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LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

「総理の夫」という映画 が偶然すぎる⁉️

2021-09-14 00:08:00 | 映画
この23日に公開となる映画

総理の夫







な〜んだか面白そうなタイトル。

映画『総理の夫』予告🕊【9月23日(木・祝)公開】 



主役は田中圭くん。最近ノリに乗っている俳優さん。
「総理の夫」っていうくらいだから、奥さんは日本初の女性の総理大臣。

へぇ〜、この時期にねえ。偶然すぎる偶然ですが、もしかして❓ タイムリーすぎる❗️

さて、この映画のオチはなんだろう❓中谷美紀さんが泣いてられましたが。原作、あるようですが、読んでません。

なんとなく、田中圭くんと中谷美紀さんって合わない気がしますが、それも計算に入れての配役なんでしょうかね。
出演者の皆さんはイマドキの俳優さんたち勢揃いのようなメンバーです。

久しぶりに映画館に観に行こっかなぁ❗️

(電通がどうのこうの、という報道もありますが、この時期に総裁選と分かっていて映画の公開を決めたわけではないと思うのですが、、、。)

ヒノマルソウル   公開延期になっていた。

2021-05-16 18:54:00 | 映画
【感動の実話】映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』予告編【近日公開】






ヒノマルソウル

5月に公開するって聞いていたけど、公開延期になっていたんですね。
近日公開、ということだそうですが、一体いつから❓

映画館で感染も少ないのに、悪者にされて可哀想。

この映画に出てくる、テストジャンパーの方たち。
私の記憶の中では、あの長野オリンピックの白馬の会場に大雪が降る中、テレビのアナウンサーが、「この大雪の中、テストジャンパーの方たちのジャンプが続いています。競技が再開できるかは、このテストジャンパーの方たちにかかっています。1人でも失敗したら、競技は続けられません」とか叫んでいたと思うのですが。
これを聞いて、そうなったら大変だと思ったのですが、この大会ではなかったかしら❓記憶がイマイチはっきりしないのですが。

間違っていたらごめんなさい。

そんな事があって、テストジャンパーっているんだな、と初めて知りました。
そして、ほどなく競技が再開。あの感動の金メダルとなったのです。

そのようなお話がこの映画では描かれているようです。
そして、原田さん役は誰がやってるんだろう、と思ったら、どっかで見た顔。ひょっとして「カメ止め」(カメラを止めるな❗️)のあの人❓とピンときたのですが、やっぱり、濱津隆之さんでした。








ちょっと痩せたような。当時の原田さんに合わせているのかしら、と思いましたが、そのようです。と、2人が似ていると話題になっているようです。



カメ止めから、濱津さんの隠れファンの私。いつまでたっても素人っぽいところが気に入っています、なんて。

公開されたら早速映画館に、と言いたいところですが、やっぱり、ネット配信かな。
ごめんなさい。



アカデミー賞って、なんでしたっけ、と思うこの頃。

2021-05-02 12:48:00 | 映画
COVID-19が席巻しているアメリカでの映画館はどうなっているのでしょうか。それに、最近は、アメリカ発の新作映画ってありましたっけ❓
と、思っていたら、アカデミー賞を生放送、なんて記事を目にして、アカデミー賞なんてやっているんだ、と思ったのが先日のこと。

一体、評判になっていた映画ってあるのかしら、と思っていたのですが、全く聞いたことがない映画それも外国作品のような映画が作品賞に選ばれていて、驚きました。監督は中国系の女性です。
受賞作品は、次の通り。


って、殆ど知らない。
これらの映画は、アメリカでは映画館で見ることができるのでしょうか❓

アカデミー賞は、昔は興味がありました。見た映画の中で、この映画は作品賞かなとか予想したり、この人は主演男優賞でしょうなども予想したりしていたのですが、ハリウッドが中国系つまり中国の影響を色濃く受け始めている事を知ったり、また。大好きだったメリル・ストリープや司会者などが授賞式で公然と時の大統領批判をしているのにウンザリしてしまい、それ以降はアカデミー賞に興味がなくなってしまいました。
また、受賞作品も、その時々の政治的な事柄に左右されているような感じもしてしまい、本来の作品自体を評価していないようにも思えて、更に興味が失せた事も事実です。

