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中国に媚を売っているように見える、イギリス。未来で笑うのは誰?

2015-10-25 12:27:00 | 海外
久しぶりのブログ投稿となりました。

その間、いろいろな事が国内外で。
その中で気になったのが、中国の習近平さんのイギリス訪問/strong>です。




チャールズ皇太子を除き、イギリスは上から下まで大歓迎ムードの演出を行いました。その結果、イギリスは原発を中国から購入する事に。そして、これからはイギリスと中国が経済の面で重要なパートナーになっていく事が強調されました。

今回の習近平さんの訪問で見て取れた、イギリスの方々の表情を見ていると、イギリスって相当困っているのかとも推察されます。国内の産業は衰退し、今後は中国を足がかりにし、アメリカと対抗していきたいと思っているのだとしたら。。。。
中国とアメリカが一触即発状況のこのときにこういうあからさまな態度をとるってという事は、そういう魂胆があるとしか考えられません。

中国主導のあのインフラ銀行にアメリカの反対を押し切って参加したイギリスですから当然、そういう事を考えているんでしょう。

でも、イギリス議会で演説した習近平さん。イギリスの議会での演説なのに、なぜ、70年前の戦争の事に絡ませて日本の事を野蛮な国のようにいわなければならないのか、全く理解できないのですが、そういうイギリスくんだりまで行って的外れな演説をまくしたてる習近平さんと仲良く、って理解できません。
またそのような演説を聴いていたイギリスの議員の方々はどのように思ったのでしょうか。
報道によると、演説終了後の拍手は全くなかったという事だそうですが、本当?

でも、首相の方々の表情を見てみると、本当は仲良くしたくないのだけれど、イギリスの未来のためには利用できるものはなんでも利用する、という魂胆が見え隠れしているように見えます。

果たして、どっちがしたたかか。中国とイギリス。

因に、フィリピンの高速鉄道、最初は中国に決まっていたという事ですが、工事がなかなか進まず、南シナ海の問題もあって日本が引き継いで行うようです。インドネシアの鉄道も中国自身では全く地質調査も行っていない現実で、果たして工期通り3年で完成できるのか既に不安視されている現状。そういう事もあり、中国主導の原発って本当に大丈夫??? と思ってしまう現実。

アメリカの力が弱くなっている現在、今後の世界情勢は、ユーラシア vs アメリカ という構図になっていく、という事を唱えている人もいます。
なるほど、と思いましたが、今回のイギリスと中国の関係を見ると、これもあながち間違いではないのかも知れません。

日本はアメリカ側という事でしょうか??
もしそうなっても、また再び日本は最前線です。
そうなったとき、日本はどのような舵を取るんでしょうか。

(テリー伊藤さん、今回の事には「ウラがある」とおっしゃっていますが、そのウラって?)

習近平さんの奥さん、今回の衣装ってちょっと地味だったかな。フツーのファッション。で、あまりネイビーのような色は似合わないかも。この色だったら、もうちょっとドレスのデザインを変えても良かったと思いますが。。私の勝手な意見。

首脳会談と言っても、女性はドレスしか興味がない?事も現実かもしれません。


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