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ブロスのプードルライフ★全頭遺伝子検査済み

ロイヤルブロス犬舎の可愛いメンバーたちの日々を綴ります。
最新情報はインスタグラム「ロイヤルブロス犬舎」に掲載中

18才と5ヶ月の防寒対策

2011年11月24日 00時54分52秒 | 日記

めっきり寒ーーくなりましたね
サラばあちゃん、やはりこの寒さが体にこたえるようで・・・
お腹の調子がイマイチすぐれないのです

そこで!先日、ボス&モコままから沢山のお洋服をいただいた中に「靴下」が入っていたのを思い出し、サラっちゃんに履かせてみました
初めこそ、歩き方がおかしく、気にいらなのかなぁぁぁ。。
と、思ったら、数分もするとスタスタと上手に歩けました

でも、前足に履かせた靴下は、寝床でホリホリしているうちに片方が脱げ・・・
もう片方も部屋の片隅にポツン。。。と、脱げてありました。

もう3日程、履きっぱなしですが、暖かいらしく、この姿で部屋をウロウロしております




このちびっこ軍団は9月1日生まれのララの子(シルバー)と
10月2日生まれのプリンの子(濃いレッド)
6月10日生まれのピッピの子(薄いレッド)です。

シルバーの兄妹は、めでたくそれぞれ巣立っていきました。
女の子は沖縄のやさしいご夫婦へ
男の子はお隣の長野県の初めて室内犬を飼うご家族のおとろへ
家族の一員にしていただきました。ありがとうございます

プリンの子達ですが、生まれて数日が下の画像。。と、生後3週間の頃

そして、もう生後50日になり、毎日活発に過ごしています。

お顔は近日アップさせていただきます

PRA(進行性網膜萎縮症)の検査結果

2011年09月09日 21時54分29秒 | 日記

とうとう、検査結果が返ってきました。

ドキドキしながら、速達で届いた封筒を開けてみる・・・

表紙の下に、それぞれの結果が・・・

1枚目に目を通すが、初めて見るものだから一瞬何だかよくわからない・・・

よーーーく、見てみると「ノーマル」(クリア)の文字が

次も「ノーマル」「ノーマル」「ノーマル」と、続いたので

おっ!!!やっぱり

と、思ったのに、、、、


出ましたよ「キャリア」(正常型+変異型)が


レッド、アプリはみんなオールクリア

シルバーのずーっと血を繋いできたある一つのラインにキャリアがでました。。。

それから、昨年、他の犬舎から迎えたシルバーの姉妹2頭とも、「キャリア」でした
この姉妹は、まだ繁殖させてはいませんでしたので、時間をかけて考えます

嬉しかったのは、種♂として活躍しているレッドとシルバーの男子コンビ。
それぞれ、他の犬舎から我が家に迎え入れた子だが、この男の子達がノーマルクリアなら
ブリーダーとして、まだ続けていけそう。。。


「キャリア」だとしても、PRAを発症することは一生ありません。

その遺伝子を持っているだけです。

「アフェクテッド」(完全変異型)の遺伝子だけがPRAを発症させます。

ノーマルとキャリアは普通に年を重ね、ある程度の年齢になれば一般的な白内障などに罹ります。

アゲクテッドは早ければ2歳~5歳くらいでPRAを発症して失明の道をたどるようになります。

昔は検査をするブリーダーが殆んどおらず、今現在だって、検査しているブリーダーはまだまだ少ないです。

犬質のいいブリーディングをする為にキャリアの子を使わざるを得ない!という事もあります。

もちろん、その場合の相手は必ず「ノーマル、クリア」に限ります。

産まれた子犬ももちろん、乳離れをしたら検査をし、クリアの子だけ手元に残し、他は繁殖をしない

一般家庭に迎え入れられ、幸せな犬の一生を送るようにしてるブリーダーもいます。

私も、これからはキャリアの母親から産まれた子を検査して、クリアの子を我が家に残して、健全な遺伝子を持っているどうしを交配繁殖していこうと思います。

もちろん!ノーマルどうしの子達もどんどん増やしていきますよーーー

PRA(進行性網膜萎縮症)の遺伝子検査

2011年08月27日 01時05分49秒 | 日記

大変ご無沙汰しておりますです。。。
6月7月8月のお盆前はとーーーってもトリミングが忙しくて、なかなかPCの前に座る時間がとれなくて更新もままならぬ状態ですたので、お盆が過ぎたら色々と更新しょうと思っておりました

が、、、あまりの忙しさに、とうとう体が悲鳴をあげてしまい「腰椎椎間板ヘルニア」に
椅子に座り前傾姿勢でPCに向かうと腰が痛かったので、こんなに間が開いてしまった現在は病院からいただいた薬が効いて痛みも薄らいでおります。

そんなことよりも
皆さん!「PRA」ってご存知ですか?
特にプードルやダックスが多く発症している遺伝病です

目の網膜細胞が進行的に変性して最終的には失明する病気です。

私のところでは、今までその病気になった子はおりませんが、ここ最近は他所の犬舎から新しい子を迎えたりしてましたので、この際、検査しました。
丁度、知り合いのブリーダー仲間も同じことを考えていて、ある程度の頭数が集まるなら価格交渉に応じてくれた化学研究所もみつかり、相場の半額という考えられない金額で検査することが決定し、先日その検査キットが届いたんです

繁殖に使う男の子も女の子も全員のサンプルを今夜採取いたしました
使い方は簡単!キットのブラシみたいな物を犬の口腔内に入れて、頬や歯茎などの粘膜をこすっておしまいそのブラシを透明の容器にいれて研究所に送るだけ

昨年はやはり頭数を集めて「ブルセラ病」の検査もいたしました。
結果はみーんな「クリア。ノーマル。正常」と、当然の結果と思いながらもホッと一安心


でもね、皆さん!!!
PRAもブルセラもどちらも「キャリア」や「アフェクテッド」となったら繁殖には絶対使ってはいけませんし、ブルセラは伝染病なので1頭がブルセラになっていただけでも、全員繁殖には使えなくなるほど深刻な病気なんですよ。
たまたま、私のところはブルセラ犬はおりませんでしたが、PRAの遺伝子検査はどういう結果がでるのか正直、怖いです
この結果は10日前後で郵送で返ってきますので、その時は皆様にご報告いたしますね。
それによって、今まで私のところで生まれた子達にご迷惑やご心配をおかけする事になる可能性もあります。
検査結果を見てからブログに載せようかと思いましたが、正直に報告したいと思います。
これは、私のこれからを変えてしまうかも知れません。。。。。


キャリアは半分が変性遺伝、アフェクテッドは完全な変性遺伝になります。キャリアであれば、この先クリアの相手と交配するのはOK!ですが、アフェクテッドはアウトです・・・

久しぶりの更新でいきなりの話で、驚かせてしまい申し訳ございません
ブリーダーとして、健全な子達を送り出したい一心で今までやってきたので、これに背を向けて繁殖し続ける訳にはいかないのですよ

ま、他にも健全な子犬が産まれる為にも色々とありますが、ここまで検査していれば、何でも答えられます

オブジェ?と、小さな悩み

2011年07月23日 22時57分52秒 | 日記

お久しぶりの更新です。
皆様、台風の被害はありませんでしたか?
ここ数日は涼しいので、とても過ごしやすいですねぇ

このオブジェと呼んでいいものか迷ってしまう「石」。
もう、かれこれ17年程前に旦那の友人からいただいたものです。
この大きな軽石は、古民家風に彫刻してあり、シンパクとか言う小さく形を作った松が植えてあり、盆栽に使う草や木々がそりぁあ風流に植えてあって、もう1枚の「絵」のような作品だったのですょ

ただ、大きかったので玄関には入らず、リビングから1番よーく見えるところを捜して庭に置いたのですが、
プードルが1頭、2頭と増えるうちに、この「作品」によじ登る不届き者が現れ、草を食べ、木々を食いちぎり、最後には、シンパクの松を針金で固定している根っこからボロボロになるまで壊し・・・すっかり裸山のようになってしまったのです

ある日、「おっ!このくぼみにビー玉を入れてお店の前に飾ろう」と考えた私。
ビー玉をたくさーん買い込み、裸石のくぼみにたーっぷり入れてみた。
旦那は「何だ?その変なの?」と、不評・・・
お客様で、気づいていただいた方は「あら!綺麗!」と、お世辞だと思うが褒めてくださる方もいらっしゃいます。

でも、なーーなかしっくりしないので、どなたかアイデアのある方はおりませんかぁぁぁぁ




それと、この蜂の巣
庭の一角に見つけたのですが、ついこの前までは2~3cm程だったのに、今日みたらもうこんなに大きくなってるぅぅぅ
どうやって、退治するのぉぉぉ
旦那は「袋をかぶせりゃいいじゃん!」って・・・さぁ・・・私がするのぉ??

たぶん・・・私がどうにかして退治するとは思いますが、どなたかいい方法を知っている方はおりませんかぁぁぁぁ


こんな話で終わりたくないので

我が家の集合写真です
ヒート中のシルバーのセーラ嬢とサラばあちゃんは欠席してます
この椅子は私がどっかりと座りプードル達を監視するための椅子です。ハイ

やっぱり、おかしいの?

2011年07月10日 23時01分04秒 | 日記

この画像のこは「ベル」嬢。
2007年6月6日生まれの4歳です。
ウチで、唯一産まれた時から出産しないでいる、居候犬です

いわゆる、ラインブリードの交配で産まれて、輝かしい血統で活躍してくれるハズだった彼女。
いい犬を作出するためにする、ラインブリード。
血統上の血が近いどうしでの交配のため、メリットもデメリットも大きいが、私達プロが求める、「いい犬」はこうして名犬が生まれてくるのが多いのですよ

ベル嬢は3頭兄妹で産まれ、男の子2頭、女の子はベル嬢だけ。
当然、ベル嬢を我が家に残し、男の子達はオーナー様がついて、現在も健康に生活しております。

このベル嬢、生後2ヶ月にはトイレの躾が完璧に出来て「何て、お利口な子なの!!!」と感動しておりましたが、成長するにつれ、なんかおかしい・・・
水をガブガブ飲み、おしっこはジャージャー、それも殆んど透明で色がない・・・
獣医の先生も成長段階だから様子を見ましょうって事で、しばらく様子をみていたが生後半年にもなり、いよいよ変?と検査をしてみると、出てきた病名「尿崩症」(にょうほうしょう)

これは、腎臓がおしっこを溜めておけなくて、体からどんどん排泄してしまう病気。
水分を外にどんどん出してしまうので、ガブガブ水を飲まないと生きていけないらしい。。。
ただ、水さえ与えておけば、生活するには何の問題もないようで、お薬さえいらない
それにプラスして、心臓の不整脈も発見されました。
心電図で測ってみると、とーっても素敵に乱れた波形
「倒れたことないの?」と、聞かれるが、4歳になる今日まで倒れそうになったことはなく
我が家で1番運動量のあるベル嬢なんですよ

そう、彼女は体もおかしいが、頭もおかしい?ようで、1日中グルグルと時計廻りに走るのですスペースが小さい時は小さくグルグル、大きくスペースがある時は大きくグルグル、障害物がある時は障害物競走のように飛び越えながらグルグル。
決して、反対廻りはありません

それでも、4歳にもなると、少ーし動く量が減ってきた感じもします

でも、他の事はとっても良く理解して言葉が解かるかのように行動します
水がいつでも飲めるように、ばあちゃんと同じく24時間フリーで行動してます。ハウスに入るのは朝と夕方のご飯の時間だけ。。。
いたずらも殆んどしないし、トイレも失敗しないし、神様がそうゆうふうにしてくれたのかしらね

先日、一人暮らしのおばあちゃん宅のシーズーが年で亡くなり、毎日泣いていたおばあちゃんの所へ
ウチの6歳になるシルバーの「キャサリン嬢」が里子に行き、旦那と一緒に寝る子がキャサリンからベルに代わりました


そして、最後まで残っていた桜の子も、先日、千葉の方に気に入っていただき、千葉県に旅立っていきました。母犬の名前を言わなかったのですが、この子の新しいオーナー様は「さくら」と付けてくれたのですもう、5ヶ月も過ぎていた子でしたが、とっても可愛がっていただいています
本当にありがとうございます。