ギャラリーブリキ星

古いもの。ガラクタ。店主のお気に入り。

白磁の花器

2006年08月20日 | Weblog

高さ40センチの大きな白磁の花器です。
美しい白、すっきりした立ち姿。
あまりにも見事に完結している器に、
花を生けるのはむつかしそう。
たぶん、中国・清の時代のヤキモノでしょう。
入っていた箱から判断すると、
江戸時代に日本に渡ってきたもののようです。

黒い壺

2006年08月20日 | Weblog

土器のような柔らかな質感。
須恵器の俵壺ですが、生焼けが幸いしています。
どのような花を生けても映えそうですね。

お稲荷さん

2006年08月06日 | Weblog

「江戸に多きを云て伊勢屋稲荷に犬の糞」
という諺があったほど、
江戸市中には沢山のお稲荷さんがあり、
人びとから親しまれていたそうです。
このお稲荷さん、高さ20数センチで凄みがあります。
江戸中期くらいはありそうな雰囲気ですね。

廣谷ゆかりさんの碗

2006年08月06日 | Weblog

高知県の、毒ヘビが出てくるという山の中で、
窯焚きをしている廣谷さん。
焼きしめの碗は、手に取ると思いのほか軽みがあって、
今、土の中から生まれてきたようなあたたかい感じがします。

瀬戸人形・自転車のり

2006年08月06日 | Weblog

「自転車のり」は、残っている数が少ないので人気があります。
射的人形かと思いましたが、
「穴がふたつ開いているのは、射的人形ではなくて水滴」と、
オモチャに強い人から聞いたことがあります。
だとすると、これも水滴なのかもしれません。