初瀬川王国

初瀬川による直樹的な生き方の表現の場

YZF-R1M testride インプレッション YAMAHA 最強の電脳バイク 初瀬川直樹

2015年07月20日 22時50分26秒 | バイク
YAMAHA渾身のスーパースポーツバイクのYZF-R1Mのインプレッションを書きたいと思います。

R1Mは200馬力をクロスプレーン式の1000ccから絞り出し、車体の各部にマグネシウム、カーボン、チタンなどの軽量部品を纏うことによって、車重を201キロに抑え、パワーウエイトレシオが人間乗車時(75キロ)も1.38という脅威のステータスを持つ車両です。その上各部に世界最高峰のmotoGPテクノロジーがマシン制御にフィードバックされてるので、初瀬川は期待から来る緊張によって乗る前からアドレナリンを吹きだしていました。

簡単な電子デバイスの説明を受けて走り出す。
200馬力クラスのバイクは初めてではなかったものの、大体過激で神経を研ぎ澄まさなければ乗りこなせないセンシティブな車両なので、丁寧に走り出し各部の調子を確認しながらアクセルを開けていく。
トラクション感は、クラッチが滑ってるみたいに感じるほど、トラクションがエンジン音と呼応しない。生のトラクション感ではないが、盗はいってもダイレクトでないだけで綿密なトラクション感による加速が車体を前に進ませるので安心感は全く損なわれない。

少し走り、さらにアクセルを開ける。
開ければ開けるほどあっけなく車体は前に進み、あっという間に速度が上がる。
やはり過渡特性がきめ細かいのでインフォメーション不足からくる怖さがない。

YZF-R1Mは乗り手に生の状況ではなく、制御し最適化された状況を的確に伝えるので、とても安心させてくれる。
そして乗り手を最適化されたフィードバックによって更なる挑戦へ誘う。

この手のハイパワーマシンはただパワーを開放して楽しむと言うより、有り余るパワーを如何に制御するかと言うところに楽しみがあるように思いますが、ここ最近のハイパワーマシンの制御には人間の四肢だけでは制御が間に追わないほど多くの項目を制御しています。
例えば、アクセル全開でクラッチを切らずにシフトアップを可能とするクイックシフターが機能する。シフトを上げた瞬間に更なるパワーが追加されたためフロントが上がろうとするところをウィリーコントロールが浮くか浮かないかの微妙なところで車体角度を制御して加速を続けさせる。
エンジン内は加速する速度域に合わせて吸入空気量をファンネルごと変更させた上、回転数でも燃料噴射のインジェクター数を追加してパワーを追加させると同時にコンピューターでライダーのアクセル開度とは別にアクセル開度をコントロールして段差の無い加速を継続させる。(時に乗り手のアクセル開度よりシステム上のアクセル開度が上回ることがある)
コーナーの侵入に当たってはブレーキをかけると前後の車体ディメンションの変化を各部の六軸センサーが捉えて、電子制御されたオーリンズのサスペンションの減衰力を変更させると共に前後のブレーキ状況に合わせてABSを作動させる。(高速コーナーでは減衰力を上げ、低速コーナーでは減衰力を下げる)

マシンはコース内を最も速く動ける状態へ自らの力で最短に進み、その状態を乗り手に伝え、マシン制御の負担を可能な限り乗り手に負わせない。

このR1Mは乗りこなすというより、乗り手に合わせてくるので、この手のアプローチが好きなライダーには面白みがないかもしれないが、「ただ速く走りたい」と言うライダーには最高の挑戦をさせてくれる兵器だと思います。

危険なのは、速さを引き出すための制御を完全開放させ、乗り手による制御を試みる行為かもしれません。

本来自ら引き出す必要のあるマシン性能をマシンが自動的に作り、その速さを使って、乗り手はその部分を気にせずレースとコースに集中する。
これこそが最高峰クラスのmotoGPマシンの現代思想なのだと思いました。

