久々にバイクのことでも書きます。
初瀬川は現在かなりバイク好きです。
でも、なんとなくではなく、論理的に好きになりたいのでちょっとひねくれています><
Buell 1125CRはとんでもない高性能ストリートファイターのようです。
なんとなく気になってしまった海の向こうで発売されたBuell 1125CR。
形が奇抜と言うことが囁かれていたが、そんなのはBuellなら当然なわけで、そういうのに期待してBuellが好きなんです。
「どうせBuellだから・・・」と言わないでお時間があるバイク好きは、私見たっぷりですがよかたら見てください。
スタイリングは好き嫌いがあると思います。
今回の1125CR(カフェレーサー)は今までのXBシリーズで不満であった、小さすぎると言う点が少し解消されたので個人的には、奇抜なのでOK!!です。
XB1200Rが1935mmのところ2050mmと65mm長くなったこと。(長さはKTMのRC8の2055mmとほぼ同じ)
きっと、高速コーナーに進入するスピードが格段に上がるので、その対策だと思われます。
「進入スピードが上がる」ってなぜ言えるかと言うと、
今までのXB12Rが100PS。11.3kgm 乾燥重量179kg
今度のCRは146HP、つまり148PS(147.98)で11.1kgm 乾燥重量170kg
他社比較で
スーパーデュークは120Ps 10.4kgm 半乾燥重量186kg
スパーデュークRで133ps 10.2kgm
RC8 155ps 12.4kgm 半乾燥重量188kg
ドゥカティ S4R S Testastretta 131.3ps 10.5kgm 乾燥重量177kg
この性能比べでも、BuellのCRは、高性能ストリートファイターだと言うことがわかります。
問題は日本への導入。去年も1125Rはラインナップに無かった><
理由は簡単。このモデルを導入すると、「Buellはハーレーのエンジンです」と言えないからです。
このキャッチがなくなったら、今のXBはかなり売れないでしょう。
もちろん排ガス規制などが、「導入しない」、いい訳には上がりますが、今度の1125シリーズのエンジンはロータックスと言うエンジンサプライヤーが作ったエンジン。ハーレーダビッドソン製エンジンを謳えません。
それも、Buellと共同開発となっているものの、ほぼアプリリアのVツインフラッグシップRSVファクトリーに積まれる予定だったエンジン。それがアプリリアのスーパーバイク参戦車両がVツインからV4へ転換されることになり、行き場を失った最高に元気なのVツインエンジン。
「ハーレーとの関係性が無いと売れない。」これは、Buellのブランディングを8年近く「ハーレーエンジンです」と言うものに頼りすぎた日本のBuell代理店のミスです。
実際はXBが出たとき、ハーレーのエンジンと設計も完全に分けたのだから、「Buell製Vツイン」として、ハーレーとは違うとブランド育成をしていれば、この1125シリーズは待ちに待った形で日本導入ができたんだと思います。
予想ですが
Buellの代表であるエリック・ビューエルさんは、ハーレーのエンジンにまったく、こだわりは無いんだと思います。(自分へのこだわりだけだと思います)
RSS、S1、X1の頃のBuellは確かにハーレーから得たエンジンですが、中身は別物で、ストックのまま乗せることはなく、HD製エンジンのネガティブな部分と戦いながら、パイプフレームで高性能化させたんだと思います。
しかし、どうやっても、経営はうまくなかったのでハーレーに子会社化され、その金で、今まで、内部(ヘッドなど)しか交換できなかった部分を、外部(外見)まで手を入れて、理想の空冷Vツインとして作ったのがXBエンジンだと思います。
だって、最初に出したXB9Rは1000㏄。ハーレーのどのエンジンにもない、排気量ですから、紛れもないBuellオリジナルエンジンです。
このエンジンは、空冷Vツインとしては最強のエンジンだと思ってます。
水冷Vツインとなる1125Rにはエリックさんの熱さは水冷されて感じませんが、ある意味、冷静と情熱の間である平常心で生まれたのが1125Rではないかと思います。
