久々の更新~♪ 今週の『江』…といってもOAから5日も経ってしまったがf^_^;
今週のツボは何といっても秀吉が善人キャラに変身してたこと。オープニングこそ、「江が逃げようとしてるじゃと? 案内もなしにこの城から逃げられるわけなかろうが~、ヒッヒッヒッヒッ」と悪人キャラ全開で登場した秀吉だったが、話が進むにつれそれが一転。出てくる誰も彼もが「秀吉はイイ人なんだよぉ!」って絶賛の嵐。でもってラストでは江と秀吉が泣きながら抱き合って「猿のくせに泣くな~!」、「猿とて泣くのじゃあ~!」って、何じゃこれは(?_?) ファンタジーから人情話に宗旨変え? まあ、どっちにしても史実を無視してることに変わりはないけどヽ(´ー`)ノ
じゃあ適当にあらすじを追ってみよう~\(~o~)/
「こんなややこしい城を造りくさって!」巨大な迷宮みたいな大坂城が気に入らない江は、プンプンしながら汚ない言葉を吐き散らす。
けど怒ったところで一成のもとへはもう戻れない。月を見ながら一成を懐かしむ江。同じ月を尾張の一成も見ていた。二人とも「夫婦の契りはなかった」とこれまた同じような台詞。こんなシンクロもどうかなあ…。
一成のことは泣く泣く諦めた江だったが、今度は秀吉への復讐に執念を燃やす。侍女ヨシの協力のもと、探偵みたいに秀吉の身辺探索を始める江。
めったやたらに養子を取ってるとの情報を得た江は、そっと格子越しに様子を伺う。そこに居たのは家康の次男である秀康。おや? あややの物まねで有名な前田健ではないか! そこへやって来た秀吉。「おお秀康。あややの物まねでもやってくれぬか?」てなことはもちろん言わないが、秀康は秀吉のことを「父上!」なんて呼んでやたらなついてる。
所変わって浜松城の家康。碁を打つ相手は側近の本多正信。演じてるのは草刈正雄。『真田太平記』で家康をさんざん苦しめた真田幸村が、家康の懐刀に収まってる! 横で習字をしてるのは竹千代。のちの秀忠。江の未来の旦那さん。「竹千代には何かが備わってるから、そちが引き出してやってくれ」と、正雄…いや正信に頼む家康。う~ん、どうしても草刈は真田幸村の印象が強すぎて違和感あるなあ…。
再び大坂城。三成や官兵衛、秀吉の弟秀長や甥の秀次に聞いても、秀吉をやたらと誉めちぎるばかり。「男に聞いてもダメじゃ!」と言って側室の龍子や正室のおねに聞いても、やはり帰ってくるのは誉め言葉だけ。やむなく、最後に訪ねたのは利休。「あの時が思い出されますなあ」と利休。そういえば、江はかつて信長のこともやたらと探ってた。どこかで見たと思ったらこれだった。目的は違えど「信長の秘密」って回でおんなじことしてた。「秀吉のことを知りたげれば本人に会って判断しなはれ」との利休のアドバイスに従い、秀吉との直談判に挑む江。
江が自分の身辺を探り回ってると知りつつ、そんなことは気にもしない秀吉。江に意外な相談を持ちかける。「秀次があまりにも頼りないので、どうしたらよいかのう?」。江の答えは「四国攻めの総大将にして責任を持たせたら?」。おいおい、戦略上の重要な判断を当時12歳の小娘に求めるのか? 四国攻めに参加した将兵がこれを知ったらどう思うかなあ?