「サーキットを速く走れ!」と言われたら、初瀬川は間違いなく現存する市販バイクの中で一番だと現時点では思いました。(まるでR35のGTRみたい)

走り終わる頃、体の中にβエンドルフィンが駆け巡り、とても清々しい気持ちになってしまい時代に合わないかもしれませんが、やっぱり「速いって好きだー!!」と叫んでいました。

そのほか思ったこと
1.アルミの燃料タンクはとても熱伝導が高いので、とても熱い。(半熟目の卵なら焼けるかも)
2.スクリーンは小ぶりですが、空力が良いのか全く大きくしたいと思わない
3.ポジションはキツくない。
4.320万の価値を楽しむにはサーキットの利用が良く、それ以外なら-100万なので、R1でも十分すぎるほどいいはず
5.データロガーのGPS計測は一つの参考にする程度にしないと、追い込みすぎるので注意です。
6.タンクがアルミの削り出しにクリアーを吹いたもののせいか、非常に温かい(熱い)。ガソリンが入ってない状態だとすぐ温かくなり、ちょっとした熱々の湯たんぽみたいになるので、ハーフパンツや薄手のジーンズなどの人出あつがりな人は注意です。









カワサキの旗艦 ZX14Rの加速インプレッション ZZR1400と隼

2015年01月10日 10時10分00秒 | バイク
今回はこれまで乗ってきたZZR1400と発売当初のZX14R、そして、今のZX14Rを通しての加速について簡単に隼を交えてインプレッションを書きたいと思います。

現行のZX14R(以下ZX)はZZR1400(以下ZZR)と比べてどうか?
これは比べれば即誰でも判るとおもうのですが、ZXの方が明らかにトルクが増しているので車体を軽々加速させ、トルク主導で高回転のパワーまで繋がりフル加速が一定で恐怖もほとんど無く怒涛の加速をしていきます。

対するZZRは低速のトルクの薄さが起点となり、後にくる回転と共に湧き上がるトルクとパワーとの時間差でスリルと共に加速していきます。

乗り味に関して、アドレナリンの吹き出し具合で比べるならZZRであり、この味が好きな人はZXはマイルドでつまらないかもしれません。
しかし、低速トルクの違いは高回転でのパワーが同等であっても結果に大きな差をもたらします。
ノーマルドラッグレースで、ZZRがハヤブサの後塵を被り、ZXがハヤブサに勝る加速をする理由はここにあると思います。

ピーキーな乗り物を乗りこなすのがレーサーという人もいますが、レーサーは一般人より乗れる腕前は当然にありますが、レーサーもピーキーなエンジンより、リスクジャンキーでもない限り、パワーが大差ないのであれば勝ちやすいフラットトルクでピックアップの良いエンジンを好みます。
弱気とかではなく、レースを勝つにはアクセル以外にも、ブレーキ、タイヤ、他者との駆け引きなど他にもやる事が多いので「扱いやすい」つまり勝負に集中できる必要があるのです。
調整が合わずシビアなブレーキの状態であるだけで、思い切って飛び込めるコーナーが減ってしまいタイムロスと勝負ポイントを失いますし、単なる違和感であってもその感覚を持つとあのロッシですら全く乗れなくなったりします。

話はそれましたがZXはとにかく乗りやすく、パワー主導の速さというより、トルク主導の強い速さ手にしたマシンになり、それまでその強さを欲しいままにしていたハヤブサの牙城をやっと陥落させたのだと思います。

ZXが出るまでは完全に隼でした。
初代と現行の二世代でどれだけの車両にテールを見せつけてきたのかと言う強さでしたが、ZXの防衛は時期隼三代目にかかりますし、やはり期待してしまいます。