更に、授賞式に出席している方々のファッションは素晴らしく見えるのですが、そのファッションが胸を大きく開けたり、足やらお腹やらを派手に晒したりするファッションに、とてもじゃないですが、優雅な美しさなんて微塵も感ぜず、かえって民度の低さを感じてしまい、ナンジャコリャ、と思ったのも事実。
そして、映画館ではあまり上映されることがないのに話題になったNetflixなどの作品がハナから相手にされていないところを見て、この賞自体が時代に逆行している、とも感じていました。

案の定、というかどうか、COVID-19の影響もあると思いますが、今年のアカデミー賞授賞式の視聴率は史上最低だったとか。







この数字を見ると、アカデミー賞に来年はあるのか、そんな事も思ってしまう。
それに、Netflix 作品が最多でノミネートされているにもかかわらず、主要なところはみんな逃ししまった、というのも、なんだかなあ、と思う。その代わり、ネットでの再生回数はかなり伸びている、という事です。






今回作品賞を受賞したノマドランド、今、映画館で上映されているのかと調べたら、GWで、TOHOシネマズ系で全国で上映されているようです。
大好きな女優さんの1人、フランシス・マクドーマンドさんが主演している映画なので見てみたい気もしますが、この時期にわざわざ映画館に行く気もしない。COVID-19が収まっても、映画館に行く気がしない。第一、1800円❓も支払って、わざわざ映画を見る気がしないのです。そのうち2、3か月でネット配信されるだろうから、その時でいいかな、と思っている。

私としては、映画館、というのはオワコンに思える。
5G の世の中になりますますネットが今までとは比べ物にならなくなると思う。加えて、COVID-19のお陰で人々の生活様式も変わるでしょう。

いっそのこと、Netflix もオワコンのアカデミー賞を離れ、ネット配信会社だけの映画賞、ドラマ賞を設立したら、いかがでしょうか。






エジソンズ・ゲーム  はサスペンスのよう。テスラ も封切り間近。

2020-08-19 13:39:00 | 映画


映画『エジソンズ・ゲーム』本編映像<エジソンが怒りあらわ>

原題  The Current War

u-nextで視聴。ポイントなので0円です。

この映画、日本語タイトルはゲームとなっていますが、原題通りにwarで良かったのでは?内容はとてもゲームとは思えず、もう、戦い、ですね。それもビジネスの。

私はエジソンの事は発明家ぐらいの知識しかなく、又風貌もwiki に載っているような、



のような風貌しか知らないので、温和なおじさんぐらいのイメージしか持っていなかったのですが、昔も今も、発明するだけではなく、ビジネスが絡んでくると競争は熾烈だな、とこの映画で感じた次第。

まさに戦争ですね。

(エジソンが電球のフィラメントに日本の竹を用いた、ということは知っていました。)

映画を見る前は、直流だの交流だの、さっぱりわけわからない、という状態でしたが、映画のまるでサスペンスのような展開に引き込まれて行きました。

一つ疑問に思った事は、エジソンぐらいの天才なら、テスラなどが推奨している交流の方が効果的だとわかりそうなものだと思いますが、出資者などとの関係もあり、今更交流にするとも言えなかったようです。

さて、そのテスラ
テスラというから、イーロン・マスクのテスラかと思ったら、実在する人物で超天才。
なんでも、日本のその道の専門家でもテスラの事は知れ渡っていないということです。私もはじめて知りました。

何がすごいかというと、交流を促進したのはもちろんのこと、あの時代に無線の技術を実現しようとしていたようです。100年も前に。まだ電気の時代がやってきたばかりの頃に。その無線、というのが世界規模で、って誰も考えもつかないことではないでしょうか?❓

そのテスラの生涯を描いた映画も封切られる予定です。

Tesla - Official Trailer I HD I IFC Films 

楽しみですね。

電気と言い無線技術といい、過去の偉人に感謝ですね。







天気の子 - 期待外れ、かな❓

2020-07-05 22:06:00 | 映画





映画『天気の子』スペシャル予報


昨年、話題になったと思う「天気の子」。
u-next のポイントで見てみました。
が、今回は途中で飽きてしまったのです。というのも、はっきり言ってストーリーが心躍るような、はたまた切ないようなものではなかったから。後に残るものが全くない。
とっても急いで製作したようにも思えます。

まあ、「君の名は。」のようなものを期待はしてしまっていましたが、そうでもなかったような。。。





拳銃やら警察やらのお話って何のためにあったのかなあ。この物語に必要だったのでしょうか。
むしろ、一番最後の、東京が地理的に昔の江戸時代になった、という事を一番最初に持ってきた方がよかったんじゃないの❓ラストのシーンを見ていて、さあこれからお話が始まる、なんて思ってしまったのです。今までのはイントロダクション、か、と。

