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ハイボール大作戦

2010-01-29 16:16:00 | アルコール・タイム
 昨夜の『ルビコンの決断』は、「“ハイボール大作戦”、なぜ人気?ウイスキー復活に挑むサントリー25年の執念」というタイトルで、サントリーの原点であるウイスキーの人気復活に成功した社員たちの軌跡が描かれていました~tv

ウイスキーは、初老のおじさんが飲むものというイメージがあると番組で言われた時には、バーボン党の私は思わず苦笑しましたが、実際、長年、国産ウイスキーにおじさん臭いイメージがあったのは事実です。私の飲み仲間には、ウイスキー派はかなり多かったのですが、概ね、みんなスコッチかバーボンを楽しんでいて、国産ウイスキーは、会社帰りの年齢が上のおじさんしかオーダーしない酒でした。

ハイボールは、かつてバーで、やはりおじさんが飲んでいたカクテルメニューでしたが、ここ最近、サントリーが、ジョッキに注いでレモンを入れるという、角を使ったハイボールの新しい飲み方を提案してから、低迷していた国産ウイスキーの売り上げも増え、一般普及にも見事成功しました。
・・・が、私にとっては、ハイボールも水割りも、実は薄くて話にならない飲み方なのです。
そこまでしなくても、ウイスキーは、わかる人にだけわかればいいじゃん~と愛好家の私は密かに思っていましたが、メーカーにとってはそういうわけにもいかないのですね。

ハイボールねぇ・・・と斜めに構えて、今回のルビコンを観ていましたが、番組内で語られていたように、ハイボールはウイスキーの入り口となる飲み方だとすれば、そういう普及の仕方もありなのかと・・・。

そういえば、お酒を飲み始めた大学生の頃、友人たちと飲んでいたのはリザーブの水割りで、おつまみはレーズンバターやポッキーでした。
どこの店でもリザーブだけは置いてあったので、いつでも気軽に飲めました。
IWハーパーをロックで飲むようになったのは、社会人になってから・・・、そうか、ハイボールはウイスキーの入り口になりえるぞ!・・・と、ひとり納得しました。

京都にいたときは、ウイスキー等の洋酒好きの仲間が大勢いましたが、地方都市に引っ越してからは、なかなかそういう酒を一緒に楽しめる連中には出会えません。
飲み会といえば、ビールか焼酎割りがテーブルに上ります。

うまいんだけどなぁ・・・、ウイスキー。
入り口は、ハイボールでもいいから、みんな、早く、ウイスキーの旨さに気付いてくれぃ。。。ase2

  
  2009年にコンビニ限定発売された、サントリーの「角ハイボールセット」。
  2010年1月、販売網拡大の数量限定で新たに全国発売。
  そちらはソーダ缶が2本。




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