ZX14Rや隼などのメガスポーツはGTRと類似する感覚が多くいろいろ考えてしまいます。


GoProとSony action camの装着 sena20s vfx-w

2014年11月10日 00時02分22秒 | バイク
最近、走りとは関係の無いバイクツールに興味がある初瀬川です。


少し前にGoPro2をガンナー用のヘッドセットの位置に取り付けかなり目線な映像が取れるようになりました。そこに今回、新たにSonyのaction camを追加装着することになりました。
単なる追加では2個もカメラをつける必要はないのですが、今回のSony action camは映像をwifiでスマホや専用のリストバンドに飛ばせる事を利用してバックモニターとする予定で設置を検討しました。

頭の上はチョンマゲみたいになるので却下。
カメラが前後に長く細いのでサイドで考えました。

両面で付けてしまえば簡単なのですが、つけてない時にアダプターがかっこ悪いのと両面は後で外しづらいので悩んだ結果、ゴーグルのバンドと共留めできるアダプターで背後の画角を調整しながら場所決め。

ずっと見ていると気持ち悪くなりそうですが、バックモニター付のヘルメットができました。

OGKのメットは GoPro2とSony action camとsenaのインカム20sの装着
出来る事
前後同時撮影
バックモニター
スマホの音声操作 検索 ナビ経路設定
送受信とハンズフリー電話
音楽視聴


shoei vfx-wのメットは Sony action camの装着とsena 20sの装着
出来る事
前後の撮影
バックモニター
スマホの音声操作 検索 ナビ経路設定
送受信とハンズフリー電話
音楽視聴

こんな感じに電脳化してかなり気にいっています。

さらっと書いたインカムのsena20sですが、クローズドコースでアフターパーツのレーシングマフラー装着済のバイクで200キロを越えた状態で電話していても、周囲の音をキャンセルして相手には外を歩いている程度の感覚で会話が成立してくれます。
公道で法定速度内なら、真面目な話も相手にバイクに乗っていることを悟られず話せます。

テクノロジーの進化は素晴らしいなー


ドゥカティ パニガーレ インプレッション DUCATI 1199 panigale

2012年09月09日 06時42分42秒 | バイク
先日今月末に発売されるDUCATIの1199 panigaleを見てきました。
パニガーレはドゥカティ車の最も新しいスーパーバイクであると共に、最速の市販バイクであるとも言われています。

今回はエンジンかけて、クラッチつないだ程度なので、走行性能に関しては全く不明のままで、後日走らせていただく機会があるかと思いますので、先ずは現車を見てのインプレッションです。

先ず第一に感じる事は、期待したのと形が違う事です。


日本の検査を通すために、センターダウンに配置されていたマフラーエンドは延長されて普通のバイクの様な印象です。

そして近接騒音を低減させるためにエンジンにもカバーがされているので、そのままでは本国仕様で騒いだ自分としてはかなり残念な外観です。

エンジンをかけると、1200ccのVツインエンジンとは思えない程静かな排気音で、むしろアクセルをブリッピングすると吸気音の方が聞こえてきます。気になるのは排気の温度で、火傷しそうなぐらい異常に高温でした。

昨今の輸入バイクは規制に合わせると本当に牙を抜かれ、本国仕様で最高出力195HP、トルク13.5のエンジンが135HP、トルク11.1にパワーもトルクも大幅に下げられているのでかなり哀しい仕様です。

でも日本仕様が意外と公道では走りやすいかもしれないと言う事が気になりま
でもやはりドゥカティ。



初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON スポーツスターファミリー

2012年06月03日 12時58分06秒 | バイク
前回のVRSCファミリーに引続き

最後の紹介はスポーツスターファミリーです。

スポーツスターとは「スポーツの星」的な意味ではありません。
 
スペルは「SPORT STER」 
 
STERはする人ぐらいの意味なので、
 
スポーツする人と言う様な意味でスポーティーに作られたハーレー・ダビッドソンです。
 
排気量は883から1200までのラインナップを持っています。
 
当然同様な構造での排気量差になりますので、排気量が883の方が軽く回るエンジンとなり、1200は回転上昇で乗ると言うよりは、低回転から豊かなトルクで乗る感じです。
 
