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フィギュアスケート世界選手権2013女子SP

2013-03-15 21:16:01 | フィギュアスケート
フィギュアスケート世界選手権2013の女子ショート終わりましたね。

とは言ってもフジテレビの録画放送を見た訳ではありません。live streamingで見ました。
今回初めてこのlive streamingを見てみたのですが、なかなか良く見えて驚きました。

さて、今回の注目のキムヨナ選手ですが、私は巷でいろいろ言われているほど、悪い選手ではないと思います。疑惑の判定とか、態度が悪いとかうんぬんかんぬん、ネットでキムヨナを検索するとありとあらゆる事飛び交っていますね。
点数が飛び抜けて高いため、そういう中傷するような事が多く言われてしまっているのではと思いますが、今回のショートの演技を見ても、疑惑の判定などと言っている事自体、正しいとは言えないのではないのかと思うのです。

ジャンプの確かさ、高さ、スケーティングの滑らかさ、そして観客へのアピールの仕方。技術はもちろんですが、選手の中で、試合で勝つという事はどういう事なのか、という事が一番良くわかっているのが彼女なのではないかと思います。

それでは我らが真央ちゃんはどうなのかといいますと、トリプルアクセルという武器は持っていますが、ジャンプの技術はどうしてもキムヨナに劣っていると思います。
今更ながら、タラソワに師事していたのが間違っていたのではないのか、と思わざるを得ません。
自分本位のアーティスティックな部分にかなりこだわり、今のフィギュアでトップを狙うという事を置き忘れてしまったかのような、バンクーバーの演目でした。技術的にも不満足な点が残ってしまい、佐藤コーチが随分とご苦労されているようですね。
反対に、ブライアン・オーサーコーチは、オリンピックで勝つにはどのようなプログラムが良いのかという事に対して、研究に研究を重ね、あのようなパーフォンマンスになったということですが、そういう事が麻央ちゃんにはなかったと思います。

そしてなにより、キムヨナが持っていて真央ちゃんが持っていないものは、勝ちにこだわる気持ちだと思います。真央ちゃんは性格的にどうも弱い部分が多いような気がしてなりません。
そして、この性格こそ、金メダリストとしては不十分なものではないでしょうか。

あの荒川静香さんでさえ、トリノには勝ちに行っていました。そして、見事に金メダルを手にしたのです。
また、今回で言うと、村上佳菜子ちゃんは勝ちに行く気持ちが強いように思えます。なにしろ、全日本選手権でも無理だろうと言われていたのが見事上位に残り、今回の世界選手権出場を決めたのですから、自然にもっと良い順位を狙いたいと思うのは当然かもしれません。

真央ちゃんにはもっともっと気持ちに強さを持ってもらいたいと思います。気が強い、生意気だと言われるくらいの人の方が、勝負強さも持っているのかもしれません。

ですが、まだショートが終わったばかり。
キムヨナはスタミナ不足という事もあって、そういう点ではフリーが心配ですが、真央ちゃんにはフリーで意地を出してほしいですね。
こういうときこそ、勝ちにいかなければいけません。


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