11月に入りました。でも、いつもなら、紅葉してくるイチョウの木もまだ緑、モミジの紅葉も今年は、少し遅い感じです。
そんな本格的な紅葉を前に、秋らしい風景を探してみました。
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まずは、秋らしい花を幾つか、紹介してみますね^^
以前、ミゾソバは、何回か、紹介しましたが、これは、アキノウナギツカミ(秋の鰻掴 タデ科イヌタデ属)です。
まだ咲いていなかったのですが、綺麗な紫のツボミから、今にも開きそう~
って花だけみたら、ミゾソバとの違い分からないですよね^^;
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)
<豆知識>
名前の由来は、茎に鋭いトゲがあり。これならばヌルヌルした鰻(うなぎ)も掴(つか)めそうからとのこと。
次は、見慣れたヤクシソウ、何気なく撮っていたら、ちょっと可愛いものを発見!!
シベが、クルンとカールして、音符のように見えます。楽しい唄を歌っているよう~。
これ、菊らしい菊なんですが、リュウノウギク(竜脳菊 キク科キク属)と言う種類
茎や葉の香りが樟脳に似た強い芳香で、竜脳樹から採る「竜脳」に似ているからだそうです。
菊は、昔から、日本人に親しまれてきたのが分かりますね。
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そして「秋らしい風景」を探して、「楽しい風景」を発見しましたよ^^
ちょっと変わった秋、その1
まずは、以前紹介した、トチノキ!!
大きな葉が、紅葉して、そして、クルンと丸まり、そして落ちていく、葉から水分が抜けて行くとこんな風に変化するんですね。
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)
ちょっと変わった秋、その2
オヤマボクチ(雄山火口 キク科ヤマボクチ属)、何かユーモラスの風貌です^^
火を着火させる際にも利用したのでこの名前の由来があるそうですね
ちょっと変わった秋、その3
クマシデの実です(カバノキ科クマシデ属)、たくさんのクマシデの実が並んでいると、何か楽しげ、
そして、一つを大きく見てみると、ギザギザの殻が重なり森のおもちゃのようです。
ちょっと変わった秋、その4
マユミの実でなくて葉です(ニシキギ科 / ニシキギ属)、たくさんの綺麗なマユミの実、もうすぐ割れそうです。
そして、ニシキギ科らしい、綺麗にオレンジに紅葉した葉が、素敵なアートのように見えました。
おまけのようになりますが、秋の風物詩、赤トンボ!!
赤トンボと言っても色々いるそうですが、これは、コノシメトンボ♂かな?^^
こんな薄い透明な羽で、飛べるのが不思議です。
今回の締めは、コサギの午後の一時、餌を探した後に、優雅に飛んでいました^^
これから、渡り鳥が飛んできますね。今年も、どんな冬鳥と出会えるかな、そんな楽しみもありますね。
この小さな川、私のホームグラウンドの一つ、境川です。東京と神奈川の境を流れているんですが、
遊歩道が整備され、住宅街の中を流れているのに、花や鳥が楽しめる川なんですよ^^
"境川 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/ex5/river/sakaigawa.html"
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もう少し紅葉が進んだら、モミジ狩りに出掛けたいですね(^.^)/