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たまたまテレビのスイッチを入れたら、CSのヒストリーチャンネルがうつっていました。
何気なく見ていたら、今日は9.11だったんですね。「9.11~アメリカを変えた102分~」という番組を放送していたんです。
今日この日にこんな大きな事が起きていた、という事を忘れていました。
もう既に13年前。こういう番組でも放送してくれないと、全く覚えていない自分にかなりびっくり。
大きな事件が起こっても、次から次へと色々な事が新しい事が発生しているので、過去の事ばかりに捕われていられないですが、9.11のような、あれほどの大きな事でも年月が経ってしまうと、簡単に忘れ去られてしまうものですね。
特に当事者でもないかぎり、忘れがちです。
あの阪神大震災ですら、日にちをはっきり覚えていません。1月だという事は良く覚えていますが。
3年前の東日本大震災でも、そういうような存在になってしまうんでしょうか。。
さて、この番組、テレビ局や一般の市民が当日その現場で撮影したフィルムで作られている番組。当時報道されなかったフィルムも含まれているとか。
現場付近で撮影したフィルムという事で臨場感は映画の比ではありません。
何がおこったのかわからず、ただ燃えているビルを眺めている人々。そこに二機目の飛行機が。。。
近くに住む住人達もどうしていいかわからず。そうこうしているうちに、ビルが倒壊。
そのけむりがものすごい。映画のシーンそのもの。そこを逃げ惑っている人々。。。
当時やその後に見た映像よりも臨場感、緊迫感に迫ったフィルムでした。
あらためて、本当に大変な事がニューヨークで起きたんだと、と当時の事を思い出しました。
そのアメリカ、この後はどのように変わったんでしょうか。
外から見た感じではそれほど変わっているように思えませんが、当時のようなパワーが確実に無くなってきているのでは、と思います。
でも民間人を巻き込むようなテロ行為は、卑怯です。
やるなら正々堂々と。