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長野県御牧ヶ原台地にある ジオヒルズワイナリー は菖蒲庵(ヘリで行ける蕎麦屋)のそばにあります。

2019-01-17 12:03:10 | 長野県
御牧ヶ原台地

この御牧ヶ原台地はは長野県の佐久市、小諸市、東御市の境にあります。その昔、平安時代から鎌倉時代初頭にかけて朝廷の料馬を養成した御料牧場「望月牧」がありました。
小諸方面からここに上がってくる途中にあるのが、ヘリで行ける蕎麦屋で有名になった菖蒲庵さんがあります。そして、更にそこから坂道を車で上っていくと、ジオヒルズワイナリーがあります。ともに住所は小諸市。




御牧ヶ原台地は、とても広々としているところで、そこにポツンポツンと家が建っていたり、ため池があったり、ちょっとしたお店があったりしています。以前は、ほぼ「最果ての地」のような印象もあって、地元住民はあまり見向きもしなかったと思いますが、道路が整備されてからは(もうずっと以前の事ですが。)、小諸市でもウオーキングコースを作ったりとか、マップを製作したりとか、御牧ヶ原の観光に力を入れてきているようです。
その景色も、まるで長野県の中の北海道のような印象もあり、私の好きな場所の一つです。
またここは、白土馬鈴薯という肌白の馬鈴薯でも有名なところです。

そこに、昨年、新たな名所が誕生しました。
それがジオヒルズワイナリー
菖蒲庵さんからも車だと5分もかからないところにありますが、景色が素晴らしいです。360度見渡せるような場所に、そのワイナリーはあります。

このジオヒルズという言葉。一体全体、どういう意味があるのかと思ったら、オーナーのご家族に関係しているようです。
ここのオーナーは元々小諸にある老舗旅館の息子さん。その旅館というのが中棚荘。島崎藤村ゆかりの宿として小諸では有名です。またお料理やお酒にも凝っていて、お食事処「はりこし邸」では様々な創作お料理とお酒を楽しむことができます。冬はリンゴ風呂で有名。

そこの息子さんがこのワイナリーのオーナーとなっているのですが、では本体の旅館の跡取りは誰なんだろう、と思ったら、娘さんらしいです。そしてその娘さんの旦那さんがなんと、ベトナム人。このジオヒルズのジオはベトナム語で風という意味なんだそうです。パンフレットにベトナム語と書かれていたので、なぜベトナム語と思ったら、こういう関係があったんですね。中棚荘の次期女将さんは娘さんで旦那さんはベトナムの方か、とちょっとびっくりした次第です。

先週末には、菖蒲庵さんを経て、このジオヒルズワイナリーにお邪魔してみました。

菖蒲庵では鴨せいろをいただきました。スープがおいしかったし、おそばもおいしい。ここでも、ヘリが止まることができる中庭から見る絶経は素晴らしかったです。天気も良かったです。





そして、車でワイナリーへ。ほんの数分で到着。道路からも丘の上に立っている小さな建物が見えるので、わかりやすいです。





ここはできたばかりの建物。ランチはおそばを食べてきたばかりなので、コーヒーセットを頼んだところ、お汁粉とコーヒーが出てきてびっくり。
お昼はベトナム風のお料理も楽しめるようです。もちろんワインも。





目の前は池、というかため池でしょうか。女神湖から水を引いているということですが、本当?


が、ワイナリーもいいですが、車を運転しているとお酒が飲めないので、何のためのワイナリーとか思っちゃうのですが、それが残念!お昼から結構ワインを飲んでいる方もいて、悔しい思いです。なんちゃって。。。

今度はもっと暖かいときにお邪魔したいですね。風が冷たかった。

ところで、このあたりは最近はワイナリーが多いです。小諸市にはマンズワインのワイナリーが有名ですし、さらに東御市にはヴィラデストガーデンが有名です。私もここの食器が好きで、以前のブログにも書いたことがあります。
このあたりを走っている18号線沿いには多くのブドウ畑が見られます。
佐久あたりはもともとお酒でも有名ですが、一体いつからこんなにワインが盛んになったのかしら。不思議です。
そう言えば、私の親戚はこのあたりで農家をしているのですが、「ぶどうばっかりになっちゃって」と残念がっていました。本人は酒米まで作って日本酒に力を注いでいるので、残念な気持ちが強いのでしょう。私はどちらかといえば、日本酒派、ですね。冬は熱燗!!!!


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