昨日、広島平和記念公園で「日本も核武装せよ!!」と訴えていた団体がいたが、その中で『私は東京からきたが、先日「熱中症」で病院に搬送された人が千人以上もおり、数名が亡くなった。これは、「脱原発派」の責任だ。このまま原発を動かさないと、死者の数がどんどん増える。この責任をどうやって取るつもりだ。この中に脱原発派が居るなら出て来い。』と、声を荒げていた。
前に出て、『熱中症の原因が無理な節電によるものなら、それは全て「国と電力会社とマスゴミ」の責任だ。』と、言ってやりたかったが怖くて勇気が湧いてこなかった。
昨日から、モヤモヤして気分が悪かったのはこのせいだったようだ。
言いたかった事は・・・
今、東京電力管内で原発は一基も稼動していないが、この夏が猛暑になっても電力供給量は確保されている。関西電力は、大飯原発3・4号機を再稼動させて火力発電所8基を停止させても、電力不足にはなっていない。
それでも、電力会社は「計画停電」で国民を脅し、マスゴミは「節電」を促がし続けている。
そして、首相官邸前抗議デモに何万人集まっても国民の声が野田総理には届いていない。
残念なことに、脱原発派の願いである「大飯原発の再稼動」は止められなかった。この先も、原発の再稼動は続くだろう。
これで、熱中症の責任が脱原発派にあると言える訳がないだろうと・・・
面と向かって言いたかった。