初瀬川は現在かなりバイク好きです。
でも、なんとなくではなく、論理的に好きになりたいのでちょっとひねくれています><
Buell 1125CRはとんでもない高性能ストリートファイターのようです。
なんとなく気になってしまった海の向こうで発売されたBuell 1125CR。
形が奇抜と言うことが囁かれていたが、そんなのはBuellなら当然なわけで、そういうのに期待してBuellが好きなんです。
「どうせBuellだから・・・」と言わないでお時間があるバイク好きは、私見たっぷりですがよかたら見てください。
スタイリングは好き嫌いがあると思います。
今回の1125CR(カフェレーサー)は今までのXBシリーズで不満であった、小さすぎると言う点が少し解消されたので個人的には、奇抜なのでOK!!です。
XB1200Rが1935mmのところ2050mmと65mm長くなったこと。(長さはKTMのRC8の2055mmとほぼ同じ)
きっと、高速コーナーに進入するスピードが格段に上がるので、その対策だと思われます。
「進入スピードが上がる」ってなぜ言えるかと言うと、
今までのXB12Rが100PS。11.3kgm 乾燥重量179kg
今度のCRは146HP、つまり148PS(147.98)で11.1kgm 乾燥重量170kg
他社比較で
スーパーデュークは120Ps 10.4kgm 半乾燥重量186kg
スパーデュークRで133ps 10.2kgm
RC8 155ps 12.4kgm 半乾燥重量188kg
ドゥカティ S4R S Testastretta 131.3ps 10.5kgm 乾燥重量177kg
この性能比べでも、BuellのCRは、高性能ストリートファイターだと言うことがわかります。
問題は日本への導入。去年も1125Rはラインナップに無かった><
理由は簡単。このモデルを導入すると、「Buellはハーレーのエンジンです」と言えないからです。
このキャッチがなくなったら、今のXBはかなり売れないでしょう。
もちろん排ガス規制などが、「導入しない」、いい訳には上がりますが、今度の1125シリーズのエンジンはロータックスと言うエンジンサプライヤーが作ったエンジン。ハーレーダビッドソン製エンジンを謳えません。
それも、Buellと共同開発となっているものの、ほぼアプリリアのVツインフラッグシップRSVファクトリーに積まれる予定だったエンジン。それがアプリリアのスーパーバイク参戦車両がVツインからV4へ転換されることになり、行き場を失った最高に元気なのVツインエンジン。
「ハーレーとの関係性が無いと売れない。」これは、Buellのブランディングを8年近く「ハーレーエンジンです」と言うものに頼りすぎた日本のBuell代理店のミスです。
実際はXBが出たとき、ハーレーのエンジンと設計も完全に分けたのだから、「Buell製Vツイン」として、ハーレーとは違うとブランド育成をしていれば、この1125シリーズは待ちに待った形で日本導入ができたんだと思います。
予想ですが
Buellの代表であるエリック・ビューエルさんは、ハーレーのエンジンにまったく、こだわりは無いんだと思います。(自分へのこだわりだけだと思います)
RSS、S1、X1の頃のBuellは確かにハーレーから得たエンジンですが、中身は別物で、ストックのまま乗せることはなく、HD製エンジンのネガティブな部分と戦いながら、パイプフレームで高性能化させたんだと思います。
しかし、どうやっても、経営はうまくなかったのでハーレーに子会社化され、その金で、今まで、内部(ヘッドなど)しか交換できなかった部分を、外部(外見)まで手を入れて、理想の空冷Vツインとして作ったのがXBエンジンだと思います。
だって、最初に出したXB9Rは1000㏄。ハーレーのどのエンジンにもない、排気量ですから、紛れもないBuellオリジナルエンジンです。
このエンジンは、空冷Vツインとしては最強のエンジンだと思ってます。
水冷Vツインとなる1125Rにはエリックさんの熱さは水冷されて感じませんが、ある意味、冷静と情熱の間である平常心で生まれたのが1125Rではないかと思います。