犬山ぶたおの山登り

体重100kgの減量しない記録!

浅草演芸ホール6月下席夜 6/28 2009

2009年06月29日 21時54分47秒 | 落語
昨日のことですが春馬師匠が主任をつとめる6月下席夜、浅草演芸ホールまで。

笑福亭和光  「動物園」
三遊亭遊之介 「粗忽の釘」
国分健二
桂伸治    「初天神」
春雨や雷蔵 
宮田章司
三遊亭小圓右 「酢豆腐」

三笑亭可龍  「皿屋敷」
ぴろき
瀧川鯉朝
三遊亭右左喜 「猫と金魚」
Wモアモア
三遊亭遊三  「無精床」
ボンボンブラザーズ
三遊亭春馬  「引越しの夢」

天候が悪かったせいか日曜の夜ということもあって時間がたつごとにお客さんが減っていたような。僕も二階席から一階のかぶり付きへ移動。
芸協さんの落語はあまり見ないせいか、なんとなくですが雰囲気が違うのです。

印象に残ったのは伸治師の「初天神」。前座さんがよくやる噺ですがベテランの方だと味がありますね。

春馬師匠の「引越しの夢」、先日の松並木落語会でも掛けていた噺ですが昨日は格段によかったなあ。
それにしても高座であんなに汗をかく人は珍しいと思うくらいに汗かいてました。

第52回 三三左龍の会 6/27 2009

2009年06月27日 22時12分56秒 | 落語
いつもは池袋演芸場で行われている二人の勉強会。今月は鈴本演芸場にて。
人気の会だけあって満席でした。

三遊亭歌る美 「たらちね」
柳亭こみち  「皿屋敷」
柳家三三   「三軒長屋」

ごあいさつ  三三、左龍 

柳亭左龍   「文七元結」

会場に入る前、中央通り沿いの歩道は長蛇の列。チケットはあるものの自由席なので並んでいたところ和服の女性がキャスター付きのカバンをゴロゴロ引きずりながら鈴本の中へ。どっからみてもこみちさんでした。

女性二名の話のあとで三三師登場。座布団の切れ目が客席側に向いていたところを直してから(笑)胃カメラを飲んだマクラ。弱いからだは師匠ゆずりなのでしょう。
中入り後のごあいさつで次回からは内幸町ホールで行われることと左龍師匠のお酒好きのハナシ。その後、三三師匠の「夕立ち」の踊り。寄席で踊りを見たのは僕が中学生のとき金馬師匠で見て以来。三三師匠は背筋が伸びてしなやかです。

「文七元結」左龍師匠は根多おろしとの事。少しギコチなかったかな?文七が50両をスリにあったと思ったくだりで人相の良くない文左衛門みたいなヤツにスリにあったとオリジナリティーも。

実力ある若手真打の長講は聴きごたえ充分。二人とも1時間ずつにわたる熱演でした。最後に出口で三三左龍師匠のお見送りつき。 

みなと毎月落語会 柳家三三独演会 6/23

2009年06月23日 23時10分54秒 | 落語
麻布区民センターでおこなわれた三三師匠の独演会におじゃましました。
六本木駅から徒歩10分位かな、こじんまりとしたきれいなホール。9割方は埋まってましたかね。

立川らく八 「たらちね」

柳家三三  「小間物屋政談」

       「三枚起請」

三三師匠の落語はいつものように文句なし!マクラでアチコチとりとめもなく話すところもいつも通り。

ブログ等で書かれることを気にする師匠なので事細かに書き込みませんが僕は基本的にご本人も言っておられるようにネガティブな思考の師匠が好きです。

若い時分から「老成している」「古典を無難にこなす」という評価にとても疑問を持たれてましたね。個人的には高座に掛ける演目が渋いからじゃないかなっておもうのですけど。

このスタンス好きです。


今週こそ;

2009年06月14日 21時09分55秒 | ひとりごと
今週末に有給休暇が取れたので赤岳へいくのだ!

ついでに天望荘も予約しのだ。もう行くしかない。梅雨時の天気なんか関係ない。雨でもいくぞお。

でも金土日の3連休にしたら北岳なんかも魅力的と思ってみたり。でも浮気はイケない。

だんだんモチベーションが上がってきました。今週の目標は「まっすぐに家に帰る」ことだな。

柳家三三独演会 6/10夜

2009年06月11日 20時25分20秒 | 落語
昨日は新宿紀伊国屋ホールでの柳家三三独演会へお出かけ。
昔から新宿とは相性の悪い僕ですが無難に会場へ到着。400人以上入るホールですがほぼ満席。


古今亭菊六 「高砂や」
柳家三三  「崇徳院」
宝井琴柳  「大瀬の半五郎」

柳家三三  「らくだ」

ホールのロビーには南原清隆さんからのお花が飾られていました。師匠とどういう関係なのでしょう?
「らくだ」文句ナシ!直球勝負の長講は聴きごたえ充分。贔屓目に見てもこれだけの堂々の高座をこなす噺家さんはなかなかいないのではないでしょうか。

19時開演で終わったのが21時10分。四席と考えると内容のとても濃~い噺でした。
 

鈴本演芸場 六月上席昼の部 6/7

2009年06月07日 19時37分04秒 | 落語
今日は久々に上野鈴本へ

入船亭扇遊師匠の代演で白酒師匠がトリであることと顔付けも僕の好みの人が多いので行ってきました。

ホントは前座さんから見たかったのですがアチコチ所用で和楽社中の太神楽から

扇家和楽社中  太神楽
橘家文左衛門 「手紙無筆」
柳家喜多八  「長短」
柳月三郎    民謡漫談
桂藤兵衛

ロケット団   漫才
古今亭志ん輔 「たがや」
柳家さん生
ぺぺ桜井    ギター漫談
桃月庵白酒  「転宅」
 
文左衛門師匠の「手紙無筆」は何度目だろう。イカツイ感じだが現代人ぽいところが師匠の魅力かなあ。
藤兵衛師匠の演目は分からなかったけどイヤミのない正統派の落語です。志ん輔師匠は子供の頃に見ていたNHK「おかあさんといっしょ」でのイメージが強いのですが歯切れの良いチャキチャキ「たがや」でした。
ぺぺさんは毎度の「禁じられた遊び」と演歌のコラボ、ハモニカ吹きながら「若者たち」を唄う、伝統芸能です。
トリの白酒師匠は「転宅」。丁寧な「転宅」。

帰りに六月下席の「三三・左龍の会」の前売りを購入してしまいました。