長野県に住んでいても知らないところがたくさんあります。
お天気の良い日に、阿寺渓谷に行ってきました。この地名は、NHKの夕方の地方版のニュースを見るまで聞いたことがありませんでした。
その番組の中で、
「長野県でもエメラルド色の渓流?渓谷?を見ることができます。」
と説明していたので、エメラルド色の渓流とはどういうところなんだろう、と非常に興味を持ちました。
そこで調べてみらたら、大桑村というところにあるらしい。この大桑村という地名も、恥ずかしながら初めて聞く地名です。一体どこにあるのかと思ったら木曽地方。そして、佐久地方から車で2,3時間ぐらいかかるということでした。
2,3時間!!!
これくらいあったら東京まで行けてしまう時間。
佐久地方に住む者にとっては、木曽とか南信地方とかはほとんど外国に等しい地域です。今でこそ峠の道も良くなりましたが、昔は峠に行く手を阻まれて、とにかくそこまで行く手段がなかったのですからしょうがないです。むしろ、東京の方が近いイメージ。
ですが、エメラルド色という言葉に惹かれて、車で出かけてきました。
一応大桑村のHPで下調べをしましたが、心配だったのは現地の駐車場と細い道です。細い道も慣れてはいますが、何しろ初めての場所なのですれ違いが出来るかと心配。
そして、いよいよ到着。
とりあえず、ゲートをくぐりまっすぐ進んで駐車場へ。午前中の早い時間だったので、駐車場も余裕があって安心。でも次から次へと到着する車で、あっという間にいっぱいに。その駐車場で、大きな観光バスも見ましたが、登ってくるときにこのバスとすれ違うことがなくて安心しました。
こんな細い道でも、大きな観光バスがくるんですね。
そして散歩道へ。
散歩道の最初から渓谷の美しい風景が広がります。
六段の滝を経てウナリ島に向かいますが、この散歩道、持っと平坦なところかt思ったら意外に大変。道もそれほど整備されていないので、散歩というよりはハイキングに近いです。アップダウンもあるので、高齢者の方は注意が必要ですね。
でも、そういう道を経て辿り着いたウナリ島の景色はとっても素晴らしかった。
川の水は透明度100%🍎
確かにエメラルド色。とっても綺麗🍎
すぐ対面に車道があって、そこを歩いている人もこの景色は眺められますが、この場所は2,3時間、ぼーっとするには最適な場所と思えます。
流れる水の音と素晴らしい景色で、心が癒される感じ。
離れたところでお弁当を食べている人もいましたが、私もそういう準備をしてくればよかったと思いました。
この場所、夏はもっと混むようです。夏なんか、涼しくって良いでしょうね。
2時間半かけて行って良かったと思わせてくれる場所でした。
先日、六段の滝までいって、時間がないので戻ってきました。もう少し奥まで行けばよかったと、御ブログを拝読し、思いました。
狭い山道のすれ違うは、多くの車がすれ違い場所を考えながら、マナーよくすれ違いましたが、下手な高齢者の一台がバックできないくせに、どんどん進んできて困りました。
なお、佐久市・和田峠・塩尻市から国道19号で大桑村まで、2時間半で行くのは、難しいのではないでしょうか??。
阿寺渓谷に行かれたんですね。大桑村HPの地図を見て行ったにもかかわらず、六段の滝の先はどうなっているのか全くわからなかったのですが(携帯も圏外なので確認できず)、近くにいた方がズンズンと先に進んでいったので、後をついていったわけです。そこで偶然たどり着いたのがウナリ島。とっても良いところでしたが、歩くのが大変でした。
また佐久からのルートは、塩尻から延々と19号線を下って行くのが嫌だったので、和田峠から岡谷インターに入り高速を使用。伊那インターから361号線いわゆる権兵衛峠に入り、木曽方面に入りました。
途中道の駅に寄ったりしたので、正確に時間をはかっていたわけではないのですが、そんなに時間がかかったように感じませんでした。また、佐久と言っても和田峠に近い方ですから。
冬もこの場所は賑わっているのでしょうか。寒い時もまた、景色が違うと思います。次回は是非、ウナリ島へどうぞ。