また、主人公二人の過去がどうだったのか、何に苦しんでいたとか、どうして今の境遇になったとかが良く分からないので、主人公の気持ちになって考える事ができなかったです。

ストーリーにもうちょっと一捻りもふたひねりもあったほうが良かったかもしれない。
「君の名は。」のストーリーは緻密に計算されていたストーリーだったと思う。それに比べて今回は、、、行き当たりばったりのような、とってつけたような印象。

次回は、江戸のような地理的環境になった東京からストーリーが始まるんでしょうか❓

新海lさんにも「風の谷のナウシカ」のような作品を制作してもらいたい、という希望があります。が、今回のようなストーリーでは次回、観客の目はもっと厳しくなるのでは❓

でも、新海さんのインタビューを読むと、この映画の見方が変わってくるかも。



それにしても、新海という苗字は長野県に500人くらいいるらしい。新海たいやきさんのたいやき食べたいな。


 

covid-19 と チアダン   ソーシャルディスタンスが築く世界は、人間にとって幸せか❓

2020-05-23 10:07:00 | 映画
久しぶりに映画「チアダン」を見てしまった。





この年で、封切り時には映画館にも見に行ってしまった、この映画。天海祐希さんも出演していたからですが、まあ、よくあるお話ですが、明るくて元気な内容で、私にとっては好きな映画の一つです。
が、covid-19が世界中を席巻しているときにこの映画を見てしまうと、思わず涙が出てきてしまいます。それに、インターハイ、春の甲子園に続き、夏の甲子園が中止と発表されたばかりでのチアダン放映。

特に最後、字幕で全国の高校生を鼓舞するような文面が出ていましたが、あれでもうダメ。
もうこういう世の中には戻れないのか、こんな高校生活は送れないのか、とつくづく悲しくなってしまいました。

今の高校生、自粛が解除になっても部活動なんてできるんでしょうか❓
チアダンの映画で描かれているような高校生活は送れるのでしょうか❓

室内で行う部活動、特に、吹奏楽とか合唱なんてこれからは全く不可能にも思えてしまう。体育系の部活動だって、体育館では難しいのでは❓相撲、レスリング、柔道は論外。
本来なら、インターハイはじめ様々な大会がこれからは目白押しで、その大会を目指すはずがcovid-19のせいで不可能。ということは、今年の高校生は高校時代でしか味わえないみんなとの一体感や達成感を全く味わうことすら出来ない現状になってしまっています。そしてそれがいつまで続くのかわからない状況。

こんな状況では、高校生たちの心に希望などという言葉がなくなってしまい、そんな精神状態のままで大人になってしまう社会が恐ろしくも思えてしまう。

今の現状で、はっきり言って来年になってもいつも通りの社会生活が送れるかどうかはわからないと思います。高校野球だって吹奏楽のコンクールだってまたまた中止になってしまうかもしれません。
そこに、ソーシャルディスタンスで他人とに距離を保たなければいけない現状が続くでしょう。

こんな社会では一体未来はどうなるのか。そんな悲観論しか考えが浮かばない今日この頃です。

神は乗り越えられる困難しか与えない

とかDr.Jin は言っていたと思いますが、神は人類をどうしたいのか。そこまで考えてしまっています。今の世界の現状にはどこか間違っているところがあるのでしょう。何か神の意思に沿わないところがあるから、人類に何かを気づいて欲しいから、こうなったのか❓

14世紀のペストは30年ぐらい続いたそうですが、その後では社会構造まで変わって行ったそうですが、今回のcovid-19は今の社会を根本から変えるために現れたのか。

が、ここで悲しくなったり将来の社会を批判的に思ったら、covid-19の策略に引っかかってしまうかも。広瀬すずさんのように明るく元気で物事に立ち向かって行ってみた方が正解かもしれません。

願わくば、ソーシャルディスタンスが必要なく、みんなで喜びを分かち合えるそういう温かい社会生活が戻ってくる事を願わずにはいられません。


コロナウイルス covid-19 でハリウッドが変わり、映画の見方が変わる❓

2020-03-28 10:57:00 | 映画
昨年ぐらいから、このまま行けば映画館なんて昔の産物になってしまうのではないだろうか、と思っていた私。

確かに、映画館だと大きな画面で素晴らしいサウンドで、映画の臨場感を十分味わえるとは思いますが、最近はテレビでもDolby atmos を備えたテレビもあるし、画質も映画館並みです。加えて、ネット配信でいつでもどこでも映画が見れる状態。それも、パソコン、スマホだけではなく、テレビ画面でも見ることが可能になっている今。こんな世の中で、果たして映画館なんて必要か❓と私は思っていました。そのうちに、映画館自体が過去の産物になってしまうのでは❓とも思っていたのです。

