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天皇とはいるだけで良い存在、祈っているだけで良い存在、と思います。

2017-06-25 13:44:06 | 日記
2019年を持って、平成の終わりが確実になりました。
これを聞いて、日本の皇室は終わったなと非常に悲しくなったのです。というのも、天皇陛下御自ら、天皇としての存在意義をお分かりになっていないから、こうなったのではと思ったからです。

昨年に天皇陛下の生前退位に反対された保守の方々から、「天皇は祈っているだけで良い」というような意見が出て、これに対して今上が「自分の存在意義を指定されたという事で非常にショックを受けた」という報道がありました。
これを聞いて、わかっていないのは天皇陛下の方、と思ってしまったのです。非常に違和感を感じました。

保守の方々の意見は

ご公務は大変ありがたいものであるが、しかし天皇の最も重要な務めは"存在すること自体"(と"祈ること")であって、公務は在位の必須条件とは言えない。よって、加齢により公務ができなくなってもご退位の必要はない

というもの。

これは全くこの通りだと思います。その肝心なところを天皇陛下は理解してないのだと思います。
公務はしなくても良いのです。体力に自信がなければ。公務は辞めて、宮中三殿に出向いてください。

昭和天皇だったら、今の天皇陛下のような感想を持つでしょうか。

昭和天皇は色々ありましたが、私はあの方は、本当にいるだけで良い存在だったと思っています。多くを語ることはなかったのですが、そこにいるだけで安心を得られたというか。天皇を意識していなくても、この天皇がいるから守られている、ということがこの日本の国にあったのだと思います。その、いるだけで良い存在が、あの占領軍をも動かし、現在まで天皇制が存続しているのだと思います。

そのようなことは全く理解していない、天皇陛下。

私が小さい頃、「昭和天皇と皇太子って全然感じが違うけれど、この人が将来、天皇陛下になるの?」といつも違和感を持っていました。それだけ、写真越しにでも、普通の人のような印象で、神性を感じられなかったのでしょう。内面性が違いすぎる。

最近は、秋篠宮家の眞子さまのご婚約のことで世間が騒いでいます。お相手が良い方なら文句はありませんが、私が心配するのは、訳のわからないインターナショナルスクールに通っていたことがあるような人に、天皇家の存在意義とか神道の事とかわかっているのかという事です。
ヨーロッパの王室のように天皇家を捉えてしまっては困ります。

雅子さまの時も心配したのですが、海外滞在とか聞こえは良いのですが、そういう方って、家庭内でそれほど神仏に接する機会が少ないと思うのです。また、小さい頃から神社とかでお祈りしたとか、お寺に行ったとかいう習慣は無いと思うのです。そういうようなバックグラウンドが無い人、神社で手を合わせたこともないような人に、神仏を敬う気持ちが突然と湧いて来るのでしょうか。そのような事を心配してしまいました。
その心配通りで、雅子さま、祭祀はほとんどなされていないとか。

田舎の家とかには、神棚、仏壇の両方があるのが普通。熱心な人は、仏壇にお供えし、朝に夕に神棚に手を合わせるような人もいます。特にどこぞの宗教団体に属していなくても。

そういうごくごく一般の人も行なっている「祈る」という行為を皇室の特に内親王の方々が毎日行なっていらっしゃるのか、それも疑問に思ってしまいます。

今回の婚約で、選んだ相手が悪すぎる?ような印象もあり、秋篠宮さまにも失望したような意見も出ています。

天皇陛下のような考え方が今の天皇家を覆っているのでしょうか。
今回の眞子さまのご婚約が眞子さまや秋篠宮様への失望となり、さらなる皇室離れを引き起こしてしまうようにも思えます。
私も、秋篠宮様も眞子さまもこういう人だったのかと、失望を感じてしまっています。(今の色々な報道が正しければ。)
恋愛結婚すればいいというものではありません。
ICUに行かせた、という時から感じていた違和感もあります。

果たして、2019年以降、天皇家は存在できるでしょうか。

皇室はヨーロッパの王室とは全く違うのです。国会議員すら皇室の存在意義をわかっていないから、生前退位になってしまったのでしょう。
有識者の方の意見は本当に正しいと思います。

体力がないからと言って生前退位、が、その後もフラフラと「公務」に出歩くお二人を見て、世間はどう思うのでしょうか。

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