ギャラリーブリキ星

古いもの。ガラクタ。店主のお気に入り。

李朝刷毛目徳利

2010年01月23日 | Weblog


骨太で豪快なやきものです。
前回紹介した、
茶人の美意識で作られた白丹波花入れとは対照的ですが、
このような、自然に生まれたような
「健康な美」(民芸の世界でいわれる)も、
それぞれによいと感じています。

(高さ30センチ)

白丹波花入れ

2010年01月20日 | Weblog

茶道具としてつくられたこの花入れ、
形の微妙なゆらぎが何ともいえません。
江戸後期の茶人の感覚に脱帽です。

(高さ25センチ)

鉄仏

2010年01月20日 | Weblog

鉄の持つ素材感はよいですね。
室町時代の仏さまなのに、
プリミティブアートの魅力です。

(像の高さ11センチ)

縄文土偶残欠

2010年01月20日 | Weblog

先日、東京国立博物館の「土偶展」を見に行きました。
土偶に込められた縄文人たちの
精神世界のようなものに圧倒されました。
この遮光器(しゃこうき)土偶の残欠、力があります。

(最大5センチ)

弥生土器残欠

2010年01月20日 | Weblog

三歳の子が初めて描いた人の顔は、
ニコニコマークでした。
弥生土器に、
同じような絵が描かれているのが面白いですね。

(最大9センチ)

古伊万里赤絵角徳利

2010年01月03日 | Weblog

角徳利は、器というより彫刻の趣があって、好きです。
これは、赤絵の文様もうるさくありません。
それにしても、大きな窯傷です。
普通だったら捨てられてしまうのでしょうが、
よく大切に使われてきたものです。
年末年始、自宅の棚に置いて楽しみました。

(高さ17センチ)

縄文土器

2010年01月03日 | Weblog

コップのような筒型土器です。
こんな縄文もあったのですね。
辰砂(水銀朱)が全体に塗られています。
赤の色は、縄文時代から近世に至るまで、
「魔よけ」などの特別な意味をもっていました。

(高さ6センチ、径5.5センチ)

グローブ?

2010年01月03日 | Weblog

ボクシングのグローブかな?
と思って買ったのですが、
フランスのガーデニング用の手袋とか。
長年使われた皮の質感って、いいですね。

(約30センチ)