副会長です。市馬師匠は聴きやすい上、丁寧なんですよね。与太郎噺ももってこいですし。

柳家小三治「出来心」
会長です。高座で聴くのは初めてなんです。年を取った気がするんですが、仕方ないんでしょうね。

昭和のいるこいる
入船亭扇辰「千早振る」
・扇辰師匠はスマートなイメージがあるんですよね。この「千早振る」もそんな感じ。
 ただ突拍子もなく声をあらあげたりもします。
 


○一鏡味仙三郎社中

柳家権太楼「らくだ」
・ます、「長いですよ」。明日は短いですから。
 どうも震災の影響で2日目「大山詣り」から「くしゃみ講釈」に変わったとのことで。
 権太楼師匠はクスグリが長い感じがするんですが「らくだ」なんでほぼなかったです。

 この3カ月で3人目の「らくだ」ですがやっぱりそれぞれ味が違う。
 権師匠は「笑わせる」を意識でいているんだと思います。「かんかんのう」の怖さ
 より、豹変したときの表情がスゴイです。
 また、焼場まで演じたのは三三師匠以来久々に聴きました。
 まだまだ「らくだ」は楽しめそうです。

 突然行ったわけですが、ついでに噺家が権太楼師匠以外全員入れ替わる8日
も予約しました。窓口のおばちゃん曰く「がらがらよ」。
小三治師匠がいなくても個人的にはいいんですが。むしろ、人半分の寄席じゃないと
なんか窮屈とわがまま。