水を求めて

生まれたばかりの子供を持つ母親達は、子ども1番で親同士でべったり仲良くする事はありません。

もちろん子供が育てば普段は、子供は子供同士、親は親同士で仲良くしています。
寄り添うのはお乳の時間と危険を感じたり、集牧だったり、移動の時だけ。

なので仲間同士でつるまない親子だけのこの時期、序列がはっきりとしています。
弱い母は何でも後回し。集牧も水場も。


強い母に水飲み場を牛耳られて、その子に威嚇？される弱い母。

「助けて。」とこちらを見るので


助けてあげました。　ようやく水にありつけます。

子供はお乳があるので水には特に興味なし。

でも元の主に、水場を取られ気に食わないとばかりに、また追い払われました。
大して飲みたくないはずなんですけどね。


水は飲んで満足したので親子で去っていきます。


そして牛耳っていた親子も先に行った親子を追いかけ去っていきました。

何だかんだ、近くにいないと寂しいのかもしれないですね。
子供が大きくなったら仲良しになるかもしれません。

全競馬場の復旧と馬達の復興を願っています