イギリス
コメディ/アクション
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「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンがドジな英国諜報員“ジョニー・
イングリッシュ”に扮するスパイ・パロディの第2弾。新たなミッションに
挑むイングリッシュが世界各地で繰り広げる大騒動の数々をスケール・アップ
した本格アクションとともに描き出す。
共演にジリアン・アンダーソン、ドミニク・ウェスト、ロザムンド・パイク。
監督は「理想の結婚」のオリヴァー・パーカー。
(allcinemaさんより抜粋)
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一度は諜報機関MI7のエースとして活躍したものの、大きなヘマをしでかして
以来、チベットの僧院に引きこもり修行に励む日々のジョニー・イングリッシュ。
そんな彼に、ついにMI7からお呼びがかかる。すっかり様変わりしたMI7に
舞い戻ったイングリッシュは、新たな上司ペガサスから、中国首相の暗殺計画を
阻止せよとのミッションを告げられる。
さっそく新人スパイのタッカーを助手に、情報収集のため香港へと向かう
イングリッシュだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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前作も大変楽しめたし、「Mr.ビーン」シリーズが好きな自分としては、
公開が楽しみだった今作。期待に胸ふくらませて有楽町スバル座で鑑賞。
いやぁ、最後まで爆笑できて面白かった!
「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンが出てる以上、つまんなくないわけ
ないので、期待いっぱいだったけど、期待以上に面白かった。
序盤は、任務で大失敗してクビになったジョニーがチベットで自分と向き合う
修行シーンから始まるのだが、のっけから下ネタで笑わせてくれるし、MI7に
戻る際もチベットの高僧がハイテクなPCもどきでロンドンと連絡とったり、
MI7の本部が東芝に買収されてたり、上司の猫をビルから落としてしまうが、
上司にバレぬように芝居したりと笑いどころが多くて楽しかった。
香港での追跡劇も犯人が一生懸命に壁を乗り越えたり、ビルからビルへと飛び
移ったりと命がけで逃走してるのに、ジョニーはエレベーターで移動したり、
工事現場の機械でビル間を移動したりと二人の対比も笑えたし、
ロンドンで、犯人と間違われて警察に追跡されて車いすで逃走するくだりも、
お約束ながらの展開だけど大いに笑えた。
一番笑ったのが、中国首相への暗殺計画をつかんだMI7が英国首相を交えて
対策を練る会議を行うシーンで、ジョニーが自分の椅子の昇降装置を壊して
しまい、椅子が上昇と下降を繰り返すんだが、周りが気づいているにも
かかわらず、無視して会議を続けるシーンは最高に面白かった。
ラストのオチも予想できたオチで面白かったけど、女王陛下を笑いに使って
しまうあたりはイギリスらしいな。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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