時が移って6月。秀吉が病に伏せってると聞いた江が見舞いに訪れる。ところが「秀次を総大将にするため仮病を装ってるのじゃ」と秀吉。そこへ四国攻め大勝利間違いナシとの報が! 「秀次もワシもこれで何かが越えられた」と喜ぶ秀吉。
江「でも伯父、信長は越えられませぬ!」
秀吉「当たり前じゃ! 親方様を越えようなどとは考えておらぬ!」
江「では、なぜ伯父上の子である信雄を攻めたのじゃ! お答えなされっ!」
ここでまたしても登場! サブリミナル信長
サブ信長「答えよ! 猿!」
ああっっ!と息を呑み江にひれ伏す秀吉。
秀吉「そ、それは三法師様に信雄様が刃を向けたから、織田家の安泰を図るために…」
江「ウソじゃ! 三法師様をもり立てるどころか、いずれは織田家を葬り去るつもりであろう!」
またまた江の顔が信長にチェンジ
サブ信長「そうなのかっ? 猿!」
ひええ!と再び江にひれ伏し、拝みながら釈明する秀吉。
秀吉「ち、違いまする! その証拠に信雄様のお命はお助け致しました~!」
ここで我に帰った秀吉が江に打ち明ける。
秀吉「そなたが親方様と重なってワシを責めるのじゃあ。そなたが怖いから嫁に出したのじゃ…」
江「それとてウソじゃ。本当は姉上欲しさに…」
秀吉「それもある…(江にキッと睨まれ)いやいやっ、それだけではない! そなたが恐ろしかった…」
江「だから、夫と共に殺すため戦を仕掛けたのか?」
秀吉「ならば、そなたを呼び戻したりせぬ!」
江「ならば、なぜ私を呼び戻した?」
秀吉「寂しゅうてのう…親方様に誰より似てるそなたに、親方様に近づきたいと願うワシを見てもらい想いがあるゆえかのう…」
江「私は伯父上ではない。それに伯父上に近づくなどと…」
秀吉「分かっておる。じゃが、近づきたかったあ~。それゆえ、そなたを養女にしたのやも知れん。勝手なことをしてスマン…」
江「そのようなこと、許すと思うか? 勝手に嫁に出し、勝手に引き裂いたことを!」
秀吉「スマン…それほどまでに、そなたを苦しめたのじゃのう」
ここから二人して涙、涙の愁嘆場(ToT)
秀吉「泣くなあ~。そなたが泣くとワシも~、ワシも~(涙)」
江「猿の分際で泣くなあ~(涙)」
秀吉「猿とて泣くのじゃ~(涙)」
あとはひたすら抱き合い号泣…。江と秀吉が抱き合って号泣したなんて、前代未聞の珍説だ。 あまりにもインパクトがあったので長々と引用したけど、冷静に見るととんでもない脚本だなあ
江の探偵シリーズ第1弾「信長の秘密」。第2弾「猿の正体」。ならば第3弾はさしずめ「家康の素顔」かな?
今週のツボは何といっても秀吉が善人キャラに変身してたこと。オープニングこそ、「江が逃げようとしてるじゃと? 案内もなしにこの城から逃げられるわけなかろうが~、ヒッヒッヒッヒッ」と悪人キャラ全開で登場した秀吉だったが、話が進むにつれそれが一転。出てくる誰も彼もが「秀吉はイイ人なんだよぉ!」って絶賛の嵐。でもってラストでは江と秀吉が泣きながら抱き合って「猿のくせに泣くな~!」、「猿とて泣くのじゃあ~!」って、何じゃこれは(?_?) ファンタジーから人情話に宗旨変え? まあ、どっちにしても史実を無視してることに変わりはないけどヽ(´ー`)ノ
じゃあ適当にあらすじを追ってみよう~\(~o~)/
「こんなややこしい城を造りくさって!」巨大な迷宮みたいな大坂城が気に入らない江は、プンプンしながら汚ない言葉を吐き散らす。
けど怒ったところで一成のもとへはもう戻れない。月を見ながら一成を懐かしむ江。同じ月を尾張の一成も見ていた。二人とも「夫婦の契りはなかった」とこれまた同じような台詞。こんなシンクロもどうかなあ…。
一成のことは泣く泣く諦めた江だったが、今度は秀吉への復讐に執念を燃やす。侍女ヨシの協力のもと、探偵みたいに秀吉の身辺探索を始める江。
めったやたらに養子を取ってるとの情報を得た江は、そっと格子越しに様子を伺う。そこに居たのは家康の次男である秀康。おや? あややの物まねで有名な前田健ではないか! そこへやって来た秀吉。「おお秀康。あややの物まねでもやってくれぬか?」てなことはもちろん言わないが、秀康は秀吉のことを「父上!」なんて呼んでやたらなついてる。
