核・戦争のない世界!!

2024-07-11 11:03:05 | Weblog

第5章 平頂山事件の解決に向けた日中市民の取り組み 
 
2006年5月16日の最高裁判所の決定で裁判は終わった。しかし、日中の市民は、2006年6月5日の共同声明の精神に基づき、平頂山事件の被害者及び遺族が掲げる平頂山事件の解決のために、現在まで地道で粘り強い活動を続けている。以下、その活動のいくつかを紹介する。 
 
3 「『撫順』加害と再生の地から ~現代と未来を考えるシポジウム」(2008年9月13日 東京大学弥生行動) 
 平頂山事件幸存者 王質梅さんの証言(通訳・藤原知秋) 

<王質梅さんの略歴> 
    1921年撫順市平頂山で生まれる。平頂山事件当時11歳。事件で父,母,弟を殺される。自分も銃剣で背中を刺されるが奇蹟的に生き延びる。事件後,叔母の家に引き取られ,名前を代え,長春に移住。2005年9月,撫順市社会科学院の調査により,平頂山事件の生存者であることが初めて知れる。現在長春市在住。87歳。 
 
死んだ人の中に似ている人を見つけ、その服を引っ張って確認しようとしました。私は11歳で力もありませんでした。ようやくその服を引っ張ってその人を見ましたが、お父さんではありませんでした。結局、両親を見つけられず一人で逃げようとしましたが、11歳の子どもでしたので、誰かについて行こうと思いました。しかし周りは死体ばかりで、東西南北もわからないくらい。大人を見つけて、その人について逃げようとしましたが、最初に「逃げろ!」と叫んだおばあちゃんを捜しても見つけられませんでした。 
 
 
 
 
 
一昨年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた。
 
 
731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)
 

医療倫理・研究倫理の深化

 
 
 
●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述
(2023年9月12日東京地裁) 
令和3年(行ウ)第594号 
原告増本美保外11名 被告
全国健康保険協会 
 
 意見陳述書              
2023年(令和5年) 9月12日
 
 東京地方裁判所 民事第51部lA係御中                       
原告ら訴訟復代理人 弁護士 内藤雅義 
 
初めに
 本件の主たる争点は、原告ら船員の疾病、死亡が水爆被災による放射線によるものか、 
つまり放射線起因性です。
これを考えるうえで、 次の2点を念頭に入れる必要があります。
第1点は 「放射性物質による被ばく」であることです。
第2点は、「原告ら被ばく船員の切捨、放置」です。
 
 
 





被爆地選出の首相が、なぜ放射能の恐ろしさを語らない?? 再生可能エネルギーの積極的活用を!!


福島原発事故の写真







世界史上最悪(レベル7)の原発事故福島第1原発 原発推進、汚染水放出、アメリカと日本の関係?? 日本の医学界も、原発推進、汚染水放出等の問題に、なぜ沈黙する。

ALPS処理汚染水を海に捨てないで!海洋投棄を止める活動にご支援を

グリーンピースからのメールの一部より 
 
汚染水放出に反対、再生可能エネルギーへの早期転換を求めて 
 
8月22日、日本政府は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「ALPS処理汚染水」の海洋放出を気象や海象条件などに支障がなければ、9月24日にも開始することを発表しました。 グリーンピース・ジャパンは、 2023年8月17日、汚染水の海洋放出に反対する署名36,334筆を経済産業省に、原子力発電所に反対する署名18,642筆を内閣府に提出しました。  「放射能汚染水を海洋放出しないで」署名を経済産業省の担当者に提出しました。 日本政府および東京電力は、漁業関係者や住民、太平洋地域や近隣諸国の懸念を押し切って、放射性物質を含むALPS処理汚染水を海に放出する決断に踏み切りました。あらゆる問題を山積みにしたまま、数日のうちにも海洋放出が開始するかもしれないこの状況に、憤りを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 グリーンピースは8月17日、54,976筆の署名を、国際環境NGO FoE Japanなどが主催する政府・東電との討論会の場などで政府に提出しました。また8月18日には、市民団体「これ以上海を汚すな!市民会議」が、首相官邸前にて行った汚染水の海洋放出に反対する要請行動に参加しました。  
 
8月18日の「これ以上海を汚すな!市民会議」主催の抗議集会  
 
 放射性廃棄物の海洋放出は、福島第一原発の廃炉計画の失敗を明らかにしています。いったん海に流された放射性物質は決して回収できません。一方で、汚染水の発生を止める有効な手段はとられていないままです。放射性廃棄物を意図的に放出し、海を汚染するという選択は、日本の数十年にわたる原発政策が招いたものです。 
 
 署名提出、討論会でわかったこと 
 
 グリーンピースが政府に署名を提出した2023年8月17日、市民と政府および東京電力との討論会がありました(国際環境NGO FoE Japan主催)。経産省、原子力規制庁、東京電力から10名以上が出席し、市民側は放出に反対する福島県民、オンライン参加者も含め多くの参加がありました。 
 2015年、政府・東電は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、他核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留します」と文書で約束しています。討論会で「この約束は守られるのか」と問われた際には、はっきりと「守る」と回答していました。それにもかかわらず、海洋放出を推し進めようとする政府の不誠実な姿勢は、到底受け入れられるものではありません。 
 また、討論会では、グリーンピースはじめ、多くの研究者らが提案してきた陸上に保管する代替案について、ほとんど議論されていなかったことが改めて浮き彫りとなりました。東電は「モルタル固化処分案」については「ALPS小委員会においても検討が行われている」と回答しましたが、検討されたのは地下に埋設する別の方法についてであり、さらにそれも2行書いてあるだけで、会議資料にも議論の記録はありません。 処理費用と期間も大幅に膨れ上がっています。様々な処理方法が検討されていた2018年の時点で、海洋放出の費用は17〜34億円とされていましたが、現在の試算では1200億円となり、処理にかかる期間も52〜88ヶ月程度と書かれていましたが、現在は少なくとも30年以上と言われています。 
 
 海を汚染しない選択を求めます 
 
 福島第一原発の廃炉作業を進めるために「ALPS処理汚染水」の海洋放出は必要ありません。抜本的な解決策について、グリーンピースは元ゼネラル・エレクトリック社で東電福島第一原発などに勤務していた原子力コンサルタントの佐藤聡氏に委託し、2021年に具体的な提案を含むレポートを公表しています。 
 欧米で運用されているより高精度な多核種除去設備で限界まで放射性物質を取り除いた処理汚染水を、現行のタンクより堅牢な大型タンクに移し、さらに高度な除去技術を開発することが、現段階では最善の解決策であるとグリーンピースは考えます。 
 
 
 
2023年の「戦争の加害展」の感想 

◆8月27日(日)

9、何回かこの「戦争の加害」パネル展を拝見しました。「戦争の加害」展は他では見たことがない、貴重な歴史パネル展です。ぜひ大変とは存じますが、続けてくださいます様、お願いいたします。また見に来ます。

(70代、藤沢市、チラシ、概要・万人坑・DVD上映)

 
 
 
 
長野県飯田市で起こっている731問題


 
飯田市の資料収集委員の方々が作られたパネル(展示されていない)
こんな大事なパネルが展示されていないとは!!
     

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