お知らせ

本日、マイネルラヴが旅立ちました。

放牧地で起立困難になり、寝たままの状態。
体が麻痺していて、大人数で起こそうと試みましたが、自分で支えられる状況になく
そのまま立ち上がる事はありませんでした。

獣医師の診断で、予後不良の悲しい決断。

人以外の生きる者は、自分の足で立ちあがって歩くことが出来なければ
生きることはできません。

せめて馬房で倒れてくれていれば、もう少しは経過観察も可能だったかもしれませんが
放牧地で熱も奪われ体力も急速に落ち、弱っていく姿はラヴとは思えませんでした。

牧場にとって大きな存在だったマイネルラヴ。

たくさんの人に見守られながら最期を迎えました。


これは先週のラヴ。

この写真が最後になってしまうとは、今でも信じられません。


今日はラヴの仔が父に捧げるかのように、2歳新馬を勝ち上がってくれました。
これからもラヴの血が受け継がれていく事を願いたいと思います。


ラヴ、安らかに。