最近、佐久市臼田の火事のニュースがありました。
最初は子供4人が亡くなった、という報道で、これを聞いた時、大人はどうしていたのか、状況が良くわからない報道でした。
子供だけが亡くなるなんて、一体どのような火事だったのか。
その後の報道で、出火当時はこの家の持ち主の両親は不在(お父さんは歯医者で東京に単身赴任❓)で、知人女性の子供4人とこの家の子供1人がこの家に滞在していたらしい。
そして火事の原因が、1階に置いてあるストーブで、その周りには洗濯物が置かれていたらしい。
助かったのは、この知人女性とその子供1人だけ。
火事の原因はよくあると言えば良くある原因ですが、単に消し忘れたのでしょうか。それとも、大人の知らないうちに、子供がストーブの火をつけたのか。
その後の報道で、女性が自分の1歳の子供を寝かしつけていたらうたた寝をし、その間に、他の子供たちは1階にいたらしい。
それにしても責められるのはこの知人女性。大人がついていながら、と思われてしまう。
が、その女性は、自分の子供を3人もなくしているのです。
痛ましいと言えば、本当に痛ましい。
この家のご家族は、1年前にここに引っ越してきたばかりだという話です。まるで子供を死なせるために引っ越ししてきたかのよう。
隣人の方が、この家族が引っ越しの挨拶にみえられたときに、火事で亡くなった男の子に「今度リンゴをもらったら持っていくね。」と話しており、そのリンゴが届いたのが火事が起きた日で、リンゴを渡すことができなかった、と泣いておられました。
なんとも痛ましい火事のニュース。
冬は火事のニュースが多いです。
ストーブと洗濯物。くれぐれも注意が必要です。
ご冥福をお祈りいたします。