不二家の・・・（2）

　家の前のセブンイレブンから、不二家のお菓子が一掃されたのを機に、別の小売店で不二家のお菓子を多めにＧＥＴし、買い置きしました。

　　

　　　　　　

　当初、不二家は、消費期限（厳しい社内規定による）の切れた原料を洋菓子に使用したことが内部告発によって露見し、マスコミに責められ幹部が謝罪しました。しかし、この不祥事による消費者の被害者はおらず、法的にも問題はなかったので、加熱するマスコミ報道や商品の一斉撤去を敢行した大手スーパーほど、不二家に不信感を抱く消費者はあまりいなかったように思います。ところが、状況は刻々と変化し、日を追うごとにずさんな管理体制が浮き彫りになり、もみ消された過去の不祥事までもが発覚し、もはや不二家の肩をもつ消費者も、少なくなってきているようです。

最悪の場合、洋菓子部門が消滅、企業イメージが再生不可能なところまでいけば、お菓子部門も森永が引き継ぐ可能性があるかと思います。いかんせん、日本人に長年愛され続けて、今なお愛されているお菓子たち、ＬＯＯＫやミルキー、パラソルチョコレート、ペロペロキャンディ等々が、市場から姿を消すのは悲しいことですから。。。

　甘い企業体質を憎んで、甘いお菓子を憎まず・・・
お菓子にもペコちゃんにも、非はありません。どうか頑張って欲しいものです。