シンガポール/中国/香港
ファンタジー/ロマンス/アクション
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中国清代の作家・浦松齢によって書かれた怪異譚ばかりからなる短編小説集
『聊斎志異』の中の一編を基に、豪華キャストの共演で描く妖しくも切ない
伝奇アクション・ラブロマンス。
人間を愛してしまった妖魔が辿る悲痛な運命を、VFXを駆使したファンタ
ジックかつ華麗なアクションとともに綴る。
主演は「ウィンター・ソング」のジョウ・シュン、
共演にヴィッキー・チャオ、チェン・クン、ドニー・イェン。
監督は「メダリオン」「剣客之恋」のゴードン・チャン。
(allcinemaさんより抜粋)
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秦から漢にかけての時代。将軍の王生(ワン・シェン)は合戦中に偶然保護
した美しい娘・小唯(シャオウェイ)を連れ帰る。
そして愛する妻・佩蓉(ペイロン)に事情を話し、2人は身寄りのないという
小唯を自宅に住まわせることに。ところが小唯の正体は狐の妖魔で、王生に
心惹かれた彼女は秘かに妻の座を奪うべく陰謀を巡らせていく。
折しも街では心臓が抉り取られる猟奇殺人が立て続けに発生、人々を恐怖に
陥れていた。それは小唯の下僕となったトカゲの妖魔・小易(シャオイー)の
仕業で、人間の容姿を保つために心臓を必要としていた小唯のために行って
いたのだった。
そんな中、小唯の本性に疑いを抱き始めた佩蓉は、夫のかつての部下・勇
(パン・ヨン)に相談を持ちかけるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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最初はタイトル見ただけで、全然興味惹かれなかったんだが、キャストが
中国女優の中で一番好きなジョウ・シュンをはじめ、ヴィッキー・チャオ、
ドニー・イェンと大好きな俳優・女優さんばっかだったので、これは観に
行かないとなってことでシネマート心斎橋で鑑賞。
ジョウ・シュン観られて大満足!
リー・ヤーポン主演の武侠ドラマ『射英雄伝』で黄蓉役がハマり役だった
ジョウ・シュン。以来、彼女のファンで彼女が出てる作品は観るようにして
いるのだが、これは彼女の出演作の中でも上位にくるぐらい彼女の妖しさと
魅力が満喫できる作品だと思います。
急にブリ切りになって展開が変わったりと演出上稚拙な部分がありますが、
それ以上に中国で四小名旦(四大若手女優)と呼ばれるジョウ・シュンと
ヴィッキー・チャオの演技と魅力が、演出のマイナス部分を補っていて、
二人のファンなら十二分に楽しめる内容となっています。
後、ドニー・イェンが出演しているので、砂漠での西域部族との戦闘、
終盤のジョウ・シュン演じる妖魔・小唯との戦いと、ドニー兄貴のアクション
シーンは見応えあって素晴らしかった。
他の出演者は二人の引立て役となってましたが、降魔師・夏冰役のスン・リー
はその中でも存在感を出しており、個人的にはイイなって思った。
これ、ドニー・イェンが出てるから日本で公開されたのかな?
彼が出てなかったら、おそらく公開されてなかったんだろうな。
お薦め度:★★★★★(5/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
ポスターからホラーのような印象だったのでスルーしたのですが、怪談だったのですね。
ドニー・イェンは旬の俳優だし、美人揃いの女優陣も良さそうですね。
コメントありがとうございます。
怪談の形をとったロマンス物でした。
私もポスターとかタイトルでイマイチな映画なのかな
って思ってたんですが、ジョウ・シュンが出てるとしって
観に行ったんですが、観に行って正解でした。
ドニー兄貴やヴィッキー・チャオとキャスティングも豪華
ですし見て損はないと思います。
DVD出たらぜひ見て欲しいですね。
ビッキーだったのねえ。
時代考証は、ちょいとめちゃめちゃでしたけど、楽しめました。
おばさんこのみのいい男もいたし、男性諸氏の目にもいいし、バランスよかったです。
コメントありがとうございます。
確かにヴィッキー・チャオは角度とかで菅野美穂に見える
時が多々ありますね。どっちも可愛らしくて好きですが。
時代考証はちょっと中国の歴史が好きな人なら、なんで
この時代にここと争ってるのとか気が付くぐらい違って
ましたが、ファンタジーなのであんまりそこは気にしないで
観ていました。
美男美女揃いのキャスティングで見応えある作品だった
と思います。