安倍総理談話 未来志向の談話です。

昨日、注目されていた安倍総理の終戦70年談話が発表されました。



これだけ騒がれているのだから、いったいどういう談話を発表するだろかと興味津々。
結果、ほぼ及第点だと私は思います。

とりあえず、中国、韓国の皆さんの希望する４つの言葉（侵略、植民地支配、反省、謝罪）を入れてみましたが、終始曖昧にぼかしているような表現の仕方。中国、韓国の皆さんが満足するように言葉だけは入れておきました、というように私は感じましたが。。。

その辺、この談話考えた人たち、頭いいですよね。
最近の周辺諸国の行動、情勢を見ると、まるで中国、韓国はだだこねている子供、日本は大人、のような構図が見えます。4つの言葉を入れてやったから反論できるか、というような挑戦状にも思える。

安倍さんの本当に言いたかった事は、4つの言葉ではないと思います。戦後既に70年、もう補償は終わっている、これからは未来に向けて考えて行かなければいけない、過去は過去だが、未来の方が重要という事を声を大きくして言いたかったのだと思います。ついでに、日本は侵略なんてしていないと。この侵略に関しても、両国の機嫌を損ねないよう、うまく表現していましたね。

まあ、そういうところをはっきりと述べなかったという事は、私としては不満が残りますが、無理に両国を怒らせてもしょうがないので、今回のような談話の組み立て方も良かったのではと思います。

ですから、今回の談話、村山じいさんの談話とかは完璧に違うものだと思います。
過去は過去ですが、いつまでも過去に縛られていてはいけないのです。中国、韓国の人たちも、自分たちも歴史の中でどのような行為を働いてきたか、知っているのでしょうか？それこそ、未来永劫、反省しなければいけなくなりそう。。。

最近、日本からの中国、韓国への観光客が激減しているそう。このままで行くと、日本からはだれも観光に両国に行く人はいなくなりそうな予感。

韓国は沈没して中国は爆発するかもしれないし、日本も含めて自国の事をもっと顧みた方が良いと思います。