ぶたのあな

安定の愚痴率

パワースポットネバーランド

2012年07月29日 22時58分27秒 | テレビとか
ミュージカル「ピーターパン」見てきました。
長髪シンディーに会いたくて。
今ナチュラルにちょうはつが「挑発」って出たけど、
挑発シンディーでもまったく語弊はなかったです。
おめぇ、どこに向けてそのエロさ出してんの?なんなの?
っていう出来でした。

ワニにパニック起こして倒れて
軽々部下に運ばれるくにゃっとしたあの船長、
いくらなら買えますか。

部下の戦闘中に舞台端で
無意味にクネクネ腰動かしてるあの天然船長、
何年働いたら買えますか。

もうね、生きていこうって思ったよ。

あ、えっとね、お金出したら写真と握手ができたんです。
やべーです。
いいにおいしました。
手が大きくてあったかかったです。
ちゃんと目を見て「ありがとう」って言ってくれました。
やべーです。

右手がね、なんかパワースポットになったっぽくて、
未だになんか左手より温度高いっす。
手のひらから、なんか光出てるっす。

きっとこれは新しい命だわ…。


いやいやいや。ねえ。もう。ねえ。
今日はちょっとこんな感じで営業させてくだせえ。へえ。

もはや完全にやる気をなくして
部屋にひきこもってジャガビー食ってた
私の女性ホルモンが、
ボルトもびっくりの速さで表舞台に戻ってきた。
んで、出た。
なんかもう穴という穴から、ラブー!っつって。
愛ー!!つってなんか、ピンクい感じで、出た。

余波すごすぎて
帰ってから寄ったワンダーグーで
恋愛教本二冊買った。もう一冊は育児エッセイ買った。
ラブー!っつってたから。

で、帰ってウェンディ風勝負服(笑)脱いで化粧落として、
ネバーランドにはもう行けない風24歳に戻ったんだけど、
右手パワースポットから体中に女性ホルモン出てるらしく、
なんか、めちゃくちゃ肌輝いてる(当社比)。
やべー。ホルモンやべー。
つうか、握手と一言でここまで人の体変化させるシンディーやべー。

世の中の女子がきれいなのは、
こんな感じのホルモンを日々手近な男子で出しているからか…なるほど…。
こんなラブー!つってたらそりゃ、老ける暇がねぇわ。
なんかもうラブー!っつっちゃってるから。
前にしか進まないから。

とね、とにかくね、楽しかったよって。
すっごくうれしかったよって。

この私が、
あの、日々死にたいしか言わなかった私が、
「生きててよかった」とか言っちゃうくらい、
よかったよって。

その喜びをまあ、伝える相手がここしかなかったっつうか。
いつも陰ながら支えていただいている皆さんにご報告っつうか。
はい、私幸せです。
ありがとうございます。


なんかね、私の周りの人が、私のこういう話題にはすげぇ優しくて、
「好きな人できたかも」などというと、
あまりに日頃不憫に思われているせいか、
もう誰も彼もが諸手をあげて喜んでくれるんです。

今まではさー、
それがちょっとさみしかったわけ。
なんでかっつうと、
まあダーリンを例に挙げると、
ダーリンは先輩のことに関してはラブ方面の進展を望まないわけ。
それは先輩のことがまじ好きだからだそうで。
で、私のラブに関しては?って聞くと、
「普通におめでとーって言うわー」みたいな答えが返ってきて、
なんというかその、祝福=どうでもいいから、
っていう図式なんかなって近頃までひねくれていたのす。

まあダーリンに関してはリアルに私のことがどうでもいいのは
日々暮らしているとわかったんですが、
他の人の「よかったねー」とか「私もうれしいわー」ってうのは、
なんというか、心からだよなって、
なんか今、よくわからんけど、ようやく心に届いたのす。

今年になって友人が2人結婚することになって、
それが普通に「おめでとー!」って思えたからかな。
確かにちょっと「これから遊びづらくなるなーさみしいなー」みたいな
気持ちはあるんだけれども、
でもそれは「おめでとー」とは別腹で、
「おめでとー」な気持ちは素直にそのまんま「おめでとー」だったんです。
だから、あー私にくれた言葉もそのまんまだったのかも、ってわかった。


よく心配していただいています。
よっぽど私心配かけていたんだなって、今、ようやく届きました。
おそー!
てか長年気づかなかったこの関を握手一回で崩したシンディー効果すごー!

