LOVE - GOLDEN APPLE

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ラ・ラ・ランド もう一回見たくなる、聞きたくなるミュージカル

2017-02-26 14:39:44 | ドラマ




原題 La La Land

長野県では今現在、三カ所でしか公開されていないこの映画。
アカデミー賞で最多ノミネートとか騒がれていますが、私としては「ミュージカルううう〜〜〜?」と聞いて、殆ど食指が動かなかったのです。
加えて、主演のエマ・ストーンはともかくライアン・ゴズリングってどちらかというと嫌いなタイプなので(カナダ出身なんですが)、この映画をもの凄く楽しみにしていたという訳では全然有りません。



ですが、ブログ読者になっている「一日の王」さんのブログで、この映画を大変すすめていたので観に行ってみようと言う気になったのです。
そこで、早速行ってきました。
今回はアリオ上田TOHOシネマズで。

そして、その感想はというと、もう一回見たくなる、聞きたくなるミュージカル
🍎🍎🍎
ですね!!

音楽はもちろんですが、ストーリーも重視しており内容がよくわかるミュージカルでした。
ラストに関しては賛否両論あるかと思いますが、当初私は
「なんちゅう女だ」
なんて思ってしまったのですが、まあ、良くある話です。
環境が変われば出会う人も変わり、考えも変わってくる。でもパリ行きを勧めてくれたのは、そしてきっかけを作ってくれたのはセブなのに、その彼の存在も忘れ全く別人と結婚、子どももまでもうけてしまうなんて。。セブの存在ってなんだったの〜〜と叫びたくもなりましたが、そういうラストにしてくればおかげで、この映画に対する余韻がとっても長くなった気がします。
セブを選んでいたらどうなったか、という夢物語も描かれていましたが、そうしたらセブは幸せだったのかには若干疑問が残るところですね。

また歌や演技以外に、衣装がとってもカラフルで見てて楽しかったです。主役の設定が売れないジャズピアニストと女優という設定も良かったですね。そのお陰で映画の画面なの中にあふれている、映画やジャズミュージックへの様々なオマージュを楽しめる事が出来ました。
(売れない二人にしては、良いとこrに済んでいて、いい衣装を来て、プリウスに乗って、というところには??状態でしたが。)









ロケ地などもきれいでとっても良かった。
主役の二人が、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースかと思わせるようにタップダンスする場面では画面後方の夕焼けが非常にきれいでしたね。この時間を狙ってこの場面を撮影したのでしょうか。大変だったのでは、と思ってしまいました。
この映画の聖地巡りが流行りそうです。

楽曲はオリジナルが殆どだという今回の作品。一つ一つが忘れられないフレーズになりました。

 City of stars
Audition


などなど。特にAuditionがお気に入り。
早速iTunesで購入!!

久しぶりに良いミュージカルに出会えた気分です。



ここで気になるのがライアンのピアノ
三ヶ月で習得して、全部本人が弾いているということですが、たった三ヶ月でこんなに弾けるようになるのか、と思ったら本当に弾いている🍎
少しはピアノの心得が有ったのでしょうか?

ところでこの映画、当初の主役としてはハリーポッターのエマ・ワトソンだったという事。でも、彼女はディズニーの美女と野獣に出演という事で、エマ・ストーンに。そして、セブ役はセッションのマイルズ・テラーだったとか。その二人ともスケジュールの関係で、今回のエマ・ストーンとライアンになったという事です。





映画を見終わると、今回の映画にはこちらの二人がぴったりと思えます。



これが、エマ・ワトソンとマイルズだったら、全く別の映画になっていた事でしょう。なおさら、私も観に行かなかったかも。お子様向けに終わっていたかもしれませんね。

「ラ・ラ・ランド」 公式予告編 "Dreamers" 非公式日本語字幕


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