初瀬川的にはハーレー・ダビッドソンの中で最も運転技術が必要なファミリーだと思っています。
 
現在ローダウンモデルが多々展開されているのですが、スタンダードのスポーツスターはハーレーダビットソンの中で最も足つきが悪く、883モデルなどはシフト選択を最適に行うと山路などでとても気持ち良く走れる反面、それなりに走るには回転を合わせる繊細さを求められます。

その辺が気になる方は1200のモデルを選択し、パパサンの愛称が与えられた883は、その軽快さから、883専門のレースもありますので、モータースポーツにチャレンジするのも楽しいと思います。

このスポーツスターには、クルーザーと呼ばれるカテゴリーと日本ではネイキッドという名に近いロードスターと言うカテゴリーがあります。

用途とポジションをお店で確認して、気に入ったら駆け出して見てください!


総合案内編
ツーリングファミリー編 
ソフテイルファミリー編
ダイナファミリー編
VRSCファミリー編
スポーツスターファミリー編

初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON VRSC V-RODファミリー 初瀬川直樹

2012年06月03日 12時32分53秒 | バイク
今回は前回のダイナファミリーに引き続き
VRSCファミリーを紹介します!
(2012年よりVーRODファミリーに変更)

ハーレー・ダビッドソンは古き衣を被ったビンテージ風のバイクを作っているだけのメーカーだと認識している人がいるかもしれません。
 
そしてハーレー・ダビッドソンはゆっくりのんびり走るのが正しいとだけ思っている人がいるかもしれません。
 
しかし、それは間違った認識です。 
 
「REVOLUTION」 
 
革命と言う名を与えられたエンジンを搭載する VRSCファミリーがその証明です。
 
この VRSCファミリーはこれまでの自らが作り出して来た空冷二気筒の歴史に対して、あえて革命とも言える水冷二気筒エンジン搭載のV-RODの登場と共に現れました。
 
ポルシェと共同開発を行い、それまでのハーレー・ダビッドソンの中には無かった高出力モデルになりました。 
 
公表はされていませんが、パワー的には100馬力を大きく越えていますので、国産大型ネイキッドモデルなどよりも鋭い加速をします。 
 
デビュー当時はその革命コンセプトと斬新なスタイルそして水冷であることから賛否両論でしたが、現在ではファミリーを形成するに至った次の世代を創る大事なポジションを担っています。
 
国産モデルで同系統と言うかライバルになるのはヤマハのV-MAXになります。

 
このVRSCファミリーはハーレー・ダビッドソンの「これからとパワー」を求めるのならばもってこいのモデルです。  
 

最速ハーレーダビットソンは如何ですか?

次回はスポーツスターを紹介します。



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初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON ダイナファミリー 初瀬川直樹

2012年06月03日 12時29分55秒 | バイク
前回のソフテイルファミリーに引き続き
今回はハーレー・ダビッドソンのダイナファミリーの紹介をします。

 
ダイナファミリーは最初のうちはソフテイルと区別がつかない方も多いのですが、外観的な特徴としてリアサスペンションが見える形で装着されている事が大きな見極めポイントになります。
 
ダイナのリアサスペンションを嫌う方もいるのですが、このリアサスペンションを外に装備することによって、見た目よりも高い走行性能を有しています。
 
この点に着目して、限定的ではありますが、コーナリングの楽しさを求めた様なモデルも発表されました。 
 
ダイナは高速道路をひた走るツーリングではなく、下道、山道を使ってツーリングに出かける人に特にお勧めしています。
 
またハーレー・ダビッドソンの鼓動を感じたい人も、ダイナはバランサーの付いていないエンジンなので良く鼓動感が伝わります。 
 
国産で同系統にある車両はホンダのシャドウスラッシャー400などではないでしょうか。
ドラッグスター400と違い、ダイナの様にリアサスペンションを外に装着したバイクになります。
 
