ギャラリーブリキ星

古いもの。ガラクタ。店主のお気に入り。

漆皮洋櫃

2010年03月17日 | Weblog


かまぼこ型の洋櫃には、
東西のいろいろな文化が詰まっているかのようです。
これは、オランダの注文でつくられた輸出用「南蛮漆器」より古く、
室町末、桃山初期のもの。
よく残っていたものです。

(9.5cm×15.5cm、高さ11.5cm)

黒楽茶碗

2010年03月17日 | Weblog

楽茶碗の魅力は、手に馴染み使い勝手がよいだけでなく、
お茶の味がまろやかになること。
同じ条件で抹茶を点てても、
茶碗によって味が違ってくるのは、
不思議なことです。

(径11cm、高さ6.5cm)

歯磨き粉のビン

2010年03月17日 | Weblog


風化したアルミの蓋がいいですね。
(極薄で透けている部分があります)
ビンの底には、SUN STARの文字が入っています。

(径7cm、高さ7cm)

カップ&ソーサー

2010年03月17日 | Weblog

柔らかなホーローの質感と縁取りのブルーが品よく、
モダンでかわいいカップとソーサー。
戦前に使われたものです。

(カップ径7.5cm、高さ5cm)
(ソーサー8.5cm×12.5cm)

鉄の面

2010年03月10日 | Weblog


室町時代の能面? それとも、李朝の古い面?
それにしても、鉄製とは珍しい・・・
元々は、漆が塗られていたようです。

(18×14センチ)

金製装身具

2010年03月10日 | Weblog


インドネシアの秘島といわれる
スンバ島のものです。
宗教的儀式のときに身につけたようですが、
モダンデザインですね。
時代は19世紀以前。

(最大7.5センチ)

御本茶碗

2010年03月10日 | Weblog


現代の陶芸家がつくったような、
薄手の軽い茶碗です。
江戸時代の茶人が、
韓国の釜山にあった和館に注文してつくらせたとか。

(径13センチ、高さ8.5センチ)

彫刷毛目瓶

2010年03月10日 | Weblog

柳の木も、お魚さんも、元気がよいですね。
見ていると、気分がよくなります。
李朝初期(15C~16C)のものですが、
オリジナルにはめったにお目にかかれません。

(高さ29.5センチ)