そんな、映画館を必要としない世の中が、コロナウイルス のおかげでもう現実になってしまいました。
今、日本を除く欧米各国では、映画館は全面的に閉鎖。アメリカでは、劇場大手が全面リストラに踏み切っています。



そして新作映画を公開出来なくなってしまった映画会社は、有料で新作をネット配信するようになりました。これを聞いて、これからもこれでいいじゃんと思った私。

こういうニュースを聞くと、こんな事が長く続くと、観客はもう映画館に帰って来ないのでは、とすら思えます。

まあ、デートには映画、ということが定番ですが、入場料が高いし、上映時間が決まっているので、これからのライフスタイルには合わないのではないのかと思えます。

昨年のアカデミー賞では、Netflix 制作の劇場公開をメインとしない映画がノミネートされ話題になりましたが、その時に、スピルバーグとかが、映画は劇場で観よう、なんて事を発言していましたが、それを聞いていて「この人たちは、時代遅れ、未来が見えていない」とも思った事を覚えています。

先日は、俳優のトム・ハンクスがアメリカの芸能人?俳優?としては初めてのコロナウイルス 感染、という事で話題になりましたが、トムは一切ネット配信会社制作の映画には出演していないのだそうです。そういうトムが一番にコロナウイルス にかかってしまったのは、今後の映画産業の変化を表しているのではないのか、なんて揶揄している記事もありましたが、私もそう思う。



時代は変化しているし、コロナウイルス で、今までは普通だと思っていた事が普通ではなくなる世の中になるのかもしれません。ペストの時もそうだったようです。

そして、中国べったりだったハリウッド。今回の事で中国とのお付き合いはどうするんでしょうね。中国ヨイショはしなくなるのかな❓中国から資金提供は受けなくなるのかな❓
Netflixは中国とは全然関係なし。あそこではNetflix自体が見れないそうですから。でも、中国語のコンテンツは豊富にあるようです。
(と言いつつ、Hulu とかu-next は良く見ている私。)

ついでに、私は基本的に汚いところは好きじゃない。





復活の日

2020-03-11 12:42:00 | 映画
コロナウイルスCOVID-19,武漢肺炎が世界を席巻しているこの頃、日本では昔の小説および映画が話題になっています。

それがこれ↓







復活の日

早速、AmazonPrimeで視聴。2時間の大作ですが、前半の展開はコロナウイルスとだぶるところもあり、今の現実世界がこんなになってしまったら大変だな、と心配しつつ映画を見ていました。

この映画の原作は小松左京さんが1964年に発表した小説です。それが、1980年に映画化されました。1980年❗️
私はこの映画を見たことがあるのかどうか、全く覚えていない!
が、映画の最後のエンドロールに流れてきた歌を聴いて、この歌、聞いたことがある、と驚いてしまった。耳に残るこの歌、この映画の主題歌だったとは!

「ユー・アー・ラブ You Are Love ~復活の日テーマ~」ジャニス・イアンJanis Ian


という事で、懐かしい俳優さんたちが出演しているこの「復活の日」ですが、この映画ではとっても恐ろしいことに、人類の99、999999%が死んでしまい、南極に863名だけが生き残ったという設定になっています。それだけではなく、動物などの生き物がほぼ全滅で、地球は壮大な墓場になってしまうという設定です。

まさかそんなことあるはずない、と思ってしまいますが、現実世界でコロナウイルスが蔓延している現実をみると、こんなふうにならないでほしい、と思ってしまいます。
映画の中のウイルスはMM-88とか名前がついていますが、このウイルスがひとたび人間に感染すると、最初は普通の風邪と症状が変わらないという事ですが、すぐに肺炎を引き起こしてしまうと言うことです。
このあたりが、武漢肺炎と似ていて、恐ろしいと思ってしまいました。が、MM-88の更に恐ろしいところは、その後に心臓発作?とか起こしてしまってみんな急死してしまうところです。感染後、3日でみんなそうなってしまうという事。だから感染してしまった人間に生き残れる人はいないという設定になっています。