所変わって浜松城の家康。碁を打つ相手は側近の本多正信。演じてるのは草刈正雄。『真田太平記』で家康をさんざん苦しめた真田幸村が、家康の懐刀に収まってる! 横で習字をしてるのは竹千代。のちの秀忠。江の未来の旦那さん。「竹千代には何かが備わってるから、そちが引き出してやってくれ」と、正雄…いや正信に頼む家康。う~ん、どうしても草刈は真田幸村の印象が強すぎて違和感あるなあ…。
再び大坂城。三成や官兵衛、秀吉の弟秀長や甥の秀次に聞いても、秀吉をやたらと誉めちぎるばかり。「男に聞いてもダメじゃ!」と言って側室の龍子や正室のおねに聞いても、やはり帰ってくるのは誉め言葉だけ。やむなく、最後に訪ねたのは利休。「あの時が思い出されますなあ」と利休。そういえば、江はかつて信長のこともやたらと探ってた。どこかで見たと思ったらこれだった。目的は違えど「信長の秘密」って回でおんなじことしてた。「秀吉のことを知りたげれば本人に会って判断しなはれ」との利休のアドバイスに従い、秀吉との直談判に挑む江。
江が自分の身辺を探り回ってると知りつつ、そんなことは気にもしない秀吉。江に意外な相談を持ちかける。「秀次があまりにも頼りないので、どうしたらよいかのう?」。江の答えは「四国攻めの総大将にして責任を持たせたら?」。おいおい、戦略上の重要な判断を当時12歳の小娘に求めるのか? 四国攻めに参加した将兵がこれを知ったらどう思うかなあ?
時が移って6月。秀吉が病に伏せってると聞いた江が見舞いに訪れる。ところが「秀次を総大将にするため仮病を装ってるのじゃ」と秀吉。そこへ四国攻め大勝利間違いナシとの報が! 「秀次もワシもこれで何かが越えられた」と喜ぶ秀吉。
江「でも伯父、信長は越えられませぬ!」
秀吉「当たり前じゃ! 親方様を越えようなどとは考えておらぬ!」
江「では、なぜ伯父上の子である信雄を攻めたのじゃ! お答えなされっ!」
ここでまたしても登場! サブリミナル信長
サブ信長「答えよ! 猿!」
ああっっ!と息を呑み江にひれ伏す秀吉。
秀吉「そ、それは三法師様に信雄様が刃を向けたから、織田家の安泰を図るために…」
江「ウソじゃ! 三法師様をもり立てるどころか、いずれは織田家を葬り去るつもりであろう!」
またまた江の顔が信長にチェンジ
サブ信長「そうなのかっ? 猿!」
ひええ!と再び江にひれ伏し、拝みながら釈明する秀吉。
秀吉「ち、違いまする! その証拠に信雄様のお命はお助け致しました~!」
ここで我に帰った秀吉が江に打ち明ける。
秀吉「そなたが親方様と重なってワシを責めるのじゃあ。そなたが怖いから嫁に出したのじゃ…」
江「それとてウソじゃ。本当は姉上欲しさに…」
秀吉「それもある…(江にキッと睨まれ)いやいやっ、それだけではない! そなたが恐ろしかった…」
江「だから、夫と共に殺すため戦を仕掛けたのか?」
秀吉「ならば、そなたを呼び戻したりせぬ!」
江「ならば、なぜ私を呼び戻した?」
秀吉「寂しゅうてのう…親方様に誰より似てるそなたに、親方様に近づきたいと願うワシを見てもらい想いがあるゆえかのう…」
江「私は伯父上ではない。それに伯父上に近づくなどと…」
秀吉「分かっておる。じゃが、近づきたかったあ~。それゆえ、そなたを養女にしたのやも知れん。勝手なことをしてスマン…」
江「そのようなこと、許すと思うか? 勝手に嫁に出し、勝手に引き裂いたことを!」
秀吉「スマン…それほどまでに、そなたを苦しめたのじゃのう」
ここから二人して涙、涙の愁嘆場(ToT)
秀吉「泣くなあ~。そなたが泣くとワシも~、ワシも~(涙)」
江「猿の分際で泣くなあ~(涙)」
秀吉「猿とて泣くのじゃ~(涙)」
あとはひたすら抱き合い号泣…。江と秀吉が抱き合って号泣したなんて、前代未聞の珍説だ。 あまりにもインパクトがあったので長々と引用したけど、冷静に見るととんでもない脚本だなあ
江の探偵シリーズ第1弾「信長の秘密」。第2弾「猿の正体」。ならば第3弾はさしずめ「家康の素顔」かな?
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