旅かえるをやってみました。のんびりと。。

先日、ネットのニュースを見ていたら、今中国で爆発的にヒットしているゲームがあるということを知りました。
それは日本のヒットポイントというところが開発した「旅かえる」というゲーム。このゲームのダウンロードの96%が中国ということなので、一体どういうゲームかと興味が湧き、早速AppStoreからダウンロード。







このゲームはいわゆる放置型ゲームという分類に入るということ。
つまり放っておくゲーム。
旅かえるでは、まず、庭のクローバーを刈ってポイントを貯め、それで食事やら旅に必要な道具やら購入。それをバッグとか机の上に置いておくと、かえるが勝手に旅に出るようになっています。そして、その旅先からいろんなお土産とか写真を送ってくれるようになっている、一見、なんということはないゲーム。ですが、ほのぼの感があります。

これがなんだか知りませんが、中国で大ヒット。
それは、旅先からかえるが送ってくれる写真にあるようです。日本各地のいろいろなところの写真を送ってくるらしい。
この送ってくる写真とかお土産に中国の人はときめきを感じているようで、実際に自分もこういうところを旅してみたい、と思っているらしい。

私はこのゲームをやり始めたばかりなので、まだほんの数回しかかえるは旅に出ていません。今の所送ってきた写真は、姫路城と思われるお城の写真とか、どうってことのない川辺の写真ぐらい。お城に名前とか書いてくれれば、ここだ、とわかるのですが。。

でも、中国の人は、こういう写真を見て、かえると同じところに行ってみたい、と思うそうです。ということで、日本観光の促進の一役を担っているゲームとも言われています。
このゲームのおかげか、中国の旅サイトでは日本の検索数が急増しているとか。。

今のところ、私が持っている写真はコレ。


場合によっては、4日も旅から帰ってこない時もあるそうです。

放置型ゲームですが、このアプリを開いてかえるから届いた写真を見たり、家でくつろいでいるかえるを見て、旅から帰ってきたんだと思ったり、いない場合はまだ旅なの？と怒ったり、なんか相棒のように思えてしまう、かえるです。中国の方も話していましたが、かえるが旅に出ている自分の子供のように思える、ということだそうです。それも一理あり。帰ってこない時など「まだ帰ってこないの？」と心配してしまう。

日本人から見たら、ゲームを立ち上げた時のときめき感が面白いかも。

それにしても、このゲーム、日本語バージョンだけみたいですが中国の方には理解できるのかな？