LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

花燃ゆ 萩の乱は今日でした。

2015-10-25 22:51:43 | ドラマ
三田佳子さん出演から視聴を再開した、花燃ゆ。

以前のブログで萩の乱って詳細は描かないのかな、なんて書いてしまいましたが、本日に放送されました。
この他にもいろいろな反乱が起き、多くの若者が明治新政府に反対し亡くなってしまいました。そして、松下村塾で一緒に学んだ者同士が敵味方をなってしまってこの萩の乱。
この花燃ゆのストーリーの中で、後半の見せ所と思ったのですが、案外あっさりと終わってしまいました。
あまり残酷な場面はありませんでしたね。

志は同じですが、月日が経つうちに意見の食い違い、って良くある事ですが、この時の前原さんの気持ちはいかばかりだったのか。西郷さんもそうでしたが、政府軍との兵力の差は歴然だったと思うので、こういう反乱軍の戦いって、ある意味、自殺行為だったとも思います。
が、あえてそういう道を選んだのではないでしょうか。自説を貫くというか、政府にもの申すというか。
ラストサムライ、ですね。

明治維新に対しては今はいろいろと諸説がありますが、あまりにも急速に変化を求めすぎたのかもしれません。また、あまりにも武士を排除しすぎたのかもしれません。
もっと自国民を大切にすべきだったのではないでしょうか。

こういう無意味な戦いで亡くなってしまった若い命がもったいないです。新政府で活躍できた人もいたかもしれないのに。

杉家も大変な悲劇を乗り越えていますね。
最後の美和の涙がすべてを表していると思いました。



マイ・インターン

2015-10-25 14:06:17 | 映画


原題 The Intern

ご存知、アン・ハサウェイ、ロバート・デニーロ主演のコメディ映画です。

この二人の共演ってどうなんだろう、と映画の内容よりもそちらの方に興味があって見に行きました。
ま、肩肘張らず、気楽に見れる映画です。でも、ちょっと長いかな。



この映画、本来の主役はアンだと思いますが、それに負けず劣らず存在感を醸し出していたデニーロさん。年下の若い俳優さんたちとも和気あいあいと演じていたのも面白かったです。その場面に完全になじんでいて、浮き上がってしまう存在には全くならなかったのには、改めて脱帽。
笑顔もかわいらしい🍎



ところどころ、デニーロさんの主演作品、たとえば「タクシードライバー」や「アンタッチャブル」を思い出すような場面もあり、そういう場面を探すのも面白いですね。

この映画、ジャンルはコメディですよね。

デニーロさん、今までもこういコメディにも何作か出演されていますが、今回は物腰柔らかく加えてセクシーな場面もあり、今までの作品とはひと味もふた味も違ったコメディ作品に出来上がっていると思います。

今回はインターン役でしたが、こういう上司がいたらいいな、という理想の上司的な存在のインターンを描いている映画です。

アン演じるジュールのように、仕事でいろいろあったら見る映画、でもあると思います。

またジュールのファッションを見るのも面白い。オフィスは昔デニーロさん演じるベンが働いていた電話帳制作会社のオフィスだったと言う設定で、それを改築。そのため、仕切りなしのワンフロアにすべてが収まっているというオフィスです。窓や外観などSOHOのような雰囲気でいいですね。






アンは、脚本を読んで気に入り、オーディションを受けてこの役をゲット。アンのように、きれいでスタイルよくファッションが何でもあうけれど、セクシーさがあまり感じられない、という女優さんのほうがこういう役には合っていたのかもしれませんね。なんて。。
私生活では結婚されているようですが、なかなか子宝に恵まれず。そういう彼女がこの作品ではお母さん役です。ブルックリンでのママ友との確執も描かれていて、洋の東西を問わず、悩みは同じかと思わずうなずいた作品でもあります。
(アン夫婦、養子縁組を考えているようですが、本当?)

デニーロさん、実際には72才という事ですが、映画を見る限り、若いです。背中もまっすぐ、歩き方も早い。映画の中ではわざと老人のような振る舞いを演技でされているんでしょうか。本当はもっと若いのでは??ゴッドファーザー演じた若き日のヴィトーのあの立ち姿がそのまま大人になったという雰囲気でした。




という事で

🍎🍎🍎

にしました。


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

中国に媚を売っているように見える、イギリス。未来で笑うのは誰?

2015-10-25 12:27:00 | 海外
久しぶりのブログ投稿となりました。

その間、いろいろな事が国内外で。
その中で気になったのが、中国の習近平さんのイギリス訪問/strong>です。




チャールズ皇太子を除き、イギリスは上から下まで大歓迎ムードの演出を行いました。その結果、イギリスは原発を中国から購入する事に。そして、これからはイギリスと中国が経済の面で重要なパートナーになっていく事が強調されました。

今回の習近平さんの訪問で見て取れた、イギリスの方々の表情を見ていると、イギリスって相当困っているのかとも推察されます。国内の産業は衰退し、今後は中国を足がかりにし、アメリカと対抗していきたいと思っているのだとしたら。。。。
中国とアメリカが一触即発状況のこのときにこういうあからさまな態度をとるってという事は、そういう魂胆があるとしか考えられません。

中国主導のあのインフラ銀行にアメリカの反対を押し切って参加したイギリスですから当然、そういう事を考えているんでしょう。

でも、イギリス議会で演説した習近平さん。イギリスの議会での演説なのに、なぜ、70年前の戦争の事に絡ませて日本の事を野蛮な国のようにいわなければならないのか、全く理解できないのですが、そういうイギリスくんだりまで行って的外れな演説をまくしたてる習近平さんと仲良く、って理解できません。
またそのような演説を聴いていたイギリスの議員の方々はどのように思ったのでしょうか。
報道によると、演説終了後の拍手は全くなかったという事だそうですが、本当?

でも、首相の方々の表情を見てみると、本当は仲良くしたくないのだけれど、イギリスの未来のためには利用できるものはなんでも利用する、という魂胆が見え隠れしているように見えます。

果たして、どっちがしたたかか。中国とイギリス。

因に、フィリピンの高速鉄道、最初は中国に決まっていたという事ですが、工事がなかなか進まず、南シナ海の問題もあって日本が引き継いで行うようです。インドネシアの鉄道も中国自身では全く地質調査も行っていない現実で、果たして工期通り3年で完成できるのか既に不安視されている現状。そういう事もあり、中国主導の原発って本当に大丈夫??? と思ってしまう現実。

アメリカの力が弱くなっている現在、今後の世界情勢は、ユーラシア vs アメリカ という構図になっていく、という事を唱えている人もいます。
なるほど、と思いましたが、今回のイギリスと中国の関係を見ると、これもあながち間違いではないのかも知れません。

日本はアメリカ側という事でしょうか??
もしそうなっても、また再び日本は最前線です。
そうなったとき、日本はどのような舵を取るんでしょうか。

(テリー伊藤さん、今回の事には「ウラがある」とおっしゃっていますが、そのウラって?)

習近平さんの奥さん、今回の衣装ってちょっと地味だったかな。フツーのファッション。で、あまりネイビーのような色は似合わないかも。この色だったら、もうちょっとドレスのデザインを変えても良かったと思いますが。。私の勝手な意見。

首脳会談と言っても、女性はドレスしか興味がない?事も現実かもしれません。