一つ前の頃は一番人気を誇った、ダイナのローライダーと言う、車高の下げられたダイナモデルがあったのですが、ここ最近のモデル変更で足付きが悪くなったことと、選択肢が増えた事から一番人気ではなくなりましたが、タコメーター付きのダイナでまとまりもあって初瀬川がダイナでは一番好きなモデルになります。
 
ダイナファミリーは一目惚れで購入しても何ら問題の無いとバイクだと思いますので、ぜひ選んで見てください。

次回はVRSCファミリーの紹介をさせて頂きます。


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ソフテイルファミリー編
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初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON ソフテイルファミリー 初瀬川直樹

2012年06月02日 09時52分58秒 | バイク
前回のツーリングファミリーに続きまして
(初回)

ソフテイルファミリーの簡単な紹介をさせて頂きます。
 
ソフテイルとはソフトなテイルと言う事なのですが、決して柔かいバイクと言う意味ではありません。

まだサスペンションのと言うものが考えられていない頃のハーレー・ダビッドソンには当然サスペンションがありませんでしたので、その頃のバイクはサスペンションが無く、鉄フレームのみと言うことで、このフレームのモデルをハードテイルと呼びます。

一方、サスペンションがあるものはスイングアームが装備され、サスペンションに合わせて動くため、動くと言う意味でソフトなテイルをもつソフテイルとなります。
そしてこのモデルはかつてのハーレー・ダビッドソンのサスペンションが無かった頃の外観を持ちながら、サスペンションを内臓させたモデルになります。
そのため、外観上ではリヤサスペンションが見えません。
 
  ここで注意。ハーレー・ダビッドソンのハードテイルがリジットフレームとして、サスペンションが無かったからと言って、通常サスペンションが付く所に鉄の棒を入れたり、ただサスペンションを無くしただけでノーサスとかリジットだと言う人がいますが、それは本当のリジットフレームとは全く違うものです。
ハードテイルのリジットフレームは、鉄で出来ていて、しなる事を計算しているので、乗ってみるとサスペンションが付いているのかと思うぐらい乗りやすいもので、間違っても路面からそのまま直に衝撃が突き上げまくるるものではありません。
 当時はフレームがサスペンションの機能をしていたのですが、ハーレー・ダビッドソンは更に高速走行を可能にさせるために必要なサスペンションとかつてのイメージを両立させたるため、ソフテイルフレームを使うファミリーがソフテイルファミリーです。
 
またソフテイルには、様々なハーレー・ダビッドソンのチャレンジがソフテイルフレーム以外にも取り入れられていますので、今のハーレー・ダビッドソンを感じるには最適なモデルなのではないかと思いますが、そのチャレンジは時として走行性能を犠牲にする内容もありますので、このソフテイルを買う場合は特別モデルでない限り、試乗をして確認してからの購入をお勧めします。
 
基本装備として
内臓サスペンションのソフテイルフレーム
ワイドなリタイヤ(スリム除く)
長距離を走る為のバランサー付きの1584ccのエンジン (来年1689cc予定)
 
 
国産で同系統にある車両がヤマハのドラッグスター400です。( 250は別)  
ドラッグスターも外観からはリアサスペンションが無い様なフレームを有し、400のエンジン特性が低速に振られているのでとてもバランス良くまとめられた優れたクルーザーバイクです。
 
わからない人はこのドラッグスターを見てハーレー・ダビッドソンだと間違う事も多々あるかと思われるモデルです 。
 
ソフテイルにはクルーザータイプやドラッカータイプ、そしてツーリングタイプまで 様々なモデルが存在しますが、初瀬川が小さい頃に見た ハーレー・ダビッドソンがツーリングファミリーなら、物心ついた頃に魅せられたのは、ターミネーター2のアーノルド・シュワルツネッガーが乗っていたソフテイルのファットボーイでした。
そしてその衝撃はハーレー・ダビッドソンを良くわからないままに購入してしまうほどの魅力が有りましたので、そういう時は運に任せて買ってしまって下さい( ´ ▽ ` )ノ  