今日の握手で、「しあわせメーター」が一気にピピピピッてあがって、
底抜けの境界性愛情コップでも、溢れることができたんですね。
で、周りのカラッカラに乾いていた大地に、しみた。
それまで雨粒のように小さく、でも継続的に水をくれていた人たちの気持ちや、言葉が。

ありがとうー。

私も、身近な友人の恋バナに素直に「よかったねー」って
伝えられる素敵な人をめざします。
やっかみや(男に対しての)嫉妬心をこらえられる人をめざします。

そう考えられるのも、シンディー効果のおかげどす。

今日この日を、くれて、ありがとう、世界。
昨日は冷たいとか言ったけど、
ほんと見事にバランスとれてますわ。
プラマイで全部清算したらありがとう世界ですわ。

上演中けっこう長い地震が続いて、
今日死ぬのかもって本気で怖かった時間があったんだけれども、
無事に生きて帰ってきて、お布団で寝られるし。
ありがとう世界ですわ。

ちょっとこのラブー!を処理しきれなくて
胸がいっぱいだから、
みんなもっていってね。

(*^ω^)つ愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛愛

いや起きてたけども

2012年07月29日 00時23分38秒 | 日常腐り目線
我々の暮らす悪魔のマンションは、大概22時には消灯します。

だけど世の中の社会人平気で24時前とか過ぎくらいに起きてるの当たり前のていで連絡いれてくんのな。
なんで?
フレックスタイムとか都会的制度の生きる会社に皆さんおつとめなの?


と苛々しているのは結局私が横着をして携帯を目覚ましにしているのと、
メール着信音をオフってないから起こるだけだとはわかっているので
勝手に怒らせておいてください。


で、だよ。
今日私ものすごく後半テンション落ちちゃったのは、
勝手に想像した未来が叶わなかった、ただそれだけなんですよね。
心せめー!

私の中で勝手に思い描いていた1日が過ごせなかっただけでぶすったれるとは、
王さまでもびっくりの傲慢ぷりですわ。でちゅわ。

よくねーと思いつつ、
まだそういう時に緊急避難して自分を周りに危害を与えないよう隔離するっていうタイミングをつかめないのよな。
それが今日の失敗だったなとは思います。
はー。

というここまでが謙虚な対外向け思考整理です。
こっから先は私のお母さんになったつもりで理不尽でもあたたかく見守って?


なんかね、これしよーとかあれやろーとかあんまり考えない方がいいのかなって思ったの。
特に、自分がいちいちショックがでかいってわかっている私のような人は。
外に自立した手段で発散をできるようにならないと、いけないんだなってなんか最近わかったの。
同じだけの気持ちじゃないし、ベクトルじゃないし、戦略じゃないから。
それをちゃんと認めて、私が自立しなきゃいけないんだなーって、
さみしいさみしいって言ってもだめなんだなーって、なんか。
自分で探さなきゃいけなくて、手近ですませようとしても、おかあさんじゃないから。
私の世界の狭さにつきあわせるのは傲慢なのよな。


私の精神性は今、限りなく仙水とひきこもりたい樹に近くて、
できれば二人っきりで世界から切り離される場所と相手が欲しいんだけど、
それは一体化したいだけだから、生身の人間ではむりで。

んーと、うまく言葉にできないんだけど……
要するに「私だけを見てー!!」みたいな……そういう承認欲求の類だと思います。


あと私スイッチきると本当に人と会話できねえなって。
そのへんが多分にオタク回路なんだろうが、まじで、脳が、同時にこなせない。
没入しちゃって、
雑音全部オートキャンセルしちゃう状態になるので、そのノイズから会話だけ抜き出すとかできねえ。
脳の処理速度が遅いから、会話すると見てる奴とかわかんなくなっちゃうんですねー。
そもそも映画見て話聞いて理解するっていう一連自体があんまり得意じゃない。