その、最初の風症状に「イタリアかぜ」という名前が付いていて、いまのイタリアを連想してしまいます。

今回のコロナウイルスcovid-19はこのMM-88とは違い、今のところは肺炎だけで収まっていますが、まさかMM-88みたいになるわけではないでしょうね、と問いたい。

が、最近の研究では今回のこのcovid-19,史上最強のウイルスと言われているようです。つまり、様々な感染方法や増殖方法があり、このため治療薬の開発は不可能とも言われているようです。それに、感染した人は今は治っていても、後遺症という物があるのかどうなのか、今のところ全くわかっていないのが怖いところ。

武漢からウイルスが漏れたという設定のSF小説も昔にはあったり、今回の「復活の日」も、昔の人には予知能力があるのかとも思ってしまいますが、人類にとっての最強の敵はウイルスかもしれません。核攻撃だけではありませんね。

今回のウイルスがMM-88みたいにはならないようにと、本気で思いました。






アカデミー賞2020 アカデミー賞は曲がり角❓

2020-02-15 11:00:00 | 映画
先日、今年のアカデミー賞が発表されました。

日本ではWOWOWで安定の生放送。とは言っても見ていませんが。その授賞式の放送が、アメリカでは前年より20%も視聴率を下げたようです。それも、当初から、受賞作品がある程度予想ができたから、だそうです。が、アジア系が作品賞というのにも影響があるんでしょうか。

今回作品賞を獲得したのが全編韓国語の「パラサイト 半地下の家族」。






アジアで、それも英語でない映画で作品賞なんて凄いな、と単純に驚いていたものですが、その後にいろいろ聞こえてくる、関係者の方の「ロビー活動」などの報道に、ちょっとがっかりしました。同時に、アカデミー賞なんてこんなものなんだろう、という感想も湧いてきたのです。








私はまだこの映画は見ていないのですが、見てみたいとは思っていました。俳優さんたちの演技はいざ知らず、半地下って何❓そういうところに住むってどういう事❓そういう社会ってどういう社会❓という事に興味を持ったので、この映画を見てみたいと思ったのです。

そんな事で単純に見てみたいとは思っていましたが、後から聞こえてくる、ロビー活動などなど聞いてしまうと、なんだかなーと思っちゃう。授賞式でもその関係者がスピーチしていたようですし。
日本ってあんまりこういうような事ができる人種ではないので、その辺は感心してしまう。韓国とは反対に、そういうことはするもんじゃない、というような社会の風潮があるような日本の社会風土ですし。

ですが、韓国のドラマとか映画って、日本と比べて綺麗事のようには作っていないと思われるところが多いので、それは評価していました。
日本のはどうも綺麗すぎるし、ライティングやセットにも、どうもあまりこだわりがないように見える先品が多いような気がする。今回はどうでしょうか❓
それに、この映画が今のアメリカの社会のニーズに合っていたのも良かったのかも。要するに、ポリティカル・コレクトネスというか差別を無くそうとか、そういう動き。そんな、時代にマッチして、かつ、監督がセットにしても細部にまでこだわって作り上げた、というのがこの映画で、賞を取るには値していたのだと思う。
また今回はNetflixの躍進もあって、投票する側も今までのメンバーとはガラッと変わったようです。その影響もかなりあるようです。

が、それ以上に思うのは、韓国人の俳優さんって、特に中年以降の人たちには個性のある人が多いような印象。日本もかつてはそうだったのだと思います。監督も個性のある人が多かった。それで、作品的に素晴らしいものが多かったような気がする。黒澤明監督も、白黒映画でも画面の細部にまで、ライティングにもこだわって作品を仕上げていたようです。
そういうような、こだわりのある監督や実力のある俳優さんたちが日本に多くいた時代に、アメリカがいまのような差別はやめよう、というような時代だったら、日本の映画もアカデミー賞は取れたのでは❓

でも、今はねえ。
ジャニタレの影響か社会の影響か、グループでしか勝負できなくなってしまっています。

そういう事を考えたら、実力のある俳優さんとかはもっとギャラが高くても良いのでは❓

そのうちに日本もまた、個性的な監督や俳優さんたちが増えてきますように。

しっかし、最近のハリウッドって昔に比べていい映画が少なくなっているような印象。日本と同様、個性のある俳優さんたちもいなくなってきているような印象です。やっぱりこういう時代って、新興国が活躍するのかもしれません。