 
 次回はダイナファミリーを紹介させて頂きます。


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初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON ツーリングファミリー 初瀬川直樹

2012年06月01日 22時23分28秒 | バイク
前回に引き続きより

今回はハーレー・ダビッドソンのツーリングファミリーについて簡単に紹介させて頂きます。 
 
ツーリングファミリーは大陸間の横断などの遥か彼方に向かって走る「長距離ツーリング」を楽しむための装備が施されています。
主な装備としては、
風よけのウィンドスクリーン 
荷物を入れる為のパニアケースやレザーバック
乗り味のしなやかなエアーサスペンション
などが基本装備としてついています。

 
このクラスは音楽を聞きながら走れる様にオーディオの付いたものもあります。最初はあまりピンとこないかも知れませんが、以前表参道をオーディオ最大音量で走った時には、エキゾーストではない、違う音に酔いしれて楽しかったのを覚えています。
 
あえてこのツーリングファミリーと似ている車両を国産メーカーで言えば、ホンダのGL1800などが形や用途的に似ているかも知れません。 
 


初瀬川が何も知らない子供の頃に湘南海岸で見た最初のハーレー・ダビッドソンはおそらくこのツーリングファミリーのエレクトログライドウルトラだと思います。  
 
何度かこのバイクで片道100キロ程のショートツーリングをしましたが、 正直片道600キロぐらい走ってもいい様なほど快適に移動する事が出来ました。そして、ハーレー・ダビッドソンの中で最も重く大きいバイクではありますが最も楽に取り回せるバイクであると思いました。なので、基本操作さえ覚えてしまえば、足付きもとても良いので女性にハーレー・ダビッドソンのオススメを聞かれると、一番に勧めています。
 
ツーリングファミリーはクルーザータイプがメインの車両になりますので、ハーレー・ダビッドソンに乗って長旅をしてみたい人は是非ツーリングファミリーを選択して、チャレンジしてください!!
 
次回はソフテイルファミリーを紹介させて頂きます。 

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初心者のためのハーレーダビットソン紹介 HARLAY-DAVIDSON 初瀬川直樹

2012年05月31日 23時53分49秒 | バイク
今回から数回、初心者の方向けのハーレーダビットソン紹介をしたいと思います。

これからの季節にバイクを買おうかなという人も、よければ何かの参考にして見てください。

ハーレー・ダビッドソンとは、アメリカにある有名バイクメーカーです。

そして 縦置きV型2気筒のみのVツイン専門のメーカーです。
 

バイクに詳しくなかったり、興味がない人でも、一度は耳にした事がある名前かと思います。  
 
ハーレー・ダビッドソンはハーレーさんとダビッドソンさんで作ったのですが、日本では良く、親しみを込めて、もしくは長いので「ハーレー」と呼ばれる事が多くなっています。  
 
ハーレー・ダビッドソンは、日本では良くアメリカンと呼ばれてしまいますが、これはその名の通り「アメリカ製」と言う意味ですからアメリカの方にはあまり種類としては伝わりません。
 
ハーレー・ダビッドソンをイメージでアメリカンと呼ぶ場合に連想されているのは、クルーザーと言うカテゴリーが一番近いのかも知れません。
 
ハーレー・ダビッドソンにも、いくつかの種類があります。
しかし、100年以上の歴史がありますから、その全ての種類とは行きませんので、現行のハーレー・ダビッドソンにおける種類の簡単な説明と同系統もしくは同テイストにある国産バイクも紹介したいと思います。
 
