松沢顕治の家まち探しメモ

「よい日本の家」はどこにあるのだろうか。その姿をはやく現してくれ。

和井内を継ぐ者・・・秋田県鹿角市

2014年10月19日 20時07分23秒 | 日記

鹿角や十和田湖に行ったら、聞いてみたいことがある。「狂人のようにあらたな事業にとりくんでいる若者はいないか」と。もちろん自身が好きで打ち込むのでなければ長続きしないが、社会という公につながっていくような指向性をもった人物はいないのだろうか。

鹿角の小中学生は和井内貞行について学習するようだ。たしか先人顕彰館の壁には感想文がはられていた。和井内伝説にふれて成長した人たちが、「わたしは和井内さんと同じようにこの地域が好きだ、だからここでみんなで安心して暮らしていける方法を考えていきたい」と動きはじめたならば、鹿角も十和田湖も息を吹きかえすだろう。和井内貞行・カツ子夫妻につぐ第二の「郷土の偉人」となる可能性もある。

鹿角市立十和田中学校のHPをみた。「開拓精神」、いいスローガンだ。鹿角の小中高生・若者よ、未来を切り開け。