翔んで埼玉  テレビ放送でtwitter を席巻❗️ 一時は世界のトレンドに。

2020-02-09 12:43:00 | 映画
翔んで埼玉








話題になってから、ネット配信で見たのですが、今回はテレビで放映ということもあり、暇だったし何か楽しい事をと思っていたので、再度見てみました。
が、何回見ても、笑える❗️
私の1番のお気に入りは、京本政樹さまでしょうか。美しいお姿は全く変わらず。ちょっとだけの出演が残念。






それにしても、主役にGACKT と二階堂ふみ なんて誰が決めたかわかりませんが、絶妙のキャスティングですね。この二人でないと、この映画は成り立たないようにすら思えます。
加えて伊勢谷友介さんが、チョーまじめにこの役を演じている様子も面白い。それに、あのキスシーンでしょ。

最初から最後まで、目が離せないこの映画。
日本アカデミー賞にも最多部門ノミネートされているようですが、昨年の話題を考慮すると、作品賞なんてこれしかないんじゃないの、と思っちゃうのですが、もろもろの事情で無理か。。

それにしても、昨晩は映画だけではなく、twitterでもお祭り騒ぎで、楽しませていただきました。

でも、関西圏の人たちに、この映画の面白さがわかるのかどうか、関西圏だけではなく、関東に住んだことがない人にも同じような事が言えますが、どーなんでしょう❓

アイリッシュマン  — Netflix から配信開始‼️ されました。

2019-11-28 20:18:00 | 映画

『アイリッシュマン』最終予告編








昨日は水曜日でした。
実は、この日を楽しみにしていた私。というのも、「アイリッシュマン」がNetflixよりネット配信される日だからです。「水曜日に配信開始」というからには、0時になったら配信開始されるのかしら、と思ったらそうではありませんでした。夜の9時頃からだったようです。(多少の映画館でも公開中)

という事で、夜10時頃から視聴開始。

その感想はというと、
この作品、3時間半という長時間の作品なんですが、一言、その長さが全く気になりませんでした。派手なドンぱちもなく、男ばっかりだし、それも大半はお年寄りばっかしで、セリフばっかりなんですが、何故だか心に残る。
それは、やはり、ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシという往年の名優たちを揃えての作品だからだと思います。

ゴッドファーザー」世代にとっては、必見の映画。これが、普通に家でネット配信で見る事ができる、てのも素晴らしいです。

この映画、フランク・シーランという実在の人物の一生を描いた作品なんですが、もともとは「I heard you paint houses」という原作本を元にしていますが、このタイトルの意味は


殺害後に壁や床に飛び散る血を表現した、裏社会の殺人を意味するスラング

なんだそうです。










今の若い世代にとっては、この時代のアメリカ社会、特にマフィアとか全米トラック協会とか良く知らない人も多いと思いますが、町山さんの解説を読んでから、この映画を見ると理解が良くできると思います。




若い頃色々あってもみんな老人になってしまう。その時に、自分の人生をどう考えるのか、がこの作品の一つのテーマなのだと思いますが、フランクさん、殺してしまった人々の事はどう思っているのか。。

それにしても、アメリカ社会ってマフィアとは切っても切れない社会なんですね。今でもそうでしょうか❓

まあ、この3人の俳優さんたちにとっては、最後のマフィア映画なのでは❓
最近のハリウッドや日本もそうですが、イマイチ映画がおもしろくないと思ってしまうのは、彼らのような、味のある骨太の俳優さんたちがいないからかな、と思ってしまっています。




最近の洋画は面白くない❓

2019-09-15 19:21:00 | 映画
ちょっと前までは、よく映画館に出向いて映画を見たものですが、最近は殆ど出向かなくなりました。

あまり食指を動かされる映画がないというか、ピンとくるものがないというか。或いは、年齢を重ねて出不精になってしまったのか。

これも年ですかね、なんて。

が、ネット配信が以前に比べて十分に整っている今の時代に、わざわざ映画館に出向く必要もなくなってしまったような感じ。

加えて、最近のハリウッド映画に昔ほど魅力を感じない、という理由も大きいです。
日本で公開されないだけで、素晴らしい内容の映画があるのでしょうか❓
来年のアカデミー賞には一体どの映画が選ばれるのでしょうか❓
それに値する映画が今年あるのか、浮かんできません。

それでも最近公開された「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は評判がいいらしいいですが、それでも映画館まで出向く気にならないです。
昔は面白そうとかピンと来るものがあると、映画館に行ったものですが、今回の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」も個人的にはあまりピンと来ない。

