初瀬川王国

初瀬川による直樹的な生き方の表現の場

BEONと言う超軽量カーボンヘルメット(べオン)

2010年12月26日 12時40分27秒 | バイク
初瀬川はこの前、ショウエイのフラッグシップヘルメットであるX-12 (X-TWELVE エックストゥエルブhttp://jp.shoei.com/products/ja/helmet_detail.php?id=370)を買ったばかりですが、今回もう一つ、凄く気になっていた「恐ろしく軽く、且つ費用対効果が高いヘルメット」をゲットしてしまいました。 (これで今年は通算5個目のヘルメット)


メーカーは「BEON(べオン)」ヨーロッパ、とりわけスペインなどで展開されている、生産工場を技術レベルの向上が激しい台湾に持つブランドです。


最初に出会ったのは、スーパースポーツ系のUSカスタムなどで有名なバイクショップROMEY(ロメー)の店内。
http://www.romey.jp/

はじめて見たときは「なんかUS系で流行っていそうなグラフィック入りのヘルメットがたくさん入荷されたな~」と言う印象でした。

そんなある日、お店で社長さんと話していると、1人のお客さんが店に来たかと思ったら、「この前、ヘルメットの被り比べをしたら、とても軽かったので買います!」と店に入るや否や開口一番に購入の意思表示。

そんな事言う人は、どんな酷いメットを持っているのかなと思ったら、ショウエイのZ5(世界的に有名なショウエイブランドの軽いヘルメットの中では最良と言われている人気のヘルメット)と言うヘルメットでした。

そのときは、特に反応しなかったのですが、やはりZ5オーナーが軽いと言うからにはやはり無視はできないので、後で、購入したのと同型のヘルメットを持たしてもらいました。


すると・・・・・・・・非常に軽い(((o(*゜▽゜*)o)))

ロメーの社長に「これって?」と聞くと、「カーボンだよ」と。


分かる人しか、分からないかもしれませんが、これまた世界的ブランドの「アライ」と言うヘルメットメーカーが出した「RXー7RC」http://www.arai.co.jp/jpn/rc/rc_reles_01.html"と言うカーボン製の24万のヘルメットを被ったときの、カーボンだからこそ感じる「絶対的に軽い」と感じた感覚と変わら無かったのです。当然、z5より軽いヘルメットでした。

先日買ったX12が、世界最高峰と呼び声の高い二輪用プレミアムヘルメットと言うのもあり、期待される機能は全て、予想通りの出来だったので、この予想外に素晴らしかったこのVEONヘルメットをゲットしてしまいました。

値段も輸入品であること。そしてカーボンなので4万円台の中盤ぐらいかと思ったら、グラフィック付きのカーボンが34800円(標準でクリアミラーシールド装備)と予想外に低価格。(X12の内装や作り込みは確かに良いですが、グラフィック無しの定価が56700円ですから、こんだけ驚かせてくれて、この値段はかなり安く費用対効果の高さを感じます。)
ラインナップは
今回のカーボン製とFRP製の二つ

現在、FRP製品は定価24800円をロメーでは現在17800円で提供中でした。


「軽さは武器になる」ので、通勤や週末ツーリング、そしてワインディングロードやショートサーキットでバイクを楽しむ人で「軽いヘルメット」をキーワードに探している人。

女性ライダーでフルフェイスの軽いヘルメットを探している人などは、是非、検討してみてください。

(時速300キロオーバーを想定されている国際クラスのサーキットなどをメインとする方には、当然、空力ヘルメットのX-12だと思います。)

これから、このカーボンBEONとX12をいろいろなシュチュエーションでテストするんですが、とても楽しみです。

これは、以前勧めて色々なライダーに好評を頂いた、OGK社のFF4シリーズの様に、脚光を浴びるヘルメットだと思います^^

追記
このヘルメットはROMEYさんが総代理店と言うことです。
また、この手の商品はオークションサイトで、「工場で製品テストをパスできなかった商品」などを、定価の半額以下で販売する業者もいますが、それらでは今回と同様な印象になるかどうかわかりません。
製品のキズや不具合等に対処できるお店で買うことが、輸入品ではリスクヘッジになります。
くれぐれも、「安物買いの銭失い」に気を付けてください。

自分は店員さんではないので、販売できません。

購入の方は直接、社長の大比良さんにお問い合わせください。
http://www.romey.jp/
03-5754-4646 お店は午後13時から23時なので、早くかけても繋がらないと思いますが、近い方は23時まで営業しているので、現物を見るのが一番だと思います。

問い合わせで「初瀬川王国」を見たと言ったら、何も無いかもしれませんが、話のネタになるかもしれません^^


ドゥカティ ムルティストラーダ1200Sに乗って

2010年12月09日 08時51分11秒 | バイク
先日、イタリアのバイクメーカーであるドゥカティの新型バイク「ムルティストラーダ1200S」に乗ってみました。

このバイクはオンロード、オフロード問わず、走るれる事をコンセプトにしています。

そのためこのような独特な形をしています。

この車両は跨ると、鍵穴が無く、今はやりのスマートキーを採用しています。

キーをポッケットに入れて、エンジンON。

旧型が空冷1000ccだったのに、水冷1200ccだからポジション以外は別モノです。

今回のこの1200Sは、オーリンズと共同開発のエンジン出力とサスセッティング連動する四つのモードが選べる仕様のバイクで、アーバン→エンデューロ→ツーリング→スポーツのモードの順に試しました。

ポジションはとてもツーリング向きのアップライトなもので、走り出すととても快適でした。

タイヤに熱が入ったか確認の意味でウィリー開始。

すんなり安定して走行。とてもやりやすく、低速域のトルクが太いことが理由だと思います^^

各モードは明確に出力特性が異なり、スポーツが一番水冷エンジンらしく一気にトルクが立ち上がります。

路面が冷えるこの時期は、安全にのんびりウィリーするには、ツーリングモードが個人的にはいい感じです。

またストッピーはスポーツモードの減衰設定でやると接地感が分かりやすく、足のしなやかさを感じられました。

今回の1200は耐久性にエンジンをふったようで、ベースになった1198とは大きく異なるメンテナンスコストだそうです。

これならうっかりドゥカティ買ってしまい、維持に泣くことはないかもしれませんね^^