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渋谷で爆発2人死亡 撮影用火薬、調合ミスか 低かった?安全意識

2008年11月13日 | ニュース/コラム拾い読み-news&column-
渋谷で爆発2人死亡 撮影用火薬、調合ミスか 低かった?安全意識


 重傷を負った横山信一さんは、映画界では拳銃の発砲や銃撃戦を演出する特殊効果(ガンエフェクト)の第一人者として有名という。熱心な仕事ぶりで知られていたが、専門家は相当な量の火薬が室内にあったと分析。「安全への意識が低かったのでは」と指摘している。


 横山さんは「ビル横山」の名前で活動し、最近では三池崇史監督の映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の特殊効果も担当。「アクション映画でガンエフェクトはなくてはならない。拳銃の構え方にもこだわりを持っていた。横山さんは、ウエスタン好きが高じた感じの熱い男という印象だった」と映画業界の関係者は話す。

 東京都環境保安課によると、一般的に火薬類を「製造」「販売」する際には、火薬類取締法に基づき都道府県の許可が必要。横山さんの会社はともに許可を得ていなかった。ただ、製品が炎や火の粉、火花を出すことを主とするものは「玩具煙火」という扱いになり、「販売」の許可は不要で、1日の製造量が2キロ以下なら「製造」の許可を得る必要はない。

 「どちらにせよ、爆発の規模からみて、相当の量の火薬が置いてあったと言わざるをえない」と分析するのは、火薬類の保安に関する調査研究を行っている全国火薬類保安協会。「発火爆発しても量が少なかったら被害は起きなかっただろう。管理が甘かったとしか言いようがない」と語る。

 火薬学会理事で九州工業大学の中村英嗣非常勤講師(火薬学)は、「アメリカでは1980年代に特殊効果での火薬で事故が起き、規制が厳しくなった。どんな火薬を扱っていたのか分からないが、安全に関する認識が低かったのではないか」と話している。

                   ◇

 ◆マッスルさんが救出

 火元の住宅に飛び込んで横山信一さんを救出したのは、近くの所属事務所にいたイラン人タレントのランディ・マッスルさん(40)だった。

 爆発音とともに現場に駆けつけ、煙が立ちこめて視界が利かない中、奥に炎が見える1階から必死に担ぎ出した。

 横山さんはやけどを負った顔から血を流しながら「妻が中にいる」と叫び、燃えさかる屋内に駆け戻ろうとしたが、体をつかんで引き止めたという。

 マッスルさんは「火を消そうと思ったのか、板のようなもので必死にあおいでいた。家に入ると危ないのでしっかり体をつかんだ」と興奮気味に話した。

 マッスルさんはフジテレビ系「笑っていいとも!」で人気となった。(産経新聞)










ランディ・マッスルのせいでなんとなく事件の悲惨さが和んでしまう結果に

一番の被害者は隣の家が全焼した会社員だな

知ってか知らないでか隣家で火薬調合ってところに住みたくないよな

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