後で見ればいいかな、と思ってしまう。

と言うことで、今年のイチオシの映画はなんなのでしょうか❓それとも、ハリウッドの魅力が薄れてきたのかしら❓それとも私の興味の対象が他に移って来ているのか❓

それで今は海外ドラマですね。

織田信長 - 弥助がハリウッドで映画化される

2019-06-10 13:49:55 | 映画
織田信長に黒人の家来がいたということは周知の事実です。
 
それが弥助
 
 
 
その弥助の事がハリウッドで映画化されるらしい。
日本人の私からしてみたら、そういう歴史もあったんだな、くらいにしか思えないのですが、日本のアニメやゲームが世界で注目されていくに連れて、世界での弥助ブームが日本以上にすごいらしいです。
 
要するに、
 
サムライと黒人(ブラックサムライ)
 
という異質な組み合わせに海外の人の方がワクワクしているようです。以前から、この弥助を映画化して欲しいような声も海外で強かったようです。
 
今更ながら、日本のゲームやアニメの影響力の強さに驚いてしまう。
 
この映画で主役の弥助を演じるのはチャドウィック・ボーズマンさんだという事だそうです。
 
 
 
 
「ブラックパンサー」にも出演していましたが、どちらかというと、主演を務めた「42 世界を変えた男」の方が印象が強く残っています。
 
 
 
では、織田信長役は誰になるんでしょう。それとともに気になるのが、ハリウッド映画と言えども、この映画、英語なのか、それとも、日本語だけなのかという事。
 
そういう事を考えると織田信長役などの人選が狭まってきてしまうかもしれません。
 
英語を話して時代劇にあっていて、という事を考えたら、Ken Watanabeでは、年齢的にも合わないし、とってもありふれたようになってしまう配役だと思うのですが、その他に適当な俳優さんっていましたっけ。
 
そのほかの役者さんも全員日本人ですか
 
また劇場公開ですかそれともネット配信
 
日本人からしたら日本語の方が良いとは思いますが、最近のハリウッドはソ連の話でソ連の人しかいない設定でも英語ですからね。世界で配信するという事を考えたら、その方が扱いやすいのかもしれません。
 
でも、英語でやられたら、織田信長と言えども全くの別の歴史みたいになりそう。
 
あの「MAGI」は日本語でしたね。
 
 
ここに出演している緒形直人さんは大河ドラマで織田信長役を演じていましたが、年齢的に無理かな
 
公開日はまだ未定のようですが、一体どういう映画になるのか、今から楽しみです。

映画「空母いぶき」は原作漫画とは別物、らしい。

2019-05-19 09:56:00 | 映画
最近、映画「空母いぶき」の話題が多く感じる。
えっ、もう封切りと思ったら、封切りは5月24日だということ。
 
 
ではなぜこの映画の事が話題になっていたのかというと、ビッグコミックでの佐藤浩市さんのインタビューだという事です。
 
 
 
そのインタビューで佐藤さんは
 
「(総理大臣役を)最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」
 
 
と話したということです。
 
これから封切る映画の役柄について「絶対にやりたくない」というように表現したのは、まあ、役者さんが謙遜するような時によく表現するような言い方のように受け止められますが、「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」とか表現してしまうのは、言い過ぎではないのかと思えました。
要するに、佐藤さんって左ですか、と思われてしまうような発言。と言っても、佐藤さんが左でも右でもどっちでも良いのですが、これもまた役者さんが良く用いるような言い回しで、こう言えば世間受けするのではと思って発言したのかな、とも思えてしまう。
 
しかし、今は時代が違う。昔はこう言っても良かったのかもしれませんが、今は受けません。かえって炎上してしまうと思うのですが、案の定。
 
佐藤さんの世間を見る目が間違っていたのでは
 
また、この発言から発展して安倍首相の病気を揶揄している、というような指摘は勘ぐり過ぎかも、と思っています。
 
しかし、この発言よりもこの映画について危惧しているところは、その内容が原作とはどうも別物らしいという事。
 
 
 
原作では日本vs中国が尖閣諸島で、というように現実の問題をストーリーとして取り上げています。それが漫画そのものに緊迫感を与え、多くの読者を熱中させたのではないのでしょうか。
 
それがこの映画では中国が架空の国で尖閣諸島も架空の島。それに最新鋭の戦いだから戦闘シーンも少なく、実際の自衛隊の協力もないものだから、艦隊シーンも全部CGらしい。映画の内容もいぶきのコックピットでの会話が多いらしい。
 
要するに
 
リアリティの全くない映画
 
のようです。
 
それがこの記事。
 
 
 
