goo blog サービス終了のお知らせ 

【文京区労協】活動レポート

http://bunkyo96kyo.web.infoseek.co.jp/

第48回文京区労協定期大会

2006年10月14日 | 文京区労協
 10月14日、文京区民センターで第48回文京区労協定期大会が開かれました。
 安倍新内閣が誕生し、憲法改正を政策に掲げ、今国会で教育基本法改悪法案などの悪法を強行しようとする緊迫した状況の中での定期大会となりました。
 450名が入る大会議場に、来賓・争議団など含めて70名の参加で、2007年度の運動方針を確立し、新役員を選出しました。


昼も過ぎて、ぼちぼち参加の皆さんが集まってきました
毎年大盛況の区労協定期大会ですが
今年は裏番で明治公園で「教育基本法改悪反対大集会」があり
区労協主力もそちらの方に駆けつけていたので
今年はこじんまりとした大会です


開会第一声
区労協議長の川内さんの、ありがた~いお言葉で
第48回定期大会が始まりました


来賓の挨拶は
東京地評・菅原事務局次長、文京労連・大野副議長
共産党・関川区議会議員、東京大気汚染公害裁判の村崎弁護士


紹介される大気文京連絡会の
伊関会長(手前)と原告団のみなさん


資格審査等の手続きのあと
事務局長の岩永さんから、この一年の経過報告
誰一人、居眠りする事なく
真剣な眼差しで報告を受けていました


「すべての職場で真の男女平等の実現」めざし
規約の一部改正提案をおこなう柳副議長


討論が始まり次々と発言する代議員のみなさん(以下敬称略)
左から
山田(文京青年ユニオン)、石川(東京健生労組)
泉(都教組)、飯島(駒込病院分会)


奥宮(建交労飯田橋分会)、佐久間(東京土建)
三浦(順天堂教職組)、五十嵐(たんぽぽ分会)


植竹(駒込学園教職組)、中村(公共一般)
佐々木(文京区職労)、舛谷(JMIU北部)


争議団からも真摯熱烈な訴えがありました
松本(ジャパンヴィステック争議)、沢山(明治乳業争議団)
山本(中山書店争議)、加藤(一橋出版=マイスタッフ争議)


勝利報告する全印総連凸版印刷労組の松沢委員長


多くの発言を受けて
例年のごとく、「まとめにならない」?まとめをする岩永さん
この大会での発言は
向こう一年かけて、区労協の全力と誠意をあげて
まとめ上げていきます


先日、四ッ谷から千石に移転してきた
全印総連童心社労組が、この度、区労協に加盟
新宿時代には、スギタ・谷口争議の熱心な支援単組でした
加盟の挨拶をする佐藤さん
明治公園から駆けつけられました


ひさびさの大漁…もとい大量加盟に
大歓迎の区労協のみなさん


12年間にわたり区労協役員として活躍された副議長の柳さん
感謝を込めて花束贈呈
  川内さんから12月13日の夜、文京区民センターで
「柳さんへのねぎらいと新加盟組合の歓迎の夕べ」
を開催したいと発表されました


閉会の挨拶と団結ガンバローは高田副議長


よっしゃぁ~~、来期も頑張るぞぉ~~!!

 この日は、同時間帯に明治公園で教育基本法改悪反対大集会が開かれ2万7千人が集まり、文京からも150名が参加しました。
 文京区労協は区内で働く労働者と住民の生活と権利、平和と民主主義を守るための共同行動を重視して、今後とも地域からの運動を大きく構築します。



焚書(bibliocaust)
1933年5月10日、政権を奪取したナチ党は
「ドイツ的でない」反ナチ思想家、ユダヤ人等の著作を焼き払った
ハイネ、アインシュタイン、ケストナー、トーマス・マンなど
多くの書物が灰となる

 かってナチスが台頭してきた時代を生きた牧師マルティン・ニーメラーは次のように述懐している。
 「共産主義者たちが迫害された。私は黙っていた。共産主義者でなかったから。社会民主主義者たちが迫害されたとき、私は黙っていた。社会民主主義者でなかったから。組合員たちが迫害された、私は抗議しなかった。組合員でなかったから。ユダヤ人たちをとらえたとき、私は黙っていた。私はユダヤ人でなかったから。教会が迫害された。私は牧師だから行動に立ち上がった。しかし、その時はもう遅すぎた。」
 私たちは、おかしいことはおかしいと声に出す勇気を持とう。
 この世に生まれてきたことに胸を張って生きるために!

「憲法・教育基本法を守るため、さらなる闘いを強めよう 決議」より

最新の画像もっと見る