犬山ぶたおの山登り

体重100kgの減量しない記録!

第3回 奮闘馬石の会! 3/27 2011

2011年03月27日 22時45分22秒 | 落語
なんだかんだ言って第3回。寄席にはそこそこ行ってましたが
馬石師匠は第2回目からご無沙汰でした。


今回は少し毛色が違いました。

林家はな平「子ほめ」

隅田川馬石「替り目」

隅田川馬石「柳田格之進」

18:00開演で出囃子もなる割には始まらない。結局18:30過ぎに始まりました。

2回は長い噺を上・下の間に中入りを入れて演じるスタイルで
しかも雲助師匠が演じた噺でした。
「柳田格之進」は林家しん平師匠に言われて映画のために覚えた
噺ということで、しかも雲助師匠はキライで演じないとのことです。

でもって、雲助師が演じるならどうするかを伺ってできた噺なので
少し内容が変わってました。(娘が吉原に行きません)
どっちがいいのかと言われると個人的には難しいのですが
「文七元結」と違い、それがあるかないかで話の大枠が変わるとも
思わないので(逆に話がきれいになりすぎるんですが)いいのかなとも思いました。
京須先生はダメだしでしょうが。

次回は7/23「牡丹灯篭」。土曜のものは行けない可能性大なんですよね。

鈴本演芸場 3月下席(夜の部)!  3/21 2011

2011年03月21日 22時47分38秒 | 落語
震災の影響が大きく、先週は結局行けませんでした。
また、被災された方には正直なんと言っていいか言葉が見当たりません。

そんな中でも、鈴本演芸場が夜席復活したため行ってきました。

三遊亭歌る美「転失気」

春風亭正太郎「狸の札」
○一鏡味仙三郎社中

春風亭柳朝「牛ほめ」
古今亭志ん輔「強情灸」
柳家小菊
柳亭燕路「やかんなめ」

五明楼玉の輔「宗論」


ロケット団 四文字熟語~ヒーローインタビュー
三増紋之助

橘家文左衛門「竹の水仙」

全体通して、やりにくそうな感じは受けました。
マクラもみなさんオーソドックス。
ロケット団までが、昨今の時事ネタほぼ使えない有様。(相撲協会と小向美奈子だけ)
いかんせん一番受けたのが、紋之助師匠の五独楽の内一つだけ回すというものの失敗。

その中でさすが文左衛門師匠はまず、「今日やるんだ、やるとは思わなかった」で入り
近所のトイレットペーパー買い占めをマクラにいれました。
(マクラには全くなってませんでしたが、文左衛門師匠は滑稽話はほぼないので
ここで受けないと)

「竹の水仙」は池袋の一人会できいたのと変わらず、上田馬之助ですし。
当分こういうような事態が続くと思いますが、早く少しでも復旧できればなと実感しました。
(先週行ってないのでわかりませんが定席はどうしていたんでしょう?)
※ちなみに鈴本は節電のため、エスカレーター使用してません。

鈴本演芸場 3月上席(夜の部)!  3/10 2011

2011年03月10日 23時42分39秒 | 落語
少しばかりご無沙汰です。2月までのハイペースは無理ですが
ぼちぼちと行きたいと思います。

柳家さん市「初天神」

柳家小んぶ「肥甕」
翁家和楽社中
柳亭左龍「羽織の遊び」
桂藤兵衛「氏子中」
すず風にゃん子・金魚
宝井琴調「木村長門守の堪忍袋」
春風亭正朝「三方一両損」

柳家小菊
林家正楽

柳家さん喬「八五郎出世」

頭からいたのですが、さん喬師匠の千秋楽でもあり、木曜夜席にしては
入ってました。鈴本で「待ってました」、「たっぷり」と聴くのは
ずいぶん久々。(比較的若手のトリの日に行くことが多いんで)


久々の桂藤兵衛師匠でした。
またまた初めて聞く噺を高座で掛けてくれます。これも珍品。
他にやる人今いるんでしょうか。

正朝師匠は復帰?以来、定席出てますね。面白いのはわかるんですけど、
未だに喉元に引っかかるものが・・・。


さん喬師匠の「八五郎出世」(師匠がそう言っていたので「妾馬」にしません)
八五郎が殿様に呼ばれるところから。ぼそぼそっとしゃべるマクラとは違い
本編には臨場感ありましたし、笑いの部分と最後の泣かせる部分は
さすがですとしか言えませんねぇ。(故人は除く)


今回はさん喬師匠のトリでたまにはそういうのもありかなと思って行きました。
若手ばかりでなくても、ずいぶん凝っている意識がありました。
マクラもトリでなければ、季節ネタですが、今日は小さん師匠や大師匠の文楽
師匠の話も混ぜた上、圓生を継ぐのは3人の誰か挙手させたり、楽しめました。
また機会があればと思いつつ、チケット取れないんで行けないのも事実。

明日からは馬石師匠ですか。2200円なら1回は行きます。池袋も下旬行くし。