ハーレー・ダビッドソンでは各々の種類を「~ファミリー」と言う形で 
ツーリングファミリー
ソフテイルファミリー
ダイナファミリー
VRSCファミリー (2012年よりVーRODファミリーに名称変更)
スポーツスターファミリー 
と言う五つに分類しています。 
 
今回はここまでとして、次回からツーリングファミリーを先頭に、1ファミリーづつ紹介させて頂きたいと思います。
ツーリングファミリー編 
ソフテイルファミリー編
ダイナファミリー編
VRSCファミリー編
スポーツスターファミリー編

ハーレーダビッドソン新宿 新装オープン!!HARLEY-DAVIDSON 初瀬川直樹

2012年05月23日 08時09分15秒 | バイク
いつも構ってもらっている老舗のバイクのショップ村山モータースことハーレーダビッドソン新宿が今月の5月12日に新装されました!

ハーレーダビッドソン新宿はその名の通り、新宿の甲州街道沿いにお店があるのですが、この度スペースを二倍以上に拡大されて、都心のショップであるのに豊富な展示車とグッズを取り揃えた大型店舗へと変わったということで行かせて頂いたのですが、本当に大きくなって、色々なハーレーダビッドソンとアパレルを含めたグッズが展示されていました。

ただ、一見リニューアルは完成して見えるのですが、営業の栗原さんに聞くと、まだまだ改装は続くということで、くつろげるスペース作りや更に海外のヘルメットなど様々なバイクアイテムを取り入れて品揃えを強化するという事なのでこれからの進化も楽しみです!

オープン記念として画像にあるハーレーダビッドソン煎餅を頂きました。

ここは日本GPの際に某チャンピオンドライバーがお忍びで女優さんを引き寄せてしまうパワーがあるディーラーなので、 これからハーレーライフを考えている人は、金子店長や営業の栗原さんに色々聞いて見て下さい。

きっと豊富な知識からピッタリのハーレーダビッドソンを選んでくれると思います。


また、もしこのブログを見てハーレー見に行かれた方は「初瀬川王国を見てハーレー欲しくなったんですけど」なんか言って頂いたら、もしかしていいことあるかもしれませんよ( ´ ▽ ` )ノ


初心者の方向けのハーレーダビットソン紹介記事

新型 2012T-MAX 530cc テストライド

2012年05月22日 21時23分04秒 | バイク
先日、国内最速スクーターとの呼び声が高い、新型T-MAXにテストライドさせて頂きました。

どこぞの情報では画像の様に750ccになるとの話もありましたが現在どうなってるのでしょう? 
一方の新型T-MAXは逆輸入車のノーマルなので少し分が悪いかなと思ったのですか・・・
 
出足から圧倒的に新型T-MAXが速い!!
 
誰でも分かる速さの違いを見せつけてくれましたので、軽くテストコースで100キロまで加速しても、まだ加速中でした。
 
乗り物としてとても楽しい車両でした!! 
なぜなら、このT-MAXと言うスクーターは、知る人ぞ知る膝を擦りながらサーキットを駆け抜けるスポーツスクーターなのです! 


ただメリットではあるんですが、この動力性能はデメリットになるかもしれないと、販売面というか、実用面の話となると感じてしまいます。  
 
購入される方が皆さんが腹に力を込めて、トルクに備えて、日々動力性能を楽しむのなら良いのですが、 旧型と比べるとトルクの立ち上がりが強いので、だらっと乗ってカパっとアクセルを開けたり、タンデムでパッセンジャーが気を抜くとパワー型の出力特性なら速度の上昇と共に体に力を入れたり、しっかり何かに掴まれ馬良いのですが、トルク型の場合は一気に引っ張りますから非常にヒヤヒヤすると思うからです。
 
それ程今回の新型は素晴らしい動力性能を有していました。
 
少し前まで、世界最速のスクーターであるジレラ車の840ccのVツインエンジンを搭載したGP800を使わせて頂いてたのですが 、それと比べても車重が軽い分、軽快で最高速以外では新型T-MAXにの方が速い印象を受けました。

ビックネームのモデルチェンジはやっぱりワクワクしてしまいますね!