多分感音性難聴はいっているから、人の話しかけほどキャンセルかかっちゃって、それを聞き取るのにすごく大きい回路総動員している感じ


自分以外の動くものの気配を受け付けできなくなる時があるから、
その時は一人になれる場所にいようねって約束したのに。

はー。
隔離病棟必要だよ、私には。
普通の人間が当たり前にできることを求められても困る。

かっかとわたし2

2012年07月03日 21時25分10秒 | 喪女っとがんばる道
閣下「ただいまー。」

わたし「え…あれ?帰ったんじゃないの?」

閣下「うん。帰ろうと思ってたけどやめた。」

わたし「……なんで?はじめてじゃない?こういうの。」

閣下「おまえさー。俺がお前のやってること、見てないとでも思ったの?」

わたし「ん?」

閣下「だ・か・ら!俺は!ずっとお前と一緒にいるんだから、お前がやったこと全部、
   おみとおしなんだよ!!」

わたし「なんのこと?」

閣下「書いただろ。」

わたし「なにを?」

閣下「俺がまだいるのに、日記に『アイツが帰った』って書いた!!」

わたし「いや、あー、うーん。まあ確かに書いたね。それ?」

閣下「それだよっ!!俺が帰るとか勝手に決められたのが、ムカつく!」

わたし「あーいや、なんかほらさ、テンションも下がってきたから、そろそろ帰るかなって思っちゃって。」

閣下「そうだよ。帰ろうとしてたんだもんよ。」

わたし「じゃあよくない?帰れば?疲れたっしょ?」

閣下「うるさい!疲れたし帰りたいよ!でも俺の行動をお前が勝手に決めたのがムカつく!
   俺はお前の思い通りになんかずぇーってぇならないからな!!」

わたし「(めんどくせえ…)」

閣下「……いま、めんどくさいって思っただろ。」

わたし「えー?あー、まあ、うん。」

閣下「否定しろよ!ばか!もう今回はすげぇ腹立ったから、新規採用したコイツ連れてきたから。
   おい、入れよ!」

片頭痛「ちぃーす。あ、どもぉ。今度から閣下の下で働かせてもらいます、片頭痛っす。」

わたし「…こんにちは。つうか君、この間単独で来てたよね?そしてだいぶ暴れていったよね?」

片頭痛「あ、そうなんすよー。下見っつうか。お邪魔させてもらってました。
    よくお気づきでしたねー。」

わたし「そりゃ気づくがな…あんな大暴れされちゃあ…」

片頭痛「そっすか。じゃ、これからもよろしくっすー。」

わたし「まじでか。まじでアイツ、正式雇用?まさかの正社員?」

閣下「なかなかの有望株だろ。最近鬱も腹痛もヒヨってやがるからなー。ここらで新しい風ふかすぜ」

わたし「風どころじゃねえよ…完全なる台風だよ…」

閣下「俺の愛を感じるだろ?」

わたし「いやよくわかんない…。相変わらず君のことは一切よくわかんない。」

閣下「ふっふっふ。俺はお前のことお前以上にわかってるからいーんだよ。」

わたし「で、なに、君今度はいつまでいるの?」

閣下「いや、俺もこういうんはじめてだからどうやったら帰れるのかよくわかんね。」

わたし「え……」

閣下「ん?」

わたし「まさかのノープラン?」

閣下「うん。」

わたし「ノープランでの、この大暴れ?」

閣下「うーん、なんか加減できねーんだよなぁ。なんでだろな?」

わたし「知らねぇぇぇよおぉぉぉ。もうね、正直ね、私ふらっふらなんですけど。」

閣下「みたいだな。」

わたし「はあ…もうすべてのやる気をなくした。
    もういい。私はこれから一切の人間活動をやめる。君のせいで。」

閣下「責任転嫁よくねーよ。」

わたし「うるさい。もう寝る。知らない。お風呂も化粧もなんもかんも知らない。ねる!」

閣下「んだよ、もー、気が短ぇなあ。そのうち帰るよー。」

わたし「ついてくんな!」