【文京区労協】活動レポート

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駒込病院4.16緊急報告集会

2009年04月16日 | 文京区労協
 4月16日(木)夜、文京区民センターで、駒込病院分会と「守る会」の共催で「民営化!これからどうなる駒込病院、緊急報告集会」が開かれ92名が参加しました。
 4月1日から都立駒込病院がPFIにより民営化され、半月が経過しましたが、現場では様々な混乱も生じており、パーポイントを使っての現場からの生レポートということになりました。


駒込病院分会の細井分会長の司会で進行しました


主催者を代表して高田「守る会」会長(区労協副議長)が
「駒込病院を、都立のままで存続させよう」と挨拶


集会にかけつけた文京区の小竹都議と
足立区の大島区議からも挨拶があり、参加者も真剣な表情


パワーポイントを使っての現場報告となりました


病院支部の柳支部長(元区労協副議長)が
「都立病院をめぐる情勢」を報告し
都立三小児病院廃止条例を強行するなど
地域医療を破壊する東京都の医療行政を厳しく批判


「駒込病院を守る会」の大利事務局長は
「PFIと駒込病院の現状」を報告し
駒込病院PFIが民営化で、守るのは命ではなく
企業の利益であることを浮き彫りにして
地域からの運動の力でPFIをなくす運動を呼びかけました


閉会の挨拶は駒込病院を守る足立の会の森事務局長が行い
参加者に都立病院の直営での充実をめざして
運動を拡げようと呼びかけました


 石原都知事は3月議会で、清瀬・八王子・梅ヶ丘の小児病院の廃止条例案を強行可決したものの、世論の反発をおそれてか(?)まだ施行日を明記していません。
 今、都知事はオリンピックのことで頭がいっぱいのようで、使うお金がいくら、経済効果が何兆円と言ってみたところで、庶民には、今、目の前で苦しんでいる子どもやお年寄り、それに傷害をもつ人など社会的弱者をまず守るために都立病院を都民の
税金で充実させることこそ、行政の長として、やるべきことではないでしょうか。

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