HONDA CRF250L発売!!

2012年05月21日 23時48分05秒 | バイク
ホンダからXR223が消えた後にやっとオフロードバイクが復活しました!
正確には今回はフルサイズオフロードバイクなので、XR250の後継になります。
 
名前はXRではなく、モトクロッサーで活躍するCRFの名前を戴く形になり、エンジンは水冷のインジェクションとなります。
 
その名もCRF250Lです。

 
エンジンの特性や目的はモトクロッサーのCRFのRモデルやエンデュランサーのx 
モデルとは価格も含めて全く異なりますので、スペックで盛り上がる様なバイクではありません。
 
そのため、かつてレーサーのXRをなぜ公道モデルにするのか!と言う意見があったように、CRFファンには軽く名前をつけられた様で、文句も出るかもしれません。
 
ただこの250Lは数値に表れない良さが乗るとあります。
 
本家のCRFRに乗る人も極上では無いが悪くはないという様な事を言っていました。
 
初瀬川的に言えば、気負わず楽しめるオフロードバイクと言ったところでしょうか。
 
また価格も445000円とリーズナブル。YAMAHAのWR-Rだと700000円を超えてしまう事からエントリーモデルとしてはとてもお手頃だと思います。 

 

インジェクションは取っ付きにくいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、低速の粘りが良いのでコントロールしやすく、とにかく高性能車両に乗る時の「乗りこなしてやる!」と言う気持ちは何処かに行ってしまい、素直な土に向かい会える楽しさがあります。
 
以前見たモーターショーのカスタムコンセプト みたいに出来るのであれば、かなり外観もアグレッシブになるので、ストリートでも人気が出て欲しいと思います。
 

ここ最近、ホンダは業界を性能で引っ張るのではなく、バイク人口の裾野を拡げる事に注力されている様に見えるのですが、こういう所が、最王手の目線なのだと思います。
 
初瀬川の所有するオフロード系バイクのYAMAHA WR250XやKTM 525EXC-Rとは異なる楽しみの領域なので、正直欲しいと思っています!
 
 
 

ドゥカティの新型 1199 Panigale パニガーレ

2011年11月10日 01時09分34秒 | バイク
実りの秋に合わせた様に、各バイクメーカーから新型バイクが発表されていますから、
初瀬川はとても楽しみに詳細を待っています。


やはりその中でドゥカティはとてもできの良い1198を
過去のものとする様なモデルを発表してきました。
いつもはスーパーバイクには愛称など付けずに番号だけが与えられていますが、
今回のモデルには1199と言う型式と共に
パニガーレ Panigaleと言う愛称を与えています。

パニガーレとはドゥカティの本拠地のある土地の名前として、とても大事にしている名前ですから、
この1199パニガーレに込めた思いは相当なものだと思います。

発表によると1200ccのツインエンジンから195hpを発生させる強心臓と
それを受け止めるシャシーが与えられているとのこと。

これまで、コーナーはツインの利点を活かして有利とされていたドゥカティ。
しかし、反対に直線で馬力が足りなかったドゥカティが、
パワーを手に入れる。

エンジンのフィーリングとマシンの乗り味を想像しながら、
楽しみに待ちたいと思います





2012 TMAX デビュー SRV850

2011年11月09日 09時57分00秒 | バイク
ヤマハから2012年式のニューTMAXが発表されました。


大型スポーツスクーターが久々のモデルチェンジなので、スポーツ性能かラグジュアリー性能のどちらに力を入れてくるのかとても試乗が楽しみです。

またこの様な限定解除で乗る様なスクーターが、来年は目白押しの様でアプリリアのSRV850やホンダのインテグラと言う新型スクーターにも大変期待しています。

この勢いでバイクメーカーが活気溢れてくれれば最高ですね!