この記事を読んで、この映画は映画館に見に行こうと思っていたのに、見る気が失せました。
 
なぜ、中国に、そして尖閣諸島の設定にして原作のリアリティを表現しなかったの中国に忖度した結果、ですか
 
こんな内容になってしまって、原作者のかわぐちかいじさん、映画化に良く納得しましたね。それに、中国との戦いでないのなら、首相役の佐藤さんって必要がないのでは
 
中国にしておけば、トランプ大統領も来日するし、余計に話題になったかもしれないのに。
封切り初日の皆さんの感想を見るのが楽しみとなりました。私は原作でも読んでようかな。
 
 
 
それがですが、映画生活などのレビューサイトでは概ね高評価なのには驚いてしまった。が、最近の若い世代の映画に対する評価ってあんまり信用していない。昔と違って感激というか感動する視点が違ってきているような印象。要するに、物事の本質まで見抜くような力が失せてきているような印象を受けます。
豪華な俳優が揃っていれば満足、とか美辞麗句があれば満足とか、映像が綺麗であれば良いとかかる〜い感じが多いような気がする。
 
まあ、年代が高い人の方がいろんな映画を見てきちゃっていますからね。ちょっとやそっとの事では感動できない。昔の映画と比べてしまう。
 
映画生活では、今の時点ではただ一人「ワースト映画」と評されている方がいますが、私もそうなるんじゃないかな、なんて予想しちゃっていますが、そうなるのかどうか、それを確認するためにも映画館に行こうか、とも考えています。
 
その意味でも、皆さんの初日のレビューが楽しみでもあります。

洋画が苦手な人

2019-05-08 15:50:23 | 映画
ちょっと前に、次のようなtwitterが話題になっていた。


世の中には洋画が苦手、と思っている人がいるという話。
それ以上に、このtwitterにあげられているポイントには大笑い。

字幕が苦手というのは理解はできます。
日本人だったら日本語を聞いた方が数百倍も楽でしょう。母国語だから。それに字幕ばっかり追っていくと、ストーリー展開が頭に入らなくなってしまう、というのも良く理解できます。

顔と名前が覚えられないという事も理解出来る。私も、韓国ドラマを見たときにも、誰が誰だかよくわからないことが多い。出演している人がみんな同じ顔に見えてしまう。これって、外国の人が日本の映画とかドラマを見るときにも同じ印象を持たれるようです。

そして、一番笑ってしまったのが、

話についていけない

という部分。これってストーリーもさることながら、FBIとかCIAとか経済とかそういう話にはってくるともうちんぷんかんぷんになってしまうらしい。第一、CIAって何?FBIってどういうところ、というところから始まるらしい。
いまどき、こういう輩がいるんだ、と大笑い。

が、絵じゃないから、という理由が挙がっているように、ハタチ過ぎてもアニメしか見ていない、という人も多いらしいです。
これにも大笑い。
こういう人って、日本の普通のドラマや映画も見れないのでは?コミックの実写化された映画も見たことがないのでしょうか。

とは言っても、アニメでも難しいテーマのアニメってないですか?あの、「この世界の片隅に」だってテーマは戦争だし第二次世界大戦というものを知らないと、ストーリーについて行けないのではないでしょうか。
君の名は。」だって、ストーリーがそれほど簡単ではないです。
一体、どういうアニメしか見たことがないのでしょうか。

大河ドラマに「ストーリーが難しく過ぎてついていけない」とクレームを入れる人もいるという事を聞いたときには信じられなかったですが、アニメしか見たことがない人がいるという現実を知って、こういうクレームもあり得るかもと思うようになりました。

そして、絵じゃないから、という理由はなんなんでしょう?それだったら、日本のドラマや映画も見れないのでは?絵しか見たことのない人って、情報がかなり偏っているように思えてしまう

このtwitter主さんは、モチコミで


なお先生は怒らない

というコミックを投稿されています。そこでは、アニメとかコミックしか見たり読んだりした事がないにも関わらず、コミックの世界で成功したいという人に、成功のノウハウを教えている内容ですが、知っている知識がアニメやコミックだけではだめ、というような教えをされています。

何事も一流になるには、偏った知識ではダメ、という事。そしてマーケティング戦略も重要ですね。

この「洋画アレルギー」の様な人がどれくらいいるのかわかりませんが、ドラマや映画作りにも影響を与えてしまうのかな、と心配してしまいます。


それにしても、ハタチ過ぎてもアニメやコミックしか見たことがないという人がいる、という事にはオドロイタ。