本当は無糖か低糖ヨーグルトが好きですが、幼少の頃から食べていたチチヤス・ヨーグルトの影響で、ゼラチン使用のカップ入りヨーグルトも、たま~に食べることがあります。
時折、カップ入りヨーグルトにも、あれ?って商品が登場するので、ヨーグルト売り場は実は素通りできないエリアなのです(笑)
◆いなさヨーグルト
周辺地域のみで流通している商品は多々ありますが、この普通にスーパーで売られているヨーグルト、商品名が次第に郷愁を誘いそうです。
静岡県奥浜名湖に引佐(いなさ)という町がありましたが、平成17年7月1日に引佐町は浜松市と合併して、その地名は消えました。しかし、この「いなさヨーグルト」は、“いなさ酪農業協同組合”が製造している商品なので、ネーミングはそのまま生きています。
乳製品売り場の前を通ったとき、一緒にいた知人が“いなさってもう無い地名だよ”と教えてくれて、思わず手にしてしまったヨーグルトです。
◆いちじくのヨーグルト
昔、うちの裏庭にはイチジクの木があったので、実の季節になると、自分でもいだイチジクを食べていました。当然、イチジクは買うものではないと思い込んでいましたから、イチジクが果物売り場で値段がつけられているのを見ると、不思議な感じがしました。しかし、後に成人して引っ越してからは、それまで腐るほどあったイチジクなのに、なんとお金を払って買わなければ食べれなくなりました。あぁ、高嶺の花となった(高値ではありませんが)イチジク!!・・・もともと、イチジク好きでしたが、今ではノスタルジックな感傷も手伝ってか、イチジクに異様な執着心を抱くようになりました。私は無類のイチジク好きなのです。
そんな私の前に、2006年12月頃「いちじくのヨーグルト」が出現しました。製造者は安曇野食品工房(Azumi)です。“ぷちぷち食感UP”のコピーとともに、イチジクの絵が描かれています。原材料名に“いちじく果肉”とありますが、それほど期待できる大きさでないことは明白です。でも、わかってはいるのですが、手が伸びてしまいました。“いちじく”の文字とイチジクの絵の誘惑に、私は勝てません・・・・。
◆宇宙を旅したヨーグルト
もはや郷愁だのなんだのと、ヨーグルトを語っている時代ではないようです。ヨーグルトは、ワールドワイドな地平をも一気に飛び越えて、遥か宇宙を旅するまでの存在となりました。2006年9月、高知県南国市のひまわり乳業製造の「宇宙を旅したヨーグルト」が乳製品売り場に登場しました。なんでも“世界で初めて宇宙を旅した乳酸菌で作ったヨーグルト”で、実際、2006年3月にロシアのソユーズに、この乳酸菌が搭乗(笑)したそうです。
ココで、宇宙に旅立つ動画が見れます→
宇宙飛行士搭乗前
・・・やはり、カップ入りヨーグルトの動向から、